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株式会社パスカリアアジア

  • IT/Web・通信・インターネット系

顧客、日本人エンジニア、海外エンジニアの3者が、WIN-WIN-WINの理想的関係を実現している企業

上場を目指す
自社サービス製品あり
グローバルに活動

企業について

東京・内神田にある株式会社パスカリア・アジアは、ソフトウェア受託開発などを手がける会社だ。2015年10月に設立され、続いてベトナム・ホーチミン市に創業したPascalia Asia Vietnam Co. Ltd.と、30年以上の歴史を持つ株式会社パスカリアの3社から成るパスカリア・グループをリードする。

創業者でCEOの瀬川草氏は、前職の株式会社リクルートテクノロジーズに在籍していた時、ベトナム・ダナンでオフショア立ち上げをリードした。日本人とベトナム人が協業できる開発プロセスを考案・導入した経験と実績は、今の会社経営にも活かされている。

前職時代、瀬川氏がベトナムでの開発を目指した目的は2つあった。1つはコスト半減、もう1つは日本同等の品質をキープすることだ。現地に自社拠点を持たずにローカル企業に開発を委託し、社員が現地に駐在してプロジェクトをリードするスキームだった。

ただ、ベトナム側は実装/テストの領域しか担当できず、プロジェクト品質は日本人が大量にアサインされて担保していた。そのため品質目標は達成できたものの、コストダウンの目標達成に課題が残った。コスト半減を達成するには、ベトナム側が稼働できる領域を増やす必要があった。

そのためには、ベトナム人エンジニアの採用、育成から能力開発まで、多くを改善する必要があった。しかし発注側の立場では発注先ローカル企業の人事権を持てず、このスキームに瀬川氏は限界を感じていた。その反省に基づいて日本とベトナムに会社を立ち上げることとし、パスカリア・アジアとPascalia Asia Vietnamは独立資本とされた。

ベトナム側を子会社化しなかった理由は、日本とベトナムの間に上下関係ができてしまうと、育成や能力開発がうまくいったとしても、ワンチームとしてパフォーマンスを発揮することが難しくなるからだ。「技術力の高い事業」と「権限が現場に委譲されたフラットな組織」を両立するため、オフショアという枠にとらわれずベトナム側を重要な開発パートナーと位置づけ、企業文化を強化することを重視する。

パスカリア・アジア、Pascalia Asia Vietnamが提供するサービスは、(1)受託開発、(2)サービス開発、(3)人工知能(AI)の3つ。海外エンジニアとの開発プロセスを熟知した日本人エンジニアと、海外のエンジニア(現地トップ層のベトナム人やスリランカ人エンジニア)がチームを組み、付加価値とコストパフォーマンスの高いソリューション/サービスを提供する。

(1)受託開発では、上流工程から下流工程まで一気通貫の開発サービスを提供。エンドユーザーとの直接契約にこだわり、日本人と海外のエンジニアがチームを組み、企画フェーズから開発、運用フェーズまで幅広く対応する。

(2)サービス開発では、ベトナム市場向けに「Goodeal」というキャッシュバック・サービスを提供している。

(3)人工知能(AI)は、CTO室メンバーによるPoCプロジェクトだ。画像処理やチャットbotの案件に取り組み、その成果をサービス開発や受託開発にフィードバックしていく。

パスカリア・アジアの強みは、ラボ型、ハイブリッド型、海外地方型、DevOps型など複数の開発モデルを保有していることにある。例えば、保守エンハンス系の継続性やコストを重視する案件においては、顧客に対して海外地方型を推奨するなど、究極の顧客視点を企業文化の中心に掲げている。設立から5年足らずで売上の8割以上は上場企業(または関連会社)からのもので、売上高は3億円を超える(グループでは7億円を超える)。

この強みを活かし、顧客や自社(日本)のみの利益を追い求めるのではなく、海外エンジニアも含めたWIN-WIN-WINの関係をつくることが、パスカリア・アジアが社会に存在し続ける意義だ。顧客、日本人エンジニア、海外エンジニア、更にはパートナーがグローバルの荒波の中で小さい規模ではあるが小さな巨人として本物のコミュニティを創ることで新たな価値を生み出す。大企業や先進国の不敗神話が崩れている世の中で、そうした唯一無二の企業文化を持つコミュニティの形成こそが競合優位性であり多様な価値観を持つパスカリアグループの強みである。お互いの専門性を高め、信頼し合いながら新たな開発モデルをつくり、顧客の潜在ニーズを掘り起こし、多様なニーズに応え続けられる体制を整えていく。

