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株式会社CRI・ミドルウェア

  • IT/Web・通信・インターネット系

<ゲーム・組込み機器等に多数採用される信頼のブランド>音声・映像に特化したミドルウェア『CRIWARE』開発企業

上場
自社サービス製品あり
シェアトップクラス
カジュアル面談歓迎

企業について

株式会社CRI・ミドルウェアは⾳声・映像関連に特化した研究開発を行い、その成果であるミドルウェア製品群のブランド『CRIWARE』を様々な分野で展開する企業だ。ゲーム分野ではiOS、Androidを含む20種類以上のゲーム機、さらにUnity、Unreal Engine 、Cocos2d-x等の各種ゲームエンジンに対応した共通開発環境でミドルウェアの提供を行う。ゲームの起動時に表示される『CRIWARE』のロゴを見たことがある人は多いはずだ。
近年はエンターテインメント分野だけでなく、医療・ヘルスケアや家電製品分野にも事業領域を拡大。さらにモビリティ向け製品やオンラインコミュニケーション拡張SaaSといった、新規分野での研究開発も積極的に進めている。
日本国内はもとより海外への拡大を見据えて、組織強化に取り組む。

同社は1983年に、人工知能や音声・映像技術、CD-ROMメディアの研究開発行う前身企業として始まった。1989年には世界で初めてCD-ROMドライブを標準搭載したマルチメディアパソコンの開発に当たり、技術協力を実施する。
1990年代に入ると、ポリゴンによる3DCGゲームや大きく表現の向上した2Dゲーム等が登場。大手ゲーム会社グループに参画し、家庭用ゲーム機向けにミドルウェアの提供を開始する。一社のゲーム機に特化して提供を行っていたが、ミドルウェアのマルチプラットフォーム化を推進するためにグループから独立。
こうして2001年に設立したのが同社だ。

様々な家庭用ゲーム機や携帯型ゲーム機にミドルウェアを提供する中、2006年に製品群の総称を示すブランド『CRIWARE』を立ち上げた。
2010年代には組込み機器向けと医療分野に提供を開始。設立から20周年を迎えた2021年にはブランドプロミスとして、「新しいクリエイティブへのチャレンジ」「長年の経験に基づく丁寧なサポート提供」「業界を問わないお客様への革新的かつ高品質なミドルウェアの提供」を表明する。

常務取締役CTOであり、開発本部長を務める櫻井敦史氏は「我々はゲーム機の限られたスペックの中で、サウンド制作や演出における課題を解決する独自技術を磨いてきました。出来合いの技術を持ってくるのではなく、『限られた環境の中でなんとしても動かす』ことに取り組んできたわけです。この考えは今も根幹にあり、持ち続けています」と話す。
ゲーム分野で培った音声と映像の技術を幅広い業界に届けるために、同社は唯一無二の製品・サービス開発に挑み続ける。

『CRIWARE』の製品・サービスの体系は、提供する技術ごとに四つにカテゴライズされている。
●音声分野……クロスプラットフォーム開発に対応したゲーム開発向けの音声サウンドミドルウェア『CRI ADX』や、楽曲解析ミドルウェア『CRI BEATWIZ』等
●映像分野……動画を高画質で圧縮し、滑らかに再生するゲーム開発向けの映像ミドルウェア 『CRI Sofdec』や、Web動画ソリューション『CRI LiveAct』等
●複合技術分野……組込みマイコン向けGUI『CRI Aeropoint』や、デジタル展示会プラットフォーム『CRI DXExpo』等
●基礎技術分野……新たなサービスやシステムの基盤となる技術。音声データから自然な口パターンを自動生成する『CRI LipSync』や、振動パターンをゲーム演出に活用できる触覚ミドルウェア『CRI HAPTIX』等

ゲーム向けに培ったコア技術をベースに、機能を拡張したりカスタマイズしたりしながら、遊技機や家電、サイネージ、自動車、ECサイト、医療/クリニック向け等、幅広く事業領域を広げていることが特徴だ。
櫻井氏は「ゲーム機器に採用された『CRIWARE』の数は、世界中で7,300ライセンスを超えています。私達が作った技術を使っていただくライセンスビジネスのため、製品展開を止めればお客様に多大なご迷惑をおかけすることになります。そのため、ゲーム分野を縮小するつもりはありません」と話す。
ゲーム業界に限らず、どの業界にも好不調の波がある。そのため長く続く会社を目指して、事業基盤を強固にするべく幅広い業界への自社製品・サービス展開を進める。

