株式会社Helte

●1. ビジョンとミッション：社会課題解決に挑むスタートアップ
株式会社Helteは「分断のない活力のある社会を創る」という壮大なビジョンを掲げ、日本が抱える少子高齢化・労働力不足という社会課題に対し、外国人材と日本人ミドル・シニア層の力を活用して解決を目指しています 。事業の中核には、会話コミュニティ・サービスと就職活動支援の側面を併せ持つ「Sail」と外国人材紹介事業「世話カツ」があり、これらを連携させることで、単なる人材紹介に留まらない、持続可能な社会の実現を目指しています。

●2. 独自性と強み：テクノロジーと人の温かさで差別化
当社の最大の強みは、会話コミュニティ・サービスと就職活動支援の側面を併せ持つ「Sail」で日本文化への理解が深く、日本社会への貢献意欲が高い「日本ファン」の外国人材をプールしていることです 。この独自データベースと、熟練したCA（キャリアアドバイザー）/RA（リクルーティングアドバイザー）/LA（ライフサポートアドバイザー）の丁寧なサポートを組み合わせることで、企業と求職者のミスマッチを防ぎ、入社後の定着率98%という業界トップクラスの実績を誇ります。

また、単なる就職活動支援だけでなく、ビザ申請、住居探し、銀行口座開設といった来日前後のライフサポートまでワンストップで提供することで、企業の負担を軽減し、外国人材が日本で安心して生活・活躍できる基盤を築いています。

●3. 成長戦略と市場性：拡大する外国人材市場と収益モデル
日本の外国人労働者数は年々増加しており、2030年には540万人に達すると予測される成長市場です。当社は、この巨大な市場に対し、ホテルやサービス業といった主力業界を軸に、IT、製造、介護・福祉などへと事業領域を拡大する計画です。

さらに、事業の拡張性は高く、「Sail」で蓄積された会話データをAIで解析し、ヘルスケアや地域創生といった新規事業への展開も構想しています 。収益構造は、求人企業からの紹介手数料を主軸とするフロー型ビジネスと、「Sail」のユーザー課金や自治体との連携事業といったストック型ビジネスを組み合わせることで、安定した経営基盤を築いています。

●4. チームとカルチャー：Mission Drivenで個とチームが成長する環境
当社のチームは、代表の後藤をはじめ、マッキンゼー出身の赤羽雄二氏、ツナググループ・ホールディングスの玉井氏など、多様なバックグラウンドを持つプロフェッショナルで構成されています。今期は、年間売上高2.4億円の達成に向けて、個人の成果だけでなくチーム全体の目標達成を重視するインセンティブ制度を導入し、ノウハウ共有と相互成長を促進します。

また、評価制度はKPIによる定量評価と、ビジョン・バリューへの貢献度を測る定性評価を組み合わせた360度評価を導入し、社員一人ひとりの成長を多角的にサポートします。私たちは「計画よりも行動、言葉よりも実践」という行動指針を掲げ、失敗を恐れず挑戦する文化を大切にしています。


●最後に
私たちは、単にビジネスを拡大するだけでなく、社会にポジティブなインパクトを与えることに本気で取り組んでいます。このミッションに共感し、自らも成長したいと考える方からのご応募を心よりお待ちしています。

『Sail』は、日本人と世界中の人々が日本語を使って交流できるグローバルコミュニケーションサービスだ。日本人は日本にいながらスマホやタブレット、PCを使用して異文化交流を楽しみ、海外の人々は自国にいながらネイティブな日本語や日本の文化に触れることができる。2021年6月時点で参加国数は120カ国、総利用者数は1万4,000人以上（日本人シニア5,250人超、外国人ユーザー9,000人超）、総会話回数10万回、総会話時間は4万,7000時間に達する。

『Sail』に参加する日本人の多くはミドル～シニア層で、“ひと”との交流を求めている人や、自身の経験・知識を伝えたいと考える人が中心だ。コミュニケーションは日本語なので、外国人との交流が初めてという人も多く登録している。個人ユーザーのほかにも、企業や団体、行政が施策の一環として取り入れるケースも増えている。

海外から『Sail』に参加している人は、日本の文化や日本語自体に興味がある人や、日本で働きたいと希望して日本語を勉強している人等、利用の目的・背景は様々だ。

『Sail』の海外のユーザーは2019年から急激に増加し、現在も増加を続けている。世界中の日本語学習の機運も盛り上がっており、公的機関で日本語を学ぶ学習者だけでも約360万人に上る（※2）。しかし、海外で日本語を使って会話ができる機会は限られる。日本語ネイティブの人と安心して繋がることができる『Sail』は、海外の日本語学習者が待ち望んでいたサービスなのだ。
※2 独立行政法人国際交流基金「2015年度海外日本語教育機関調査結果」

『Sail』が及ぼすプラスの波及効果は幅広い。高齢者施設等で利用している日本人シニア層には、生活の中の新たなエンタメとして楽しんでいる人も多い。「外国人労働者への偏見がなくなった」という声もあり、草の根レベルで国際意識に良い影響を及ぼしている。また、感染症拡大の影響を受けて停止した地域コミュニティをICTの活用により活性化する施策や、企業がSDGs等、社会活動の一環として取り組む例もある。

Helteのビジョン「分断のない活力のある社会を創る」を実現するために、より多くの外国人材と日本企業を結びつけるための中心的な役割を担ってくれる方を募集しています。

おかげさまで多くのお問い合わせをいただき、事業は急成長中。この成長をさらに加速させるため、新たな仲間を募集し、体制強化を図ります。

事業拡大フェーズだからこそ、個人の頑張りが収益に直結するようインセンティブ制度を用意。社会貢献と自身の収入アップを両立できる環境です。

この急成長フェーズを共に歩んでくれる、以下のような方を募集します。

●キャリアアドバイザー（CA）：求職者一人ひとりに真摯に向き合い、日本でのキャリアプラン実現を支援する熱意がある方。

●ライフサポートアドバイザー（LA）：内定後の生活支援を通じて、外国籍人材が日本社会に定着できるよう寄り添うホスピタリティを持つ方。

●デジタルマーケター：データ分析に基づき、効率的な集客戦略を立案・実行できる方。