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株式会社フレクシェ

  • IT/Web・通信・インターネット系

生産スケジューラ『FLEXSCHE』を開発・販売。DXで製造業を変革へ

自社サービス製品あり
シェアトップクラス
残業少なめ
カジュアル面談歓迎

企業について

株式会社フレクシェは、生産スケジューラのパッケージソフト製品群『FLEXSCHE』を開発、販売している会社だ。生産スケジューラとは、製造業の工場の複雑で緻密な生産日程の計画を作成するシステムのこと。様々な工程が複雑に連関しながら進行する製造現場において、決められた期限内に求められる成果物を完成させるには、必要な人員、材料のほか機械、設備、作業場、電力等の製造資源等も含めて全体を最適化する詳細なスケジュールを立てることが不可欠だ。それらをシステムで行うのが生産スケジューラだ。

工場によって、つくっているものも設備も人員等の体制も全くバラバラ。それらをいかに汎用化して、多くの製造現場で使えるようにするかが開発の鍵となる。フレクシェは2001年の創業以来、約20年間にわたってその難題に挑み、多くの製造現場の支持を得る生産スケジューラを提供し続けている。

開発の難易度は高いが、『FLEXSCHE』の価格は標準的な構成で500万円程度。カスタマイズ等の導入コストを含めるとその数倍程度だという。安定的にニーズがある反面、大手システム会社にとっては手を出しにくい価格帯だ。この領域に特化してコツコツとノウハウを構築し、かつ少数精鋭で小回りが利くフレクシェは、このニッチな市場の担い手として存在感を発揮してきた。

クライアントは医薬、化学、食品、精密機器、自動車、造船等、ありとあらゆる業種にわたる。大手から中小規模の会社まで、規模も様々だ。「この数年、市場は追い風です」と話すのは、代表取締役で営業統括も務める望月俊幸氏だ。「中国の製造2025やドイツのインダストリー4.0等、世界的に製造業を革新しようという大きな流れがあります。いわゆるDX、スマートファクトリー化が進んでおり、生産スケジューラもその流れの一つとしてニーズが高まっています。汎用化が難しい領域なので、今は、エクセル等を使って人の手で計画を立てている現場もまだあります。でも、この数年はIT化への意識が特に高まっており、当社への相談も増えています」

高齢化に伴う労働人口の減少、事業継承等の観点からも、従来、熟練の生産計画担当者が行ってきたスケジュール立案のシステム化は待ったなしの状況だ。この数年、フレクシェは、ニーズに応えて順調に『FLEXSCHE』の導入数を増やしてきた。

「いくらやっても課題が尽きないところが難しさであり、面白さでもあります」こう話すのは、取締役で開発部長を務める樋口陽介氏だ。『FLEXSCHE』開発における最大の課題は汎用化だが、標準機能を増やして適用範囲を広げるというアプローチは適さない。それでは次第につぎはぎだらけのシステムとなり、いたずらに肥大化するだけだからだ。そのため、要望や課題に対してすぐに取り組むのではなく、広く情報を集め、俯瞰的な目を持って、本質的で一般性のある要素を見出し、それを標準機能として実装するようにしてきた。生産スケジューラは「これが完璧」という完成形はなく、製造現場の進化や多様化を見据え、常にブラッシュアップを続ける必要があるものだ。エンジニアの役割は大きい。

そして、今、フレクシェはさらに大きな挑戦をしようとしている。20年間、生産スケジューラ1本でやってきたが、スマートファクトリー化という流れの一環で、生産スケジューラの周辺へとサービスを拡大する構想を持つ。望月氏は言う。「現在(2021年8月)、我々のユーザーさんは500社以上、ライセンスベースでは1,300本程度となっています。ステークホルダーが非常に多く、その話を聞くと、我々がやれること、やるべきことはもっと幅広いと感じます。スケジュール以外にも、製造現場で起こりうる様々な課題を解決できないか。そのような視点で新しいコンセプトに基づく製品をつくり、できれば数年以内に提供したい。数あるソリューションの一つ、重要な機能としてスケジューラがあるという状態にしたいと考えています」

