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株式会社小糸製作所

  • IT/Web・通信・インターネット系
  • 製造・メーカー系

【クルマの安全を光に託して】自動車用ヘッドランプのリーディングカンパニー

上場
自社サービス製品あり
シェアトップクラス
グローバルに活動

企業について

株式会社小糸製作所は、2015年に創業100年を迎えた、自動車用ランプのトップメーカー。2007年に世界で初めてLEDヘッドランプの開発と量産化に成功し、2012年には周囲の車に眩しさを与えずに遠くまで照らすADB(Adaptive Driving Beam)システムを日本で初めて開発。「安全を光に託して」という企業メッセージの下、最先端の技術革新を実現している自動車照明器分野のリーディングカンパニーだ。

同社の製品は国内の全自動車メーカーで採用されており、 LEDヘッドランプの国内シェアは60%に上る。日本、北米、欧州、中国、アジアに世界5極対応の開発体制を確立し、世界でも20%のシェアを誇るグローバルサプライヤーに飛躍を遂げた。

世界の自動車メーカーが自動運転の技術開発に取り組む中、同社が今、最も注力しているのが、自動車ランプにLiDAR等のセンサやカメラを搭載した「自動運転の目」となるモジュ―ルの開発だ。自動車の四隅にあるランプが全て「目」となれば、周囲の状況や安全性を360°把握することができる。さらに、画像センサとADBシステムとの高速通信によって、交通事故が起きやすい夜間の視界を最大に確保することも目指している。

自動車ランプは、ドライバーの視界を明るく照らすだけでなく、周囲に危険を知らせる役割や、合図を送る役割も担っている。そこに、センシング技術や画像認識技術を追加すれば、例えば歩行者を感知した時に、歩行者とドライバーの双方に注意を促して、事故を防ぐことができるのだ。

「日本では毎年、自動車事故で3,000人前後の方が亡くなっています。視界の悪くなる薄暮れ時や夜間は特に歩行者の死亡事故が多く、そういう方達を自動で照らし出す仕組みを作ることが、これからの自動車ランプの大きな役割だと私達は考えています」

そう語るのは、同社で人事を担当している主事補の齋藤博之氏。同社で培われた自動車照明の技術に新たな技術を融合するために、近年は、組み込みソフトウエアやAIによる画像認識等の開発経験がある人材を積極的に採用しているという。

「弊社では、電機メーカー、医療機器メーカー、自動車部品メーカー等、様々な業界出身のエンジニア達が多数活躍しています。弊社にはない技術を持った方達が、自動車ランプの未来に夢を持ち、次世代製品の研究開発をぐんぐん引っ張っていってくれることを大いに期待しています」(齋藤氏)。

2007年に世界で初めて LEDヘッドランプの開発と実用化に成功したことで、同社は業界のリーディングカンパニーとして、飛躍的な成長を遂げた。 丸い大きな電球を使ったヘッドランプと違い、小さなチップが発光するLEDヘッドランプはその後のカーデザインに大きな影響を与え、現在では国内で開発される車の半数以上にLEDヘッドランプが搭載されている。

また、同社が2012年に日本で初めて開発したADBシステムは、ハイビームでの走行時に前方車両の位置を検知し、相手に眩しさを感じさせないようにその方向だけを遮光する機能を持つ。ドライバーの視野を自動で最大限に保つADBシステムには、夜間の交通事故を防止する効果があり、安全技術の一つとして多くの車種で採用されている。

世界初のLEDヘッドランプや日本初のADBシステムが同社で生まれた背景には、エンジニア達のあくなき挑戦と、それを支える充実した研究開発体制がある。

同社では毎年、売上高の4~5%が研究費に割り当てられている。経済産業省の調査によると売上高研究開発費比率が3%未満の企業が7割強を占める中、同社は研究開発への投資を惜しまずに行うことで、大きな成果を上げてきた。自動運転対応に向けた情報収集基地として、米国シリコンバレーにラボを開設し、世界最先端の情報処理技術の収集にも取り組んでいる。

