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株式会社グッドローカル

  • IT/Web・通信・インターネット系

Webシステムの受託開発をベースに、湘南エリアでの自社サービス展開を図る

企業について

湘南の辻堂を拠点に、主にスマートフォンアプリ等のITシステムの受託開発を行う株式会社グッドローカル。同社は『ジモトが世界だ』というスローガンを掲げている。“世界”や“世界中の人々”ではなく、街の数だけ存在する“地元”、つまり“家族、仲間、地域の顧客、パートナー会社”を大切にすることで世界を幸せにしたい。そんな思いを持って、代表・永田優樹氏が2019年に立ち上げた会社である。

永田氏は2007年からスマートフォンアプリ等を開発する会社に勤務。2014年、某大手自動車メーカー1社に特化した開発部署の部長として、スマートフォンアプリやWEBシステムのプロジェクトマネジメント(PM)を務めていた。

当時築いた経歴と人脈を活かし、グッドローカル設立後、まずはダイハツ工業株式会社のプロジェクトを受注。やはり前職で接点が生まれたパートナー会社と共に、地域の介護事業所への送迎支援システムの開発にPMとして携わっている

永田氏によれば、近年、ダイハツ工業株式会社は地域の課題解決に力を入れていて、特にMaaS市場に注力している。永田氏がグッドローカルで取り組もうとしている方向性と、とてもマッチしたプロジェクトと言えるだろう。

このような事業会社向けのPM支援が同社の大きな柱となっているが、永田氏はこれから本格的に地元・湘南エリア(藤沢、辻堂、茅ヶ崎)に深く関わっていきたいと考えている。

例えば、地元商店街オーナー・中小の会社を対象としたWEB制作、地方自治体を対象としたコミュニティ事業等の展開を予定している。これらの事業を手掛けることこそ、同社を設立した理由だからだ。永田氏の経歴、そして同社を設立した経緯を紹介しよう。

永田氏は元ダイビングインストラクターだ。高校時代、家族旅行でグアム島を訪れた際にダイビングと出会って夢中になり、その後インストラクターの資格を取得。21歳の時、知り合いの紹介でパラオのダイビングショップで働き始め、観光客向けのダイビングツアーも担当した。リピーターを増やすためにブログや自身のWEBサイトを始める等、PCでの発信にも熱中していたそうだ。その後、沖縄で友人のダイビングショップの立ち上げに参画。ショップのWEBサイトやTシャツデザイン等で、引き続きPC作業を行う。

そして前項で少し触れたように、2007年、永田氏が26歳の時にスマートフォン向けアプリケーション等を開発する会社に入社する。PCを触ることには慣れていたが、PHPやObjective-Cのエンジニアの実務経験はない。出向先で周囲を質問攻めにし、実際に手を動かしながら知識と経験を蓄えていく。

出向から戻り、大手自動車メーカーからスマートフォンアプリの開発の相談を受ける。永田氏が大切にしているホスピタリティを活かし、ユーザ視点を主体とした忖度なしの率直なプレゼンテーションが顧客にささり、同社のクライアント内での評価向上に貢献。永田氏が主体となって専任チームを立ち上げる。2年で部長となり、15人規模のチームをマネジメントすることになった。

順調にキャリアを築く一方で、2015年に長女が生まれた永田氏は、働き方を根本から見直す。当時、辻堂に建てた自宅からオフィスまで、往復3時間の通勤を余儀なくされていた。仕事は楽しいものの、子どもと過ごす時間はほとんどない。そこで「家族の近くで働こう」「自分の身近な場所や人を大切にしよう」と決意。辻堂を拠点としたグッドローカルを立ち上げたのである。

