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ピー・シー・エー株式会社

  • IT/Web・通信・インターネット系

プライム上場・基幹業務ソフトのPCA/イノベーション研究室で新たなビジネスを創造

上場
自社サービス製品あり
残業少なめ

企業について

PCAは40年以上前から、基幹業務系パッケージソフトウェア開発分野において、常に業界の先駆者であり続ける企業だ。

同社は公認会計士の有志五人によって1980年8月に設立された会社である。創業から40年以上が経過し、この間に株式公開・東証2部・東証1部、そして2022年4月からはプライム市場へ上場している。創業時から貫いてきた企業理念とは「カスタマー・ファースト」であること。この理念を実現していくため、新技術や時代の変化へアグレッシブに挑戦していくパイオニア精神を発揮してきた。

そもそも、パソコンが数千万円もした時代、基幹業務にパソコンを利用できるのは大企業のみだったが、中小企業や家庭にPCが入ってくる近い未来を想定して、同社を起業したという背景がある。その際に「基幹業務をパソコンで処理するため、オーダーメードなら数千万円~数億円のところを100万円~200万円(当時)で中小企業に提供したい」という無謀ともいえるチャレンジを、同社は「ソフトウェアをパッケージ化」するというアイデアで実現することに成功した。その後、パソコンの急速な普及と共に、同社事業は飛躍的な成長を遂げてきたわけである。

さらには2008年にいち早くクラウドサービスをリリースし、基幹業務系ソフトウェア業界に「従来型のパッケージではない」という新たな市場を生み出した。財務・会計という企業のシークレット部分をクラウドサービスで扱うことは業界にとってチャレンジングなことであったが、先駆者である同社が大きなアドバンテージを得て、早期に1万社のクラウドユーザーを獲得。現在のユーザー数は1万9,000社に上っている。

さて、事業領域とその売上比率は現在どのような数字になっているのか見てみよう。(1)従来型パッケージソフトが約15% (2)クラウドサービスが約31% (3)保守サービスが約27% (4)その他の連動する他社製品でのソリューションが約24%、残りが帳票類等の製品である。クラウドサービスは現在、大きな事業の柱となっており、同社の先見性が証明された形となった。

2020年からの生活様式の変化は、同社にとっては大きな追い風だ。ユーザーからは「会計、給与、販売管理等、基幹業務の全てを要望通りの形でクラウド管理できる『PCAクラウド』のおかげで、リモートワークが実現できた」といった感謝の声も寄せられている。設備を自前で構築する企業向けには『PCAサブスク』も用意し、企業の要望へ最適なサービスで対応している。

PCAの事業分野では、会計に関する法改定や、働き方改革といった時流の変化が生じたタイミングで、新たなソフトや環境の購買に繋がるという特徴がある。2018年3月期89億円(東証1部:最高株価2,212円)、2020年3月期130億円(同6,280円)と、この数年売上も上昇中だ。現在は2022年1月施行の電子帳簿保存法の改定に伴う対応製品に力が入る。

また、自己資本率は60~70%、無借金経営を継続。この安定した経営基盤の下で積極的に最先端技術への投資も行っている。

今後の事業のビジョンとしては、第一に「改正電子帳簿保存法への対応」、第二に「クラウドビジネスのさらなる広がりとストック型ビジネスモデルへの転換促進」が挙げられる。ストック型ビジネスモデルとは、同社の提供するサービスに対する保守や更新等で、既存顧客から継続的に案件を依頼されていくビジネスモデルだ。

第三のビジョンとして「PCA Hub構想」の普及を行っていくこと。この構想は、PCAの基幹業務システム間、他社システムや周辺サービスとのデータを連携する等、異なるシステム間を繋ぐ、まさにその中心的役割を果たすのが同社のサービス『PCA Hub』である。この構想を実現していくことで、自社内や他社間のペーパーレス化や、社会のデジタル化を促進していくことが可能だ。

第四のビジョンとしては「新たなビジネスチャンスの創造」が挙げられる。基幹業務とその周辺業務の連携や入力作業の自動化の実現を目標に、AI・ブロックチェーン等の新たな要素技術の応用・活用を研究していくという。