そのためには、開発力の増強が不可欠だ。同時に会社としても発想を変え、変革しなければならない。そのような背景があり、新しい仲間を求めているのだ。まず、やりたいこととして樋口氏は言う。「今、考えているのは、生産スケジュール立案後の実行の部分をいかにシステムで支援するかということ。今は、計画を出した後はノータッチです。しかし、何らかのトラブル等で条件が変われば計画も変更になるはずで、現場では担当者がそれを調整し、最後は残業して辻褄を合わせるようなことになっています。そこをしっかり情報共有し、修正したスケジュールを出し、みんなに示して対処する―ということができればと考えています」

熟練の担当者の力で対処できていることから、今は誰もそれを不便とは感じていない。だが、その不便さを想像し、先回りして解決手段を提供するのがフレクシェの役目だ。使い手が思いもよらなかった新しい価値を提供する。「使ってもらってフィードバックをもらい、製品として進化させていく。そこに取り組みたいし、それは非常に面白いだろうと思っています」(樋口氏)。

スマートファクトリー、DXというキーワードの下、市場は有望だ。国内も充分に開拓の余地があるが、フレクシェはさらにその先を見据え、海外市場も狙いに行く。具体的には中国だ。「実は、中国は数年前にチャレンジしたのですが、その時は『安くなければ買わない』と言われました」と望月氏。だが今、状況は変わっているという。「経営者の意識も工場自体も進化していて、今は、日本の製造現場の管理ノウハウを得たいと考える工場が増えていると聞きます。政府も推奨しており、補助金も出しています。状況が大きく変わってきたので、改めて攻めに行くつもりです」

新製品、海外と挑戦の姿勢を強める中で、フレクシェも変革を迫られている。同社はその温かい社風と働きやすさゆえに、比較的長く勤めている社員が多い。気心の知れた仲間が協力し、成果を上げてきたが、一方で、次世代を担う人材の育成が急務となっている。昨年から次世代の採用に注力しているところだ。「我々の世代はあと10年でいなくなります。これまでは我々が引っ張ってきましたが、これからは若い人達が中心となって、自分の考えをどんどん発信してほしいです」と望月氏。エンジニアを中心に、ほかの職種も採用を進め、新しいフレクシェを創っていく決意だ。

樋口氏は、求める人材像について「新しいものをつくるのが我々の仕事なので、エンジニアには想像力が必要です。柔軟に考えて何かを実現できるパワーのある人。最新の技術もどんどん取り入れますし、時には外部のプロフェッショナルの力を借りて、新しい製品に活かすこともあります。技術にも社会にもアンテナを張って、感度高く情報をキャッチし、考えていける人がいいですね」と話す。大きな構想を持って『FLEXSCHE』を成長させ、さらに新しいサービスも生み出していこうという今、仕事は間違いなく魅力的だ。開発以外の職種も同じ。一丸となって、新しい価値を生み出そうとしている。

ちなみに名物は社員旅行。社員の見聞を広めるために、コロナ禍前はメキシコ、ロシア等、諸外国へ行っていた。コロナ禍の今は難しいが、世の中も変わり、フレクシェも変わろうとしている中、今後については、これから入る人にどんどん意見を言ってもらい、新しい交流、研鑽の形を探っていく。

意欲があり、成果を出す人にはしっかり報酬面で報いるのも同社流。製造業×ITの領域で活躍したい人を求めている。オフィスは製造業が多く集積する品川の運河沿いにある。充実したファシリティーと窓から眺める風景が自慢だ。同社の将来を背負う気概のある人材を待つ。

募集している求人

アシスタント・事務職・オフィスワークの求人(2件)


営業職の求人(1件)


エンジニア・技術職(システム/ネットワーク)の求人(1件)

求職者の声

企業情報

会社名

株式会社フレクシェ

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > ソフトウェア/パッケージベンダ

企業の特徴
カジュアル面談歓迎、自社サービス製品あり、シェアトップクラス、残業少なめ
資本金

8000万円

設立年月

2001年05月

代表者氏名

代表取締役 望月 俊幸

事業内容

製造業になくてはならない計画業務を支援するためのパッケージソフトウェアの開発、販売。

株式公開(証券取引所)

従業員数

15人

本社住所

東京都品川区北品川1-19-5 コーストライン品川ビル2階

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