永田氏は商工会議所が主催する創業塾に通い、自社サービスのプランをブラッシュアップする。ただ、設立3ヶ月後にはダイハツ工業との開発が始まったので、いったん棚上げとなった。しかし、これからジョインするであろう社員と共に同システムのバージョンアップを完了させ、保守フェーズに入ったら再開させたいと考えている。それが地元商店街オーナーや中小の会社、地方自治体向けの自社サービスだ。まずは永田氏自身が町内会の運営で必要性を感じた、コミュニケーションツールの開発を検討中とのこと。

「町内会の運営への参加は、地元で子育てをする上でとても貴重な経験でした。でも、現在のコロナ禍という状況を差し引いても、様々な年代のメンバーが定期的に集まって意思疎通するのは難しいものです。同じような課題を感じている地域コミュニティは沢山あるはずなので、グッドローカルがその課題を解消するようなコミュニケーションツールを提供できたら、と考えています」(永田氏)。

設立の理由に直結するこのようなサービスを立ち上げるためにも、永田氏には今、社員という仲間が必要なのだ。

グッドローカルには、まだ社員がいない。永田氏一人が顧客と折衝しながら、パートナー会社と共に案件に対応しているのが実態である。ただ、永田氏自身が同社を立ち上げた経緯からも分かるように、同社では「個人が働き方を選べること」「通勤時間をできるだけ減らすこと」を大切にしていきたいと考えている。

だからこそ、一つの選択肢として「職住接近」を考えている人には、実現のためのサポートを惜しまないつもりだ。オフィス近辺への引っ越し補助。オフィス周辺に住んでいる場合の家賃補助。定期的なリモートワークに必要な、ディスプレイ・チェア・デスク等の設備購入費の一部負担。ノートPCの支給…というように、可能な限りのサポートを検討しているし、要望次第ではさらに改善していくつもりだそうだ。またシステム開発会社としては、AWS認定試験やGoogle UX Design Certificate等、実務のための勉強や資格取得もサポートしていく予定だ。

同社で働く上で、湘南エリアへの引っ越しは必須ではない。しかし働く場所として辻堂には様々な魅力があることも確かだ。例えば東京で払っている家賃と同じ金額で、かなり大きなスペースの物件に住むことができる。部屋が広くなれば仕事専用のスペースを設けられるので、仕事に集中しやすいだろう。また、リフレッシュのために辻堂海浜公園を散歩したり、休日には自転車で江ノ島までサイクリングしたり、といった環境にも恵まれている。「エンジニアにこそお勧めしたい場所」と永田氏は語る。

一方で、一緒に働く仲間として欠かせない要素に、永田氏は「ホスピタリティ」を挙げる。永田氏にとってホスピタリティとは、上下関係のない対等な立場で、相手を思いやる心である。顧客やパートナー会社とは対等な関係だからこそ、永田氏は率直に意見を言うし、相手の意見を受け止めることを大切にしている。そして、相手の要望通りのことをするのではなく、相手が本当に実現したいことを考え、要望を超えるアウトプットをすることが、永田氏にとっての思いやりだ。これから一緒に働く仲間も、社長と社員ではなく、同じ会社のパートナーとして意見を言い合い、常に相手の要望を超えるものをアウトプットできる関係を作りたい。それが永田氏の考えである。

そして永田氏は最後にこう付け加えた。
「働きやすさの定義は、人によって違います。また、時代と共に変わっていくはずです。グッドローカルは、そんな違いや変化を前提に、柔軟に変わっていける会社でありたい。将来について考えているのはそれぐらいです」(永田氏)。

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企業情報

会社名

株式会社グッドローカル

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > ITコンサルティング

IT/Web・通信・インターネット系 > モバイル/アプリサービス

IT/Web・通信・インターネット系 > システムインテグレータ・ソフトハウス

設立年月

2019年10月

代表者氏名

代表取締役 永田 優樹

事業内容

プロジェクトマネジメント支援
システム開発・運用保守
スマホアプリ開発・運用保守
Webサイト、ECサイト制作
ITツール導入支援

株式公開(証券取引所)

従業員数

2人

本社住所

神奈川県藤沢市羽鳥2-1-24-101

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