株式会社WiseVine - 官公庁・地方自治体向けの「経営管理システム&SaaS開発・提供」/ 未来の世代に、負の遺産が残らない世界を目指しています
行政の予算を最適に編成し、持続可能な運営を支援する革命的システムです。国家予算を可視化し、重要事業への最適な予算配分を実現し、行政の未来を築きます。
< 事業内容 > ・行政向けの経営管理SaaSの開発・提供 私たちが提供する「Build & Scrap」は、予算査定に関わる資料・履歴を一つのデータベースで管理し、差分の自動提示、クロス集計、複数年度の可視化、政策体系ツリーの表示といった意思決定のための機能を備えています。紙やExcelに分散していた情報を統合することで、首長や財政課、各部局が共通の土台で議論できる環境をつくり、優先度の高い事業に適切な資源配分することを促進しております。 < 事業ポテンシャルと競合優位性 > ・175兆円市場でのパイオニア的な存在 日本の行政予算は175兆円にもなります。この予算の可視化・透明化の実現を目指しており、現在すでに90兆円ほどの影響力を与えるほどのポジションを獲得しています。この背景には少子高齢化・社会インフラの老朽化などから構造的な見直し(予算の可視化・優先度)の重要性は高まっている(市場成長の後押し)中、BnSは「予算と評価の紐づけ」と「全体像の見える化」によって、最適な配分と説明責任を両立できることが上記のような影響範囲に繋がっていると考えています。また、自治体財政の専門コミュニティと連携しながら、無償版の先行利用等で参入障壁の高いドメインの中でネットワークを構築していることで差別化しています。市場課題へのクリティカルなソリューション提供と参入障壁の高いドメインでのプレゼンスが競合優位性となります。 < プロジェクトマネジメント課題 > ・特異ドメインでのレギュレーション管理と意思決定遅延の解消 行政財政という特異なドメインでは、合意形成の射程が広く、前提条件も年度や制度によって変化します。既存のExcel中心運用からの変更・移行計画、データ品質の担保、セキュリティ・監査要件を前提としたリリース計画、そして首長・財政課・原課・外部パートナーを巻き込むコミュニケーション設計が重要です。PjMはこれらの論点を可視化し、意思決定の遅延要因を先回りして解消していきます。 < ミッション・業務内容 > ミッションは、行政DXプロジェクトの上流部分からデリバリー、運用定着までの推進・マネジメントです。 【業務内容】 ・行政財政・事業課題の可視化〜BnSと連動したDXコンサル推進 ・PMとして顧客満足度の向上や社内外ステークホルダーとのコミュニケーションの実行 ・WseVine Build&Scrapと共通する機能群の開発調整の実行 ・全体WBS作成、進捗管理 ・実装フェーズでの品質管理 ・リリース計画策定 / 実行 ※アジャイル型の開発手法のプロジェクトです。 <WiseVineの今後の展望(AI活用)について> WiseVineでは政策立案・予算編成に特化したAIサービスの開発を継続して進めています。愛媛県砥部町との協働(予算編成・行政評価DX)では、評価データと要求データの連動、漏れ・矛盾の自動検知、査定根拠の整理など、実務フロー上のボトルネック解消を狙った実証を実施中です。各自治体の事情は多様であり、一律の解を押し付けるものではありませんが、現場運用で役立つ水準まで作り上げます。
募集背景
< 募集背景 > ・新規案件(自治体)でのBnS導入のプロマネ BnSのSaaS化とAI実装が加速する中、新規問い合わせも増えているような状況です。この背景から、新規で受注した自治体へのBnS導入プロジェクトの推進・管理をお任せできる「PjM」を募集することにいたしました。
概要
< 会社概要 > ・行政の進化と伴走するGovTechスタートアップ 株式会社WiseVineは、自治体の予算編成・経営管理をデジタルで刷新する自社SaaS「Build & Scrap(BnS)」を開発・提供しています。政策の立案から執行、決算、評価に至るまでの情報とプロセスをつなぎ、限られた財源の最適配分を実現することを目指しております。現在、BnSは愛媛県・沖縄県に導入され、内閣官房では行政評価部分(行政事業レビュー)で同システムを活用していただいています。また、現在AI実装にも取り組んでおり、当社社内のR&D部門では未来の自治体財政業務の姿を常に創造しています。
この仕事で得られるもの
・自治体の政策優先順位や予算配分の質を高める「本質的な課題」にコミット 単なるDX・業務フローの効率化ではなく、政策の優先順位付けや予算配分の質を高めるという本質的な課題に取り組めることはこのポジションの最大の魅力だと考えています。政策や予算配分が変わることは、あなたの仕事で、その街(提供した自治体)で暮らす人の、利便性や生活の質を大きく変えることに繋がります。 ・「本質的な課題」へ「データ」でアプローチ BnS導入より行政事業の情報が可視化されれば、あらゆるものの見える化(データ)が可能になります。このデータを活用することで、これまで「行政事業を辞める意思決定をするだけのデータを集められない・説明責任を果たせなかった」状況を「行政事業を辞める意思決定への説明責任が果たせる」状況へ変化させられます。 ・「SaaS化(1→10)」開発における戦略・体制構築に携わることができます まだまだ開発体制としてベストプラクティスが見出せていないフェーズですので、体制構築や戦略としてのTechチームの設計から携わっていただけることはもちろん、ソフトウェアアーキテクチャの明文化および実装への落とし込みにも取り組むことが可能です。
勤務地
【勤務地詳細】 フルリモート ※プロジェクトの特性上東京への出張が発生いたします ・本社:〒790-0012 愛媛県松山市湊町4丁目11-4 A-ONEビル3F ・横浜オフィス:〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい3-7-1-8F ・沖縄オフィス:〒900-0014 沖縄県那覇市松尾1-10-24 ホークシティ那覇ビル1F 【アクセス】 フルリモート
勤務時間
10:00〜19:00
待遇・福利厚生
・各種保険(健康保険、雇用保険、労働者災害補償保険、厚生年金) ・通勤交通費 :全額支給(月額 万円まで) ・フルフレックス、フルリモートワーク勤務可能 ・年次有給休暇(時間単位での取得も可能) ・産前産後休暇 ・育児休暇 ・生理休暇 ・育児時間(生後1年未満の乳児を育てる女性従業員が請求した場合は、所定の休憩時間のほか に1日2回、1回30 分以内の育児時間) ・健康診断費用補助有(年間上限15,000円)
休日・休暇
・週休2日制(土日)、祝日、年次有給休暇、慶弔休暇、GW、夏季休暇、年末年始休暇等 ・年次有給休暇(時間単位での取得も可能)
エンジニアカルチャー
(1)プロダクトドリブン ・顧客への提供価値が最上位にあると考えプロダクトを最高のものにするために技術的な専門性で貢献をしていく。 ・プロダクトでパブリックをエンパワーメント 顧客は行政職員単体を指すのではなく人類全体。行政の仕組みをプロダクトで改善すること (2)信頼に基づく裁量 ・フラット 役職や職種は役割でしかない。横断した意見を積極奨励 ・信頼に基づく裁量 働き方は自分の裁量次第。約束を守れれば信頼に基づくノーマネージメント (3)ドメインナレッジの探求 ・WiseVineの専門性の中には、技術でスマートに解決できるものだけではなく、日々の泥臭いことの蓄積によるものがあることをリスペクトする。 ・泥臭さ 人がやりたくないことの蓄積が競合優位の源泉。データマイニング以前にデータインプットの導線こそが大事。
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