「充実した設備と十分な予算の中で、新技術の開発や試作にどんどん挑戦できる弊社は、エンジニアにとって、とてもワクワクする環境だと思います。失敗を恐れないチャレンジングな雰囲気も、弊社が持つ強さの一つです」と語る、齋藤氏。

また、「企業は人なり」という松下幸之助氏の教えを実践し、非常に充実した教育制度を設けていることも特徴の一つだ。新入社員から管理者まで、社員全員が自分の立場に応じた研修を継続的に受けられる「階層別教育」と、社員が講師を務める「社内教育」の2種類があり、「社内教育」で受講できる講座は80種類にも及ぶ。さらに、英会話等の通信教育も会社の補助で受けることができ、多くの社員がこれらの教育制度によって、グローバルに活躍ができる人材へと成長を遂げている。

コネクティッド、自動運転、シェアリング、電動化等、技術革新が進む自動車業界の中で、新たな付加価値の創出に向けた同社の挑戦は留まるところを知らない。視界を照らすという枠を超え、何を実現したいのか。エンジニア一人ひとりが自分の思いを込めた製品開発に挑み、未来の自動車に新たな価値をもたらそうとしている。

同社の開発の拠点は、豊かな自然と穏やかな気候に恵まれた静岡県静岡市にある。海・山・川に囲まれており、車で少し走るだけで、大自然の中にたどり着く。冬でも雪はほとんど降らず、夏には爽やかな海風が吹く。

静岡は東京と名古屋のほぼ中央に位置し、東京駅までは新幹線で60分。電車、飛行機、幹線道路等の交通網が発展しており、ビジネスの拠点としても利便性の高い土地柄だ。静岡県内では、自動運転の実証実験が行われている。

「静岡は、穏やかな気候のためかおっとりとした人が多く、その雰囲気が弊社の社風にも反映されています」と語る、齋藤氏。齋藤氏も、静岡の暮らしに魅力を感じ、大学時代を過ごした東京からUターン就職した一人だ。同社の事業内容と静岡の土地柄に引かれ、東京や他県から移住した社員も少なくないという。入居希望者は社宅や寮を利用することができ、会社としても積極的に、移住者の支援に取り組んでいる。

リモートワークの導入に加え、出勤日も車通勤が可能なので満員電車に乗る必要がなく、休みの日には自然の中で、ゴルフやアウトドア等の趣味を楽しんでいる社員が多い。有給休暇の平均取得日数は16日。残業は、多くても月に30時間を超えないように管理されている。女性エンジニアの活躍も目立ち、男女を問わず、誰もが働きやすい制度が整っている環境だ。

同社が求める人物像は、「あえて絞らない」と語る斎藤氏。組織の規模が大きいため、よく似たタイプの人材ばかり集まるより、様々なタイプの人材が個性を活かし、互いに尊重しながら活躍してくれることを期待しているという。

「弊社は100年にわたる歴史の中で一度もリストラをしたことがなく、社員一人ひとりを大切にする文化が根づいています。仕事は楽しいことばかりでなく厳しい面も当然ありますが、それを乗り越えて一歩ずつ、成長してくれることを期待しています。静岡での暮らしも含め、ここで一緒に働くことを長いスパンで楽しんでくれる仲間が増えたら嬉しいですね」と、斎藤氏は呼び掛ける。

ランプにセンサを融合し、クルマが人々の安全を守る未来を実現するために。
未来のモビリティ社会の中で、「グローバルNo.1サプライヤー」となるために。
小糸製作所は共に挑戦できる、新しい仲間を、必要としている。

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企業情報

会社名

株式会社小糸製作所

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > IoT・M2M・ロボット

製造・メーカー系 > 電気・電子・機械・半導体

企業の特徴
上場、自社サービス製品あり、シェアトップクラス、グローバルに活動
資本金

142億7000万円

設立年月

1936年04月

代表者氏名

取締役社長 加藤 充明

事業内容

自動車照明器、航空機部品、
電子装置・部品等の製造・販売

株式公開(証券取引所)

従業員数

4482人

本社住所

東京都港区高輪四丁目8番3号

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