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株式会社知恵豆

  • IT/Web・通信・インターネット系

SAP導入支援とWEB・クラウド導入支援という安定的事業を礎に、先端技術事業部を新設して新たなビジネスに挑戦

自社サービス製品あり
カジュアル面談歓迎

企業について

株式会社知恵豆は、2008年の創業時からSAP導入支援事業とWEB関連アプリケーション開発支援事業の2本柱で成長してきた。2008年といえばリーマンショックが起こったタイミングだが、同社は大きな影響を受けるどころか、その後の成長を後押しするきっかけになったと代表取締役・吉田清孝は語る。
「市場全体で見れば、SAPの導入を見送る企業はそれなりに出ましたが、当社に関しては起業前からの人脈もあって一定量の依頼は確保できていたため、ほとんど影響を受けることはありませんでした。そして、案件が減ったために他社を辞めざるを得なかった優秀なSAP技術者を採用できたことで、体制が強化されました。一方、WEB事業の方はリーマンショック等と関係なく堅調に伸びていったため、設立3年目には売上が2億6,000万円を超えました」

企業内資源の有効活用や意思決定の迅速化といったニーズからERPが主流となった現在、同社の経験とステークホルダーとの信頼関係は、一層大きな強みになっている。

ERP以前は、財務・経理や営業等、部門ごとにシステム(SAPの場合、モジュール)を導入することが普通だったため、知恵豆への依頼も「SAPの財務会計モジュールに精通している人材」といったように、モジュール単位のオーダーが大半を占めていた。ところが、ERPメインとなった昨今は、複数モジュールに精通したSAP技術者が重宝されるようになっている。その点、多様なモジュール案件を数多く経験してきた同社の人材にはアドバンテージがあるわけだ。

また、知恵豆には「善悪判断経営」という戦略がある。これは、第一の判断基準を善悪に置き、その次に損得判断を行うという考え方だ。コンプライアンスが経営に重大な影響を及ぼすようになった今、この考え方は健全経営を継続する礎になっている。同時に、この誠実さがパートナーをはじめとしたステークホルダーとの関係性を良好なものにもしているのだ。例えば、設立当初、クライアントからギャランティーが支払われないような事態に陥っても「パートナーへの支払いは決して滞らせなかった」という。この姿勢がパートナーからの信頼に繋がり、ERPやクラウド等の新たな技術が登場し、事業が拡大していく中、人的リソースを支える土台となった。

株式会社知恵豆の堅実な成長を後押ししたキーワードには、「スピード経営」と「人材育成」も挙げられる。スピード経営とは決断を早めることでチャンスを逃さない経営姿勢のことだ。例えば、WEB事業の拡大に備えるために2014年から新卒採用に踏み切り、着実な組織力強化を続けてきた。クライアントである日系企業の海外進出に伴って、現地法人におけるSAPやWEBシステムの導入案件(ロールアウト案件)が出始めると、社員の英語力強化に着手。TOEICの資格取得支援などを行う。その効果もあり、インドネシアやタイ、インド、フィリピン、香港等のグローバル案件も増えてきたという。

また、2021年4月には先端技術事業部を立ち上げている。SES中心だった1軸体制から、他社パッケージ製品の販売とそれに伴う技術サポートや自社ツールの開発・販売に挑戦する2軸体制へ移行するためだ。
「クラウドやRPAを活用した自動化等、お客様の業務効率向上や戦略的経営に繋がる先端的ITソリューション提供を、より能動的に推進していくための組織改編です。先端技術事業部はまだ準備段階ではありますが、2024年までに働きと暮らしの悩みの種を解決する「豆助」シリーズの商品化を目指している。

働きと暮らしの悩みの種を解決する「豆助」シリーズ
①「製造業向けの勤怠管理」現在 商品化に向け品質強化中
開発環境 Java、Css、Spring、Junit、Oracle、Git、Notion、アジャイル開発手法
②「顧客折衝管理」を構築中
開発環境 Java、Css、TypeScript、React、Python、Spring、Junit、Oracle、Git、Notion、アジャイル開発手法

