大手IT企業のパートナー。メインフレームからAIまで扱える希少な企業

本社はJR浜松町駅より徒歩3分(駅直結)のところにあり、2022年10月17日よりこちらを拠点としています。

平均年齢38歳。
20歳代~50歳代の方が在籍しています。
株式会社アイオスは、企業向けの基幹システムの開発・運用を事業の柱としている。高い技術力が評価され、大手IT企業である日本アイ・ビー・エム株式会社、富士通株式会社のパートナー企業として、プロジェクトへの出向や受託案件を多数手掛ける。大手メーカーや官公庁の大規模基幹業務システムから、ネットワーク構築を含めたインフラ環境構築、AI等の最先端技術を利用したアプリーケーション開発まで、その領域は幅広い。近年、オンプレミスの開発を手掛けられる企業は減少傾向にあるが、その中で同社は、アイ・ビー・エム社のメインフレーム開発において強みを持っている。最先端からレガシーまで、様々なシステム開発に対応できるレンジの広さは、同社の大きな特徴と言える。
同社は、自社開発のオリジナルシステムも提供している。その一つである『バイ・ザ・ウェイ(R)』は、ETC車載機の情報を、連携した他のシステムで多目的に利用するためのフレームワーク。こちらは、日本最大級の高速バスターミナル「バスタ新宿」等で導入されている。固有のシステムを持ち、インフラ領域で活用されている点も、企業の強みとして大きいだろう。
設立は、1989年。激動するIT業界の変化の中、着々と実績と信頼を積み重ねてきた。それにより、プライム案件が着実に増えている。これまでは金融業界の案件が多かったが、今後は金融業界に注力しつつも、さらなる事業拡大を目指し、領域を広げていく。インフラサービス事業部の事業部長である金井陽一氏は「金融業界で培ったノウハウや技術を、他業種にも積極的に広げていきたい」と語る。
そのノウハウの一つ、品質管理については絶対の自信がある。安定性が求められる金融業界のシステムを開発する中で、タスクの標準化や、変更管理のプロセス等のスキームを確立。その厳守を徹底している。「スキームをきっちり守るには、確かな技術力が必要。そのため社員教育にも注力している」と金井氏。同社のコア技術が、様々な業界で活用されることが期待される。
月1回の定期研修、学び放題のeラーニング等、成長を目指せる環境

各業種、各分野のIT開発・保守にて多くの実績を積ませて頂いております。 アイオスはこれからも、みなさまのお役に立てるよう挑戦し続けます。

当社サービス「by the way」
技術力に重きを置く同社は、スキルアップを目指す社員に、成長を促す環境を整えている。その一つが社員研修である。月に1回程度、定期的な研修を8時間、つまり丸一日かけて実施している。研修日には、参画しているプロジェクトを止めて参加してもらっており、同社の研修に対する本気度が窺える。この他、業界のトレンドやニーズを加味した研修をオーダーメイドのプログラムで企画し、こちらも年数回実施している。技術者としての市場価値を高めるチャンスとなっている。
また、自発的な知識や技術の習得を後押しするため、外部のeラーニング研修を用意。社員であれば、24時間365日、好きな時に好きなだけ無償で受講できる。その内容も、マネジメント、インフラ基盤、プログラミング等、広範囲。本人が今欲しいスキルを選べるようになっている。
この他、社内に研修用の環境も完備。AWSに触れる仮想環境を構築できる等、実際に模擬開発を体験し、検証できるようになっている。金井氏によると、「希望者にはサーバーも払い出して提供している」という。実機に触れながら技術習得できるのは、恵まれた環境と言える。
資格取得も奨励している。所属部門の業務に関係する資格を取得した際、奨励金を支給する。情報処理技術者試験に加えて、AWS、Java、Oracle認定資格等、多くの資格が対象だ。ビジネスサービス第1事業部第2グループのグループマネージャーである間宮和幸氏は、「奨励金は、業界的にも高い水準で支給できるように努めている。技術取得に向けた後押しになれば」と語る。
同社のキャリアパスは、新入社員・若手社員・中堅社員・管理職・経営幹部と、シンプルな階層別に分かれており、それぞれに階層別研修を設けているため、キャリアアップの道筋が分かりやすい。また、上司ともフランクに話せる環境のため、自分が強みとすべき得意分野や、目指す理想のエンジニア像について、常日頃から相談できる。「逆に、『このような成長を目指してはどうか』と提案することも。本人のキャリアに対するフィット&ギャップを埋める気付きにしてほしい」と間宮氏。社員の成長を丁寧にフォローする体制が整っている。
新旧システムを全て網羅できる、フルスタックエンジニアとしての活躍を

「The チーム力」をキーワードにアイオス社員がチーム一丸となり様々な取り組みを行っています。

30周年記念海外旅行集合写真。船上でのパーティー。
35周年は一緒に如何ですか。
業界的に、オンプレミスのシステム構築は減少傾向にある。トレンドはクラウドで、よりプライベートクラウドに近い環境を構築するニーズが高い。アプリに関してもコンテナ上で構築していくことが求められている。しかし、安定稼働を最優先するため、これまでのアーキテクチャを変えられず、オンプレミスのシステムが残っているケースもある。この縮小している領域を、同社は精力的に拡大しようとしている。「対応できるIT企業が少なくなっている今、レガシーシステムの領域はブルーオーシャンのようになってきている」と金井氏は示唆する。そこで、同社はメインフレームの開発技術を持つシニアエンジニア積極採用。独自の路線を突き進んでいる。
もちろん、ニーズのトレンドも追随し、新たな技術領域にもチャレンジしていく。間宮氏は、「私達が目指しているのは、ITを通じた社会貢献の企業。手掛けられる範囲やバリエーションを増やすことで、社会への貢献度合いを大きくしていきたい」と展望を語る。それと同時に、IT企業としてのブランド力も高まることを期待している。15年~20年先、さらに必要不可欠な企業であるために、同社は歩みを止めない。
そのために求めているのは、フロントエンドのエンジニアである。今は、サーバーサイドの処理がフロントでもできる時代。フロントエンドの技術を強化することで、フルスタックエンジニアとして活躍することが期待されている。「育成目標も、同じ方向にシフトしている。社内のエンジニアも技術領域を広げ、フルスタックエンジニアを目指してほしい」と間宮氏は考えている。
また、プライム案件の割合をさらに拡大するために、プロジェクトリーダーも拡充していく。技術的な提案だけでなく、クライアントの事業や経営にまで踏み込み、ITによるソリューションを提案するためだ。そのため、プロジェクトリーダーの採用や育成にも注力していきたいという。
レガシーから最先端まで、幅広い領域で活躍できるフルスタックエンジニアを目指せる同社。今後も、ITエンジニアが自ら成長を目指せる環境をさらに整えていく予定。多様なチャレンジを通じ、自らの可能性を広げたい方は、一考してほしい。
インタビューに答えてくれた社員のご紹介

ビジネスサービス事業部
第2グループ
グループマネージャー
間宮和幸
「私達が目指しているのは、ITを通じた社会貢献の企業。手掛けられる範囲やバリエーションを増やすことで、社会への貢献度合いを大きくしていきたいですね。一緒に目指してみませんか」

インフラサービス事業部
事業部長 金井陽一
「スキームをきっちり守るには、確かな技術力が必要。そのため社員教育にも注力しています。レガシーから最先端まで、幅広い領域で活躍できるフルスタックエンジニアを目指しませんか」
今回、インタビューに答えてくれた社員をご紹介します。
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