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株式会社Gotcha Gotcha Games

  • マスコミ・エンターテイメント・メディア系
  • IT/Web・通信・インターネット系

グローバルに羽ばたく『ツクール』を展開する、KADOKAWAグループのゲーム会社

企業について

「誰もがゲームクリエイターになれるワクワクする体験を届ける」をミッションに掲げ、『ツクール』シリーズを全世界に向けて発信している株式会社Gotcha Gotcha Games。プログラムの知識がなくても簡単にオリジナルRPGを作ることができるソフト『ツクール』は、約30年の歴史を持ち、海外市場のシェアは90%とグローバルで高い人気を誇っているシリーズだ。

元々は株式会社KADOKAWAの一部署として事業を展開していたが、2020年9月に100%子会社として設立された同社。KADOKAWA時代は社員が企画やディレクション等を中心に手掛け、開発・販売等は外部パートナーと連携しながらプロダクトを生み出していた。設立された背景について、開発部長の斎藤貴幸氏は次のように語る。

「当社が設立された背景には、企画のみならず、開発やマーケティング、さらにはPRも全て社内に集約させる狙いがありました。新しいプロダクトを生み出すため、さらにAIといった最新技術のノウハウも溜めていくためには、社内にエンジニアやプログラマー等のメンバーを揃える必要があると考えたからです。また、販売も手掛けるように体制を一新。2022年9月よりSteam上のパブリッシャーを当社に切り替えました。売り上げが直接入ってくることはもちろん、お客様の声をダイレクトに聞けること、データを収集できること等、メリットは豊富にあります。これからも未来を見据えたプロダクトを作り続けるため、自分たちで全てハンドリングしていきます」

このように上流である製品企画から、下流である販売まで自社でコントロールすることにより、サービス改善のスピードアップを図っている。

そんな同社は設立4年目を迎え、新しいフェーズに突入した。斎藤氏が挙げた、エンジニアの内製化、社内パブリッシュ体制に加え、新製品の展開にも積極的だ。同社の事業は大きく分けて2軸ある。一つは、ゲーム制作ツール『ツクール』シリーズを主力製品とする【コンストラクション事業】。もう一つは、『ツクール』でクリエイターが作るゲームソフトの販売、社員クリエイターによる内製ゲームソフトの企画開発販売等、新規ゲームIPのプロデュース事業である【ゲーム&コンテンツ事業】だ。それぞれの事業からリリースされる新製品について、各担当者から詳しく話を聞いた。

まずは、2023年春にリリースされる『RPG Maker Unite』について、プロデューサーの一之瀬裕之氏に伺った。一之瀬氏は、1989年頃から家庭用ゲーム機の開発に従事し、ゲームシリーズの制作に携わっていた。その後、コンピュータゲーム開発等を手懸ける企業でゲーム開発やマーケティングを担当。そして株式会社KADOKAWAに入社し、同社の事業と出会った。

「『RPG Maker Unite』の企画は、2019年頃からスタートしました。『RPG Maker Unite』は、ゲームが好きな方なら知っているスーパーファミコン版『RPGツクール SUPER DANTE』や、Steamでハーフミリオン超えの大ヒットを記録したPC版『RPGツクールMV』、2020年発売の『RPGツクールMZ』等のシリーズの系譜を引き継ぎ、さらに新しい設計コンセプトを打ち出す最新作です。特徴はUnity上で、ノンコーディングでゲームを開発できることに加え、UIも今までのシリーズから一新させました。まさに『ツクール』で培ったゲーム制作のノンコーディング×強力なゲームエンジンであるUnityのフュージョンと言えるでしょう」(一之瀬氏)。

そのほかにも、初のフルHDの解像度でゲームの出力、Unity機能である様々なプラットフォームへ出力(Windows、Mac、Linux、iOS、Android、条件付きでブラウザや家庭用ゲーム機)ができるので、多くの方に非常に大きな可能性を提供できると期待がかかっている。

続いて、2022年10月にリリースされたばかりの完全新作IPゲーム『Cthulhu Mythos ADV 闇に囁く狂気』について、ディレクターの栗沢氏に伺った。栗沢氏は、新卒でゲームソフト制作・開発会社に入社。携帯型ゲーム機器向けのアドベンチャーゲームを手掛けてきた。その後、ソーシャルゲームの開発に携わりながら、同社に入社。社内唯一の社員クリエイターとして活躍している。