SAP教育
専任の教育担当者がおり、自社内に開発環境で、開発未経験者のABAPプログラミングを1から丁寧に教えている。

その他、今後はグループ会社の設立も積極的に行っていきたい。既に社内ベンチャー制度を活用した社員がアネモス(ITコンサルティング会社)という会社を設立しています。これに続く2社目の設立を実現し、グループ内におけるシナジーを生み出すことで、さらなる飛躍を目指していきたいと考えています」
設立時から『年輪経営』を標榜し、無理や無謀なことはせずにチャンスを着実に捉えてきた結果、12期連続黒字、無借金経営を継続している。この経営基盤の確かさが、こういった大きな決断をも可能にしているのだろう。
「当社は、今、大きな変革期にあります。先端技術事業部を成功させるため、また、グループ化を推進するためには、事業企画や製品開発、人材戦略等、考えるべきことが山積みの状態です。ただ、これは裏を返せば、社内に様々なチャンスが転がっているということでもあります。この環境に魅力を感じ、共に会社の発展を目指せる人に、仲間に加わってほしいと思っています」

株式会社知恵豆は、社員同士の仲が良い。SES主体で客先に常駐している社員が多いため、頻繁に顔を合わせることはできないが、納涼会や忘年会、決起大会等を定期的に開催。社員旅行も行っており、海外へも7回ほど行っているという。
「スポーツや音楽活動も盛んで、音楽好きが集まってバンドを結成しライブをしたりもしています。また、分科会も活発に行っており、TOEIC何点以上を目指すとか、企業経営を学ぶ等、会ごとに年間テーマを設定して研究・討議を行っています。このようなイベントの活動費は全額会社が負担しており、分科会のリーダーには手当も支給しています」

また、2021年の4月からはアカデミー制度を採用。これは、新卒、中途関係なく入社から4年間定期的に社員が集まり、知恵豆の事業のことや技術について等、様々な知識を学ぶ機会になっている。また、この制度には、会社のメンバーの一員であるという意識を持ち、社員同士の交流の機会にもしてもらいたいという思いが込められている。
「入社したからには社員全員を大切にしたいですし、同じ会社の仲間同士、仲良く、楽しく仕事に取り組んでほしい。そのための環境づくりには労を惜しみません」

このような社風を良しとするメンバーが集まっているため、新しく加わるメンバーもコミュニケーションを取ることを嫌がらない人であってほしい。また、会社が変革期にあるだけに、変化を恐れず柔軟に対応する力や学ぶ意欲も重視していると代表は続ける。
「ITは日進月歩で新技術が登場するため、学ぶことを嫌がらないかどうかはとても大切です。また、学んだことを吸収するには素直であることも欠かせません。お客様の要望に耳を傾け、真に求めていることを汲み取るためにも、素直に人の話を聞く力は重要になってきます」

知恵豆は、社員の実績を正当に評価し、成長できる機会を与えるため、若いうちから責任ある役職を任せている。その証拠に、20代、30代の部長が4名も活躍しているのだ。
「とてもフラットな組織で、やればやるほど、周りもその成果を認めてくれる風土があります。そのため、変化の激しいベンチャーに身を置いて成長したい、チャンスをものにしたいと考えている人は、当社に合っているかもしれませんね」

募集している求人

エンジニア・技術職(システム/ネットワーク)の求人(5件)

企業情報

会社名

株式会社知恵豆

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > システムインテグレータ・ソフトハウス

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

IT/Web・通信・インターネット系 > ITコンサルティング

企業の特徴
カジュアル面談歓迎、自社サービス製品あり
資本金

4000万円

設立年月

2008年09月

代表者氏名

代表取締役 吉田 清孝

事業内容

・ERP(SAP)導入支援  業務コンサルティングからシステム構築、保守運用
・Web導入支援 生保・損保、製造業から小売業対象にシステム構築、運用保守
・クラウド導入支援 AWS環境構築、各種サービス提案
・ITマネジメント支援 中堅中小企業向けにソリューション提案、教育ビジネス
・DWH構築支援
・自社パッケージ「豆助」 製造業向け勤怠管理,顧客折衝管理(2022年商品化フェーズ)

株式公開(証券取引所)

従業員数

36人

平均年齢

33歳

本社住所

東京都港区虎ノ門3-7-5 虎ノ門RooTs21ビル4階

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