株式会社コムデ

“Digital Communication Company”

私たちコムデはWebサイト制作、アプリ開発、システム開発、デジタルサイネージ開発、AR/VR/MRおよびAI/IoT開発といったデジタル領域全般の制作を通して、お客さまやその先のユーザーの皆様と繋がっていくことをミッションに、Webサイト制作の進行管理からデザイン、エンジニアリング、インフラ構築やチューニングを行っています。

より高度なデジタル時代への変革期である今、世界はWeb制作会社やシステム制作会社で溢れています。しかし、システム会社に「デザインをカッコよくしてほしい」と頼んでもデザインには疎く、Web制作会社に「ここに会員登録機能を盛り込んでほしい」と頼んでも「うちではシステムはできません」と言われるケースが非常に多いのではないでしょうか。そこでコムデでは、ディレクター、エンジニア、デザイナー、それぞれの領域のプロフェッショナルを集め、こうしたニーズにもワンストップで対応できる環境を整えています。

数ある制作会社の中でも、「デザインのみ」「構築のみ」と分業された体系で依頼を受ける案件では、他社で完了済みのサーバー構築がサイトの仕様に合わずクライアントが再度構築依頼をすることになったり、他社が担当したデザインと均衡を取るために出来ることが制限されたりと、制作陣にとってもクライアントにとってもマイナスになることが多いと思います。ディレクションから制作、さらにはマーケティングまでを一貫して行う私たちは各ポジションが連携しながら制作していくので、スピード感と最大限のクオリティを引き出す制作が可能です。

“クリエイティブのその先へ”

現在「DOT」という社内クリエイターによるチームを結成し作品制作を行っています。ここにはコムデを牽引するデザイナーとエンジニアが集結し、「ないものづくり」を念頭に、企業に対してデザインとテックでイノベーションを提供しています。
DOTの代表的な作品として、ユーザーがスマートフォンで入力した文章がプロジェクターで投影したアニメーションにリアルタイムで反映されるインタラクティブコンテンツ『DIGITAL VISION WALL』があります。インパクトのある洗練されたビジュアルは、コンテンツの興味関心を高め、商品の訴求や空間の演出を叶えます。

スムーズでスピード感のある制作はもちろん、クリエイターとしてのデザイン力や構築力を特に重視している私たちは数多く大手企業の制作を担っており、自分が手掛けた作品がたくさんの人の目に触れる機会が多いのも特徴の一つです。
主婦と生活社『暮らしとおしゃれの編集室』、RADWIPSオフィシャルサイト、JFEグループ各社のコーポレートサイト、日鉄エンジニアリングの社内向けiPadアプリ、日本工作機械工業会の災害時緊急BBSシステム、メルセデスベンツのカフェにおけるデジタルサイネージ、他多数。企業からアーティストまで多種多様なジャンルを手掛けます。

東京本社、札幌支社、名古屋支社で構成される日本拠点に加え、フィリピンとベトナムには主に開発を担当する海外拠点を構えます。コムデでは国内のみならず海外拠点ともコミュニケーションを取りながら制作を進めています。

コムデは設立された2011年から10%以上の成長を続けており、2020年度・21年度は150～170%とさらに大きく飛躍することが出来ました。これからも止めどなく進化し続ける、私たちコムデのことをもっと深く知ってみませんか？

“人を紡ぐ”

コムデの設立は2011年12月、小さなワンルームマンションの一室から始まりました。そこから1人、2人と仲間を増やしていき、今では100人を超える組織となりました。進化を続ける会社だからこそ、人材教育をとても大切にしてきました。
一人一人のメンバーの行動が大きく会社に影響する現在のフェーズを生きるコムデでは、スキルの前にまずは1人の人間として会社とともに成長してもらいたいと思っています。そしてそんな素晴らしいメンバーたちと一緒になってコムデを動かしていきたいと考えています。

また、未来へのビジョンとして、コムデで働くメンバーに「じぶんごと」として自ら積極的に会社の未来を考えていってほしいと思っています。次の世代の経営者を育てて、さらなる事業を展開するコムデを分社化し、ホールディングス化することが私たちの次の歩みです。様々な分野ごとに枝分かれした会社がそれぞれ成長し、それらが集まって大きな「コムデ」という木になる、そして今よりもっと大きな力を発揮する、というのかコムデが近い未来に描くビジョンです。