今後のパスカリア・アジアは、グループの連携強化や人員補強を通して、2025年までにグループ事業規模を現状の7億円規模から15億円規模に拡大させる計画だ。また、ベトナムではホーチミン市のみならずベトナム国内(ハイフォン、ダナンなど)に支店を広げつつあり、アジア各国(スリランカ、ラオスなど)にも開発拠点を構え、優秀な人材を採用/能力開発するとともに、現地でのe-commerceの発展にも貢献していく。

パスカリア・アジアは、「高付加価値の仕事をして、高給与を得る」を社是に掲げる。この実現を担保するには、以下の2要素がキーとなる。
1. エンドユーザー(顧客)から直接受注し、高単価契約を実現する
2. 海外に優れた技術力の会社を保有し、コストダウンを実現する

この社是は企業文化とも大きく関連し、サービス視点を持った開発、「本来あるべき姿」の提案などを通じて、顧客からの信頼獲得、技術力向上にパスカリア・アジアは取り組んできた。直接受注にこだわるのもそのためで、同業他社からの下請け受注は一切しない。下請けでは上位会社の評価を上げることが目的となりやすく、エンジニアとして本来取り組むべき活動が制限される傾向があるからだ。

また、「民主的な環境づくり」にもグループで取り組んでいる。パスカリアは30年以上前から「社員を中心に据える経営」を経営理念に掲げ、経営課題を共有し議論する場を設けたり、社内の制度を改善するための委員会を発足させたりしてきた。

パスカリア・グループ3社は、フラットな関係性を維持しながら相互の連携を深め、グループとして新たな企業文化を築き、「社会的存在意義」をまっとうすることを今後の経営戦略の中心に据える。現場のエンジニアに権限を委譲し、エンジニア自身が会社の制度や文化を創り出すことで当事者意識が醸成される。「学びや成長の場」や「究極の顧客視点」などパスカリア・グループに定着してる価値観をエンジニア一人一人が創り出す唯一無二のプロセスにこそ本物の企業の形がある。この理想像をともに実現・発展させていくエンジニアを、今回は募集する。

最後に、働き方や諸制度について説明を加えておこう。勤務場所や勤務時間は自由で、クライアントとの打合せ以外はリモートワークを推奨している。毎月の経営会議では全社員がリモートで参加し、P/Lなど財務情報を共有する。利益は公平に還元される。プロジェクトごとにボーナスが分配され、プロジェクトリーダーは大きな決定権を持つ。外部の専門家によるコーチングやメンタルケアも実施される。

現在のパスカリア・アジアは小さな組織だが、さらなる個人の成長や規模の拡大を目指し、組織強化を進めている。アジアを舞台に活躍したい人にとって、見逃すことのできな可能性尾を秘めている。

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企業情報

会社名

株式会社パスカリアアジア

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > システムインテグレータ・ソフトハウス

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

IT/Web・通信・インターネット系 > ITコンサルティング

企業の特徴
上場を目指す、自社サービス製品あり、グローバルに活動
資本金

2000万円

売上(3年分)

201735億8千300万円

201836億5千万円

201937億3千100万円

設立年月

2015年06月

代表者氏名

瀬川 草

事業内容

■IT/業務コンサルティング
ITソリューション・ベンダー選定、業務分析・プロジェクト立案、PMO業務等の支援をオンサイトで実施。社内業務改革や新規事業・サービス立ち上げなど幅広い支援実績。
■システム開発/運用
日本、海外の拠点において、Webアプリケーション開発・運用を対応。これにより、上流の事業戦略からデリバリーまで、ワンストップで対応できる体制を持つ。
■自社サービス開発/運用
ベトナム市場向けに「GooDeal」というキャッシュ・バックWebサービスを運営。ベトナムの日系企業でe-commerceのライセンスを保有しているのはパスカリアアジアのみだ。

株式公開(証券取引所)

非上場

従業員数

72人

平均年齢

33.6歳

本社住所

〒101-0047 東京都千代田区内神田3丁目15−1

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