中でも今後成長が見込める事業・市場として、オンラインコミュニケーションプラットフォーム『CRI TeleXus』と、モビリティ向けの製品・サービス開発に注力している。
「当社にはゲーム由来で培ってきた実績と経験があり、社内にはエキスパートが沢山います。一方で、モビリティやネットワークの知見はまだまだです。モビリティでの経験やネットワークの知識をお持ちの方には、社内のエキスパートからコア技術の知見を吸収してもらいながら、新しい開発領域の中核として力を発揮していただきたいと期待しています」音声・映像のコア技術を新しい分野にどう生かすかのチャレンジを楽しんでもらいたいと櫻井氏は話す。

社員は「自社製品を使ってもらうための技術をつくる」考えで、研究開発に一心に取り組んでいる。製品の名前は表に出なくとも、お客様の役に立つことで世の中に広がることがモチベーションだとする社員は多い。
「裏方に徹しながらも『こういうものを作っていったらどうか』と考え、意見を言える人は活躍していますね。一方でコツコツ取り組む職人気質もいますし、タイプの幅は広い。社内の雰囲気としては、教授とドクターがいる大学の研究室に近いかもしれません。それがもっと大規模になったイメージでしょうか」(櫻井氏)。
技術としての音声・映像はもちろんのこと、趣味としても映画・音楽・ゲーム好きは多く、雑談も交えて和やかに会話が交わされる雰囲気だ。
そうした交流が必要だと考える同社では、会社への出社が基本。しかし新しい働き方を模索する意味で、週に一度リモートを取り入れている。
残業時間に関しては業務の繁忙時期があったり、いいものを作りたいという思いから自主的に残ったりと波はあるが、平均的には14時間程だ(22期単体実績)。自身の考えた技術や製品のアイデアを発表する「チャレンジ奨励制度」が年に2回開催される。そこに向けた研究は担当業務に直接関係なくても、会社の残業として承認しているという。

前述の通り、同社はモビリティやオンラインコミュニケーション分野を今後の成長領域と定めており、人材採用においても関連開発職の採用を積極的に進めている。
「製品自体の立ち上げを行い、実績もできてきています。しかしまだまだ伸ばしていかなければいけません。ゼロからつくる段階ではありませんが、できたものをメンテナンスするという段階でもありません。さらなる拡大のために新しい技術・要素を入れていく必要があります。新しい人には、その役割を大いに期待しています」と櫻井氏は力を込める。

「当社は様々な業界に向けて、製品・サービスを展開しています。担当者は一つの分野・製品を突き詰めていくやり方がメインですが、他の部門が何をやっているかも聞こえる環境です。自身の開発に誇りを持って取り組みながら、周りは何をやっているんだろうとアンテナを張ると、情報収集が楽しくできる会社です。そこを楽しんでもらえる方はマッチしますので、ぜひ!」と櫻井氏はGreenユーザーへ応募を呼び掛ける。
ゲーム業界で認められたミドルウェア製品群をさらに広げながら、他業種にも展開していく成長局面だ。少しでも興味が湧いたならば、気軽に問い合わせてほしい。

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インタビュー

株式会社CRI・ミドルウェアのインタビュー写真
第1開発部/第3開発部 部長 平瀬 智進氏 2006年4月、新卒で株式会社CRI・ミドルウェアに入社。開発本部で映像ビデオ関連ソフトウェアの研究開発に携わり、後に受託開発プロジェクトを担うグループのリーダーとなる。 2020年10月開発本部 第3開発部 部長に就任。 2022年10月開発本部 第1開発部 部長に就任。同時にTeleXus事業推進室に配属となり、兼務しながら現在に至る。趣味は映画鑑賞、ゴルフ、読書。

── 第1開発部と第3開発部、それぞれの部門が担う役割について教えてください。

音声・映像のミドルウェア製品ブランド『CRIWARE』を核として、第1開発部はゲーム分野での技術研究と開発を担っています。
2023年3月時点でゲームやアプリ、業務用ゲーム機器に採用された『CRIWARE』の数は、世界中で7,300ライセンスを超えています。各ハードウェアを徹底的に研究・調査し、細やかなチューニングと最適化を行っており、お客様のコンテンツのクオリティーやパフォーマンスを最大限まで引き出しています。ライセンスを買っていただくビジネスなので、お客様に使ってもらい認めてもらうのが本質。メンバーもそこを目指す職人気質のメンバーが多い印象がありま... 続きを読む

求職者の声

企業情報

会社名

株式会社CRI・ミドルウェア

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > ソフトウェア/パッケージベンダ

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

IT/Web・通信・インターネット系 > AR/VR/MR

企業の特徴
カジュアル面談歓迎、上場、自社サービス製品あり、シェアトップクラス
設立年月

2001年08月

代表者氏名

鈴木 正彦/押見 正雄

事業内容

音声・映像等に関する研究開発、ミドルウェア製品の販売・サポート、および関連する受託開発

株式公開(証券取引所)

東証グロース

従業員数

133人

本社住所

東京都渋谷区桜丘町20-1 渋谷インフォスタワー11F

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