転職サイトGreen(グリーン)
ログイン会員登録
転職サイトGreen(グリーン)

勤務地

年収
ログイン会員登録
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像

株式会社Hyrax

  • IT/Web・通信・インターネット系
  • マスコミ・エンターテイメント・メディア系

開発力を武器に、不動産テック領域への挑戦のために変革期を迎える制作企業

残業少なめ

企業について

2015年4月の設立から、クライアント企業からの受託案件となるWebアプリケーション開発、Webサイト構築をメインの事業として展開してきた株式会社Hyrax。その同社は、2021年1月に不動産業界の企業である株式会社エフステージとのM&Aを実施した。エフステージグループ内の企業となり、業務の幅を一層広げるための取り組みを開始しているのが、現在の同社の姿だ。

代表取締役である服部良弘氏は、元々Web制作等を手掛ける会社のメンバーとして、Webサイト制作・開発に携わってきた人物であり、退職したタイミングで同社を立ち上げたという経緯がある。設立当時を振り返り、服部氏は次のように語っている。

「退職する際に、その後はフリーランスで活動しようという考えだったのですが、当時の仲間から“一緒にやりましょう”という声を掛けてもらったこともあって、自分が代表となって当社を設立することになったのです」

自身のキャリアと同時に、共に働く仲間との関係性を大切にする思いが強かったからこそ、服部氏は関わる人々の最適な環境をつくるべく「起業」という手段を選んだということだ。そして今回のM&Aに関しても、自社の環境を冷静に捉え、今後の発展のために最適な選択肢として考えた不動産業界企業との経営統合という道を選んだのが、服部氏の判断だった。

「設立から5年を経て、今後の成長を見据えた変化が必要だと、私は思っていました。そこに、業界自体が大きく成長する見込みのある不動産業界の企業が、私達の力を必要としてくれるというチャンス溢れる状況になり、その依頼に応じたというわけです。大きな親会社の傘下に入ることで安心感は大きくなりましたし、自由度が減るような不安もない状態で統合を実施できたので、これからの展開には大きな期待感を持っています」(服部氏)。

これまでの実績として、ブライダル業界からの依頼に応えながら、デザイン性の高いWebサイトを構築してきた同社。その構築力に加え、スピーディーな対応によって的確にプロジェクトを進行させることができるメンバーの力が、同社の強みだと言える。その特徴がエフステージ社の目に留まったことで、今回のM&Aの話が生まれたのだと、服部氏は考える。

「当社がこれまで手掛けてきたWebサイトやアプリケーションに関して、そのデザイン性やクオリティに関する評価を得られたことが、エフステージ側からのオファーに繋がったのだと思っています。それに加え、面談でお会いした際に “相性の良さ”を双方が感じられたことで、M&Aを成功させることができると確信しました。この良好な関係性の中で、さらなる飛躍を目指していきたいと思っています」(服部氏)。

不動産業界企業のグループに参画した同社は、今後の目標として「不動産テック」と呼ばれる領域への取り組みを積極化させていくということを掲げている。具体的には、不動産関連企業向けのB to Bサービスシステムや、不動産物件掲載用システムの開発を皮切りとし、不動産関連業務のニーズとITテクノロジーを掛け合わせた革新的なチャレンジによって、業績の向上を狙うということだ。同社のバックエンドエンジニアとして業務をマネジメントする江田烈氏は、その取り組みについて次のように語る。

「これまで当社は、ブライダル業界のお客様からのご依頼を中心に、一般エンドユーザー、特に20代の女性をターゲットにしたサイトの開発を主に手掛けてきました。つまりB to Cサービスが中心だったわけですが、要件さえしっかり定義できていれば、どんなサービス向けのものでも構築できるという自負が、私達にはあります。元々私はSIer企業で企業向けの基幹システムを開発していましたので、その経験も生かしながら幅広いニーズに対応していきたいと思っています」(江田氏)。

その江田氏は、以前在籍したSIer企業からの出向先で代表の服部氏と出会ったことから、現在共に業務する関係を築いている。一般ユーザー向けのサービスを中心に手掛けてきた同社でありながら、経験・スキルを豊富に有するメンバーの力があればこそ、企業向けのWebシステム開発業務に関する不安は存在しない。それだけの技術力と対応力を、同社は備えているということである。そして現在、これまで少数精鋭の体制で案件に対応してきた同社では、そのハイレベルな対応力を持つチームに新たなメンバーを加えるタイミングを迎えているという。