「今度採用する方には、新しい技術をどう使うのか、研究・開発を行っていく部署で活躍していただきます。今すぐ何かを指示されてやるという部署ではなく、新しい技術を使って、あれやこれや試作して遊びながら、どう応用できるのか研究していく…。例えば既にサービス提供している『PCA Hub』もその成果です。あなたのアイデア次第で、会計とは違う分野の製品や、世の中に新たなビジネスを生み出す可能性もあるのです」(経営本部 イノベーション研究室 次長/権藤知伸氏)。

PCAという社名は『Professional Computer Automation』に由来し、「コンピューターソフトウェアで社会に貢献する」という思いが込められているが、これは現在も受け継がれている。同社のサービスはいまや単に業務を効率化するのみではない。「PCA Hub構想」の普及は、人々の働き方に変化をもたらし、企業も個人のライフスタイルも楽しく快適にしていくはずだ。

このように社会貢献度の高い新ビジネスを創造するというビジョンを実現するために、PCAではイノベーション研究室のスターティングメンバーとしてコアとなる人材を採用する予定だ。ここでは年齢に見合った技術力×マネジメント力を有し、研究開発へ取り組みたいという意欲的な方を探している。

もちろん、優秀な人材を迎えるに当たり、エンジニアが安心して長く活躍し続けられる環境を用意している。

まず、オフィス環境については、本社はフリーアドレス制で、フロアごとに楽しく遊び心溢れる内装となっている。キャンプ場のようにハンモックや靴を脱いでのんびり寛げるスペースや、集中できる個室の利用も可能だ。配信&撮影スタジオや、来客者を迎える広々としたミーティングスペースもある。各拠点も主要駅直結やアクセス至便でランドマーク的な一等地ビル内にあり、社員からも好評だ。現在はリモートワークが中心となっているが、出勤日の服装はドレスコードフリーであり、それぞれ働きやすいスタイルで活動している。

また自己研鑽のために、簿記・ITパスポート等の基礎的資格取得は義務化している。さらに税理士や中小企業診断士・社会保険労務士・ITコーディネーター、IPA各資格等へ自発的に挑戦する人には、資格取得奨励制度で後押ししている。

PCAでは「社員は家族と認識し、アットホームな会社を作る」というスタンスを大切にしており、社内は役職や社歴に関係なくフレンドリーな雰囲気だ。そのためか、平均勤続年数は長く、従業員437名のうち男性15年11カ月、女性11年8カ月(2022年3月末現在)という数字になっている。現在の男女比は2:1で、ライフステージが変わっても復職して働く方が多い。

安定した経営基盤という背景の下で、伸び伸びとエンジニアがチャレンジできる会社。ここでは、自分の発掘した新技術のおかげで、将来的に新サービスや新たな分野で世の中を席巻するかもしれない。“世の中に新たな価値を提供したい方、自分の新たな可能性を引き出したい方”には魅力的な企業である。

募集している求人

エンジニア・技術職(システム/ネットワーク)の求人(1件)

企業情報

会社名

ピー・シー・エー株式会社

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > ソフトウェア/パッケージベンダ

企業の特徴
上場、自社サービス製品あり、残業少なめ
資本金

8億9040万円

売上(3年分)

2019310727百万円

2020313379百万円

2021312141百万円

設立年月

1980年08月

代表者氏名

代表取締役社長 佐藤 文昭

事業内容

コンピューターソフトの開発および販売

株式公開(証券取引所)

東証プライム

主要取引先

株式会社大塚商会, キヤノンシステムアンドサポート株式会社, キヤノンマーケティングジャパン株式会社, シネックスジャパン株式会社, SB C&S 株式会社, ダイワボウ情報システム株式会社, Dynabook株式会社, 日本マイクロソフト株式会社, 株式会社日立システムズ, 富士通株式会社, 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社, 富士フイルムビジネスイノベーションジャパン株式会社, 株式会社リコー, リコージャパン株式会社(その他多数)

従業員数

437人

本社住所

東京都千代田区富士見1-2-21 PCAビル

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