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株式会社キャスト

  • IT/Web・通信・インターネット系
  • マスコミ・エンターテイメント・メディア系

独自の企画力を武器に躍進を続ける静岡のクリエイティブカンパニー

企業について

株式会社キャストは「世界に通用する唯一無二の企画・商品を提供するクリエイティブ企業となる」を理念として掲げ、スマートフォンやタブレット向けのアプリやWebサイト、印刷物の制作等を手掛ける会社だ。

創業から20期目を迎える同社の強みは大きく二つある。
まず一つ目は、積み上げてきた豊富なアプリ制作実績だ。2010年に日本でタブレット端末が発売される以前からアプリの開発に着手し、本社が静岡であるにも関わらず、首都圏の大手クライアントから多数の案件を受注してきた。特にBtoBやBtoBtoCといったビジネスモデルを構築している企業に向け、業務効率化に寄与するアプリ・システム開発に強みを持っている。

そして、最大の強みはアプリ制作だけでなくデザイン企画、システム開発、Web制作の四つの要素を組み合わせた「アプリシステム」としての企画・提案・制作ができる点だ。

通常、アプリやシステムを開発している会社は、機能を作り上げることができても、「デザイン」や「使いやすさ」を考えることを苦手としていることが多い。しかし同社は、クライアントが業務で使用する管理画面一つをとっても、「見やすい」「使いやすい」にこだわり、クライアントがイメージしやすく、より良いアイデアを提案することを心掛けている。言われたことを言われたままに作るのではなく「どうしたら良いか?」という本質的なクライアントの課題を解決していくのだ。

そのため、同社にとってはアプリ、システム、Web、印刷物はどれも成果物に成りうる。ソリューションありきではなく、そのクライアントに最もフィットした形をフラットに提案していく。下請けではなく、営業が直接お客様に会って真摯に課題のヒアリングを行う体制をとっているからこそ可能になっている取り組みだ。

このように、通常のシステム会社とは一線を画した独自のサービス提供をしているため、同社で働くエンジニアは、ただ仕様が決まったシステムを開発するだけでなく、話し合いながら仕様を固めていく企画力が求められていると言える。

現在は企画やデザインにこだわったシステムやアプリの開発をメイン事業としている同社だが、実は20年前は広告代理店としてスタートしている。

そんな同社が、デジタル領域に舵を切ったのは、ユーザーが検索エンジンで検索したキーワードに関連した広告を検索結果に載せる「リスティング広告」の登場がきっかけだ。クライアントが提示した予算に対して、どれくらいの効果が出たのかが数値で如実に表れるこの広告手法は、新聞や雑誌、テレビといったアナログな媒体への広告出稿が主流だった広告業界から見ると革命的だったという。

「テレビのCMの視聴率は、統計的に出した割合にすぎないので、実際にどの世帯が見ていたかというファクトではありません。今でこそ新聞、雑誌の広告もQRコードで効果測定ができるようになってきましたが、これも正確とは言えません。そのため、クライアントにとって一番分かりやすいのはデジタルだと考えたのです。これからは完璧にデジタルの時代になると確信していました」(鈴木氏)

そして、2010年、同社はアプリ開発にも着手する。そのきっかけとなったのが、現在も協業を続けるHOYA株式会社からの「お客様がレンズをスムーズに購入できるように支援するアプリを構築したい」という依頼だ。当時からシステム開発は手掛けていたものの、同社内にはアプリ開発の知見が無い状態。タブレット端末が日本で発売される以前であったことを考えると当然である。しかし、社内で入念な会議を行い、企画書を提案したところ、他の大手企業を抑え、見事受注。プロジェクトも成功させ、アプリ開発の礎を築くことに成功した。以降、現在に至るまで多数のクライアントのアプリ制作を手掛け、着実に多くの実績と制作ノウハウを積み上げてきている。

同社が今後目指す姿を鈴木氏は次のように語る。
「大前提として、クライアントが求めているものをそのまま提供するようではダメで、付加価値を提供する必要があると考えています。それはITだからということではなく、商売をする企業はどこも同じです。その上で『御社は何ができる会社ですか?』と問われた時に、具体的な強みを言えるようにしていかなくてはならないと思っています。また、会社としてはクライアントも徐々に増え、売上・利益が安定しつつあるので、次は内作比率を高めていきます。最終的には、外部のパートナーとも関係を続けつつも、一部のプロジェクトは内部で完結できるような体制を構築したいと考えています」

鈴木氏が前職で広告代理店の営業だった頃、広告代理店や印刷会社出身のコアメンバーと合流し、