「当社は今、私と江田、そしてもう1名の合計3名がバックエンドエンジニア、フロントエンジニアが2名という5名体制で運営しています。親会社となったエフステージグループとしての方針もあり、今後はデザインも含めた開発業務の全てを内製化する予定です。求めているのは経験豊富なデザイナーなのですが、不動産関連業務に関しては専門分野の知識を持つディレクターの下で作業を行うことができるので、どの分野に特化したスキルや知識でも当社の業務で生かせると思っています」(服部氏)。

現在、同社では顧客からの依頼案件を調整し、グループ内で発生する不動産関連案件の受注体制を整備している段階にある。その中で、即戦力となるエンジニア、デザイナーを迎え、制作体制を強化していきたいというのが、同社の考えということだ。

少数精鋭体制から、異業界である不動産関連企業のグループ会社へと変貌を遂げた同社。これまでの同社の作業環境は、江田氏によれば「ある意味でゆるい雰囲気の中で、自由に取り組めた」という特徴があるそうだが、今後はどう変わっていくのだろうか。また、制作企業としての姿勢はどのように変化していくのだろうか。そうした質問に対し、江田氏は次のように答えてくれた。

「以前在籍したSIer企業に比べ、自由度が高い部分が当社の魅力だと感じています。前職では、物事を進めるためには、その都度上長の許可を取る必要がありましたが、当社での作業においてはその場で話し合い、その場で決議することができるので、スピード感と自由さを感じながら仕事ができると思います。また、これまでは依頼された案件を丁寧に進めるというやり方でしたが、一つの業界に特化した強みを持つということは、今後の成長を目指す上では非常にいいことだと、私は思っています」(江田氏)。

将来的な発展を見据えたM&A、そしてそれに伴う業務範囲の拡大や、社内体制の整備等、変革のためのアクションが続く同社の環境。その変革の先に見据えるものについて、江田氏にイメージを語ってもらった。

「ここ数年で、不動産テックという領域が非常に注目され始めているのは事実だと思います。この領域に関するカオスマップにエフステージが掲載されるぐらいまで成長を果たしたい、そのために力を発揮したいというのが、私個人の目指すところですね。本当の意味で“これからつくっていく会社”である当社に、意欲を持って入社していただける方をお待ちしています」(江田氏)。

また服部氏によれば、親会社からのニーズに沿った不動産業界向けの業務を担う一方で、これまで通りクライアントからの依頼を受け付ける受託案件の業務も継続して行う方針だという。一つの業界に関する専門的な開発力を備えると同時に、幅広い受託案件によって最新の技術やトレンドにもアンテナを張り続けることができるのも、同社の環境にある魅力だ。

「体制は変化する部分がありますが、これまでと変わらずユーザー目線での開発を心掛けていきたいと、私達は思っています。自由度を感じながら、大きな業界に向けた新しい開発を手掛けたい。誠実さを大切に、ある部分では“ゆるさ”を持ちながら、ワークライフバランスを考えながら働きたい。そんな方には、当社の環境はマッチするのではないでしょうか」(服部氏)。

募集している求人

エンジニア・技術職(システム/ネットワーク)の求人(1件)

社員の声

すべて見る

企業情報

会社名

株式会社Hyrax

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > ITコンサルティング

マスコミ・エンターテイメント・メディア系 > 広告・デザイン・イベント

IT/Web・通信・インターネット系 > Webマーケティング・ネット広告

企業の特徴
残業少なめ
資本金

1000万円

設立年月

2015年04月

代表者氏名

服部 良弘

事業内容

WEBデザインからフロントエンド開発、システム開発までワンストップでWEBに関わる開発案件を行う

株式公開(証券取引所)

非上場

主要株主

株式会社エフステージ

従業員数

11人

平均年齢

35.5歳

本社住所

東京都文京区小石川1-3-25 小石川大国ビル7F

この企業と同じ業界の企業

この企業と同じ業界の企業:株式会社 GeNieee
株式会社 GeNieee
「才能の爆発」「信頼と熱狂」
無料登録して話を聞いてみたい
👋
株式会社Hyraxに興味を持ったら、まずは一度気軽に話を聞いてみませんか?
無料登録して話を聞いてみたい
掲載をお考えの企業様
IT転職に強い求人サイト Green
Copyright© Atrae, Inc. All Right Reserved.