「ゲームを制作する際は、“自分が遊びたいものを作る”ことが起点になっています。しかし、私自身の想いだけではビジネスとして成り立ちません。そこにロジックや数字、ニーズを肉付けしていって企画提案を行ないました。ゲームの特徴は、選択肢の成否がダイスロールによって決まるところです。今後はシリーズ化やメディア化も考えているので、KADOKAWAのグループ力を活かして、シェアを拡大していきたいですね」(栗沢氏)。

同社が大切にしているのは、“個人クリエイターの思いと熱意”だ。ゲームパブリッシングにおいては、インディーさを大事に考えている同社。その世界観やストーリー、ゲーム性等、個人クリエイターには無限の可能性が広がっている。そんなクリエイターたちを鼓舞するようなプラットフォームの立ち上げを、設立当初から目標に掲げているという。『ツクール』で制作したゲームの発表の場として、またクリエイター同士の出会いの場として、そしてクリエイターと遊び手との交流の場として、同社が提供することが重要だと位置付けている。

「クリエイターが光り輝くようなプラットフォームを構想しています。造り手と遊び手の双方向性を実現し、ゆくゆくは遊び手が造り手になるという良い循環も生み出したいですね。現在はSteamを販売経路として使っていますが、自分たちで販売場所を提供することが最終ゴールです」(斎藤氏)。

同社の職場環境の特徴は、何といっても自由度が高いことだ。週1回の会議には必ず代表も参加し、社員がフラットに発言できる環境が整えられている。さらに全員がフルリモート勤務で、大阪や福岡在住で働いている社員もいるほどだ。様々なオンラインコミュニケーションツールを駆使し、「出社していた時より、コミュニケーションは活発な気がします」と一之瀬氏は語る。

そんな同社が求める人物像は、自立自走できる人だ。栗沢氏がカードゲームに模して分かりやすく例えてくれた。

「会社がカードデッキで、従業員がカードと仮定します。自分がカードの1枚ではありつつ、それをプレイングする人間でもあるという意識を持つべきだと思います。カードの特性を理解した上で、どう使うと良い結果が出るのかを常に考えながら行動することが大切です」

最後に、企画する際のポイントを、それぞれのポジションから答えていただいた。

「常にアンテナを張り続けることですね。360度可能な限りアンテナを張り続けて、情報をキャッチし、咀嚼して、自分のやることに昇華させています」「エンタテインメント企業でありながら、ゲームエンジン開発を事業の軸とするTech企業でもあるので、AIなどグローバルの最新技術にもアンテナを張り、将来予想図を想像して議論することも大事だと思っています」(斎藤氏)。

「クリエイター目線でいうと、自分の感覚を大切にすることです。その熱量と数字を伴わせるだけの、世の中に対する理解力も重要ですね」(栗沢氏)。

「ツールとしてのベースがしっかりしていることが重要です。ツールはアップデートを重ねるものなので、ベースがしっかりしていることで、最新技術が活きるのです」(一之瀬氏)。

ベンチャー企業としてのスピード感やチャレンジ精神と、KADOKAWAグループの安定性を兼ね揃えた同社。開発から販売まで一貫して自社でコントロールするからこそ、ビジネス全体に関与できる。最新技術の活用やグローバルな視点でキャリアを積みたい方には絶好の職場だ。

募集している求人

企画・マーケティング職の求人(2件)


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クリエイティブ職(ゲーム/マルチメディア)の求人(1件)

求職者の声

企業情報

会社名

株式会社Gotcha Gotcha Games

業界

マスコミ・エンターテイメント・メディア系 > ゲーム・エンタメ

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

IT/Web・通信・インターネット系 > ソフトウェア/パッケージベンダ

資本金

1億円

設立年月

2020年09月

代表者氏名

代表取締役社長 成田 聖

事業内容

ゲームソフト・デジタルコンテンツの企画・開発・販売
ゲームソフト・デジタルコンテンツの制作者の育成等

株式公開(証券取引所)

従業員数

20人

本社住所

東京都千代田区富士見二丁目13 番 3 号

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