私たちは会社内部の人材教育だけにとどまらず、「コムデ」というプラットフォームを通して「学びたい！」という気持ちを持つ全ての人に教育の場を与えたいと考えています。このプロジェクト実現への一環として、札幌支社にワークショップを開催するコミュニティースペースや、自由に作業スペースとして利用できるワークスペースを設置し、地域の方々との交流の場を設けること、スクールをオープンし外部へ向けた教育事業を行うことを計画しています。日本で圧倒的に不足しているデジタル人材を育成するとともに、コミュニケーションの場を生み出すことでDigital Communication Companyというミッションの達成も目指します。

“コムデで働くこと”

だれかのため。
謙虚で素直に。
じぶんごとにする。
「今」を逃げない。
もっとスピード。
改善を続ける。
学び続ける。
感謝を忘れない。

これらはコムデが定める行動理念です。日々めまぐるしく動くこの業界で働く中で、どのように行動したらいいか迷いが生じることもあるかも知れません。そんなときに一度振り返ってみると道が拓ける、そんな存在を作りたいという思いからコムデの行動理念は生まれました。コムデにジョインしたその瞬間から、5年後10年後、その先まで寄り添う道しるべとなります。

そしてこれらの考え方は人事考課を行う一つの指標でもあります。明確な基準を設けることで公平な評価を行います。
ここでもう一つ大きな指標としているのが「定量評価」と「定性評価」です。定量評価は実際の案件を通した「売上・生産性」「マネージメント」からなり、定性評価は行動理念を基準とした「行動」、プロジェクトが終了する毎にクライアントとチームメンバーを対象に行うアンケート調査を基準とした「満足」、新技術の学習姿勢や習得度合いを基準とした「技術革新」から成っています。

売上や生産性の数字はもちろん会社として重要ですが、私たちがもっとも大切にしているのは個々の成長を通した会社の成長です。日々進化していくこの業界で学習せず知識や技術に追いつけなくなることは命取りです。周囲の声に耳を傾け、自身のスキルを進化させ続けるためにも、単純な売上以外の「満足」「技術革新」といった項目を設定しています。
これらの評価とともに、ビジョンや価値観の共有を徹底させるため月2回の「リーダー会」や四半期ごとにマネージャーによる1泊2日の「みらい会議」、リーダーも含めた毎週の「しんぽミーティング」、加えて社内報やチーム会、One on Oneを重層的に行い、指標を通した数値的評価と対話を通した相対評価の両方から最終評価を決定します。

“学習と成長を目に見える形に”

学習を重ねることは人事考課だけでなく、待遇面にも繋がります。
コムデでは、フロントエンドの「Vue.js」やバックエンドの「Laravel」、インフラの「AWS」等、業務に密接な技術資格取得者に技能手当を支給しており、新しいスキルを身につけてより良い制作を行うことで自分自身にもしっかりと還元されるというサイクルを作っています。
私たちはそれぞれの分野のプロフェッショナルが案件ごとにチームを成して制作していくスタイルを採用しているため、日々の生活の中にも状況や悩みを共有したり、チームワークを高める仕組みが散りばめられています。
その他にも技能手当対象となる技術等の「勉強支援」や、必要な書籍等の購入を支援する「スキルアップ支援制度」。年一回、全社員にアンケートを取って各部署から最優秀社員を選出し金一封を支給する「Award（Awa会）」。さらに、「結婚・出産祝いプレゼント」や「誕生日プレゼント」まで。これらはすべてコムデの福利厚生制度から必要な費用を会社が負担しています。

また平均年齢28～29歳の多種多様なバックグラウンドと個性的な魅力のあるメンバーが集うコムデには、カジュアルでフラットな雰囲気が流れています。
仕事に対してのプロ意識と熱量の高いメンバーが集うこの場所には、メンバーたちに大きく裁量権を委ねるマネジメントポリシーがあります。経営発表会で各事業責任者がつくった事業計画の発表を任されるメンバーや、「新しい仲間が欲しい！」と直談判して採用を任されるリーダーもいます。
私たちはそんなメンバーの「やってみたい」を叶える環境を大切にしています。ぜひ一緒に「ないものづくり」をしてみませんか？