CTCエスピー株式会社

伊藤忠グループで、伊藤忠テクノソリューションズ（CTC）の事業会社であるCTCエスピー株式会社。トータルソリューションプロバイダとして、ビジネス戦略をITに落とし込む企画設計やコンサルティング、そのためのITシステムの導入・保守・運用等を手掛けている。

実はCTCエスピーの創業は、CTCの発祥と深く関わっている。元々CTCはワークステーションの販売会社としてスタートした会社で、それに伴って必要となるプリンター等のサプライ品を提供する事業会社として立ち上がったのがCTCエスピーだった。

同社の主要なソリューションは三つ。運用管理の負荷軽減や自動化、コスト削減を実現しながら先進的な次世代ネットワーク環境とランサムウェア対策を実現する「デジタルプラットフォーム」、M365をはじめとする情報基盤を安全かつ効率的に運用し働きやすさの実現につとめる「デジタルワークプレイス」、新しいITの探索とチャレンジを行う「Ready for New IT」だ。
こちらに関しては同社のオウンドメディア「IT SPice」に詳細が記載されているので興味を持った方は読んでみることをおすすめしたい。

CTCとの差別化としては、会社規模が大きいが故にCTCでは扱いにくい商材を、小回りの利く同社が担当することが多いそうだ。それこそ、目利きによって「ブレークするか分からないがちょっと面白そうな新しい商材」にチャレンジしてみるような面白さがある。

販売会社からトータルソリューションプロバイダへとビジネススタイルを変革したことで、ソリューションに強い会社となったCTCエスピー。そこでは、いかにクライアントのニーズを汲み取るかだけでなく、それに応えるための技術力や、IT商材の「目利き力」も非常に重要となる。

キャリア採用が増えていることで、社内のカルチャーにも変化が見られるという。営業・エンジニアを問わず、若い力のチャレンジが増え、風通しの良い組織体となっている。

2025年に創業35周年を迎えた同社は、社内エンゲージメントの向上と新たな企業文化の形成に向けて、色々な取り組みを進めている。その中の一つとして新たなに「ミッション・ビジョン・バリュー」を定め、社員共通の「目指す姿」を決めていった。

また、働き方についても柔軟である。
始業時間をずらせる「スライドワーク」や、早出勤務を推奨する「朝型勤務」、年次有給休暇5日分を1時間単位で有給利用できる「時間単位有給」等、社員のニーズに合わせた制度も。現在はリモートワークを取り入れており、今後フルリモートになる可能性はないというが、フレキシブルに働ける環境を整えている。

また、2021年7月に東京本社はオフィスを移転。CTCグループが同じビルに集まっただけでなく、執務室とは別に打ち合わせや交流のためのフリースペースのフロアができる等、新しいオフィス環境が用意され、在宅/出社共に働きやすい環境が整っている。

社員とそのご家族が安心でき、心身のリフレッシュや健康維持、モチベーションを保ちつつ、さらなるチャレンジができるような環境・制度を整備しています。

◆働く場所
“健康な会社”であるために

◆働く時間の柔軟性
始業時間を変更する「スライドワーク」や「朝型勤務」の推奨により、ライフイベント、通勤負荷軽減、育児・介護など、さまざまな事情に柔軟に対応可能です。

◆多様な休暇制度
育児休暇・介護休暇だけでなく、積立休暇、フレックスホリデーやリフレッシュ休暇などの休暇制度を導入しています。

◆伊藤忠グループ向けショッピングサービス
伊藤忠グループ社員を対象にした各種ショッピング・イベント等のサービスの利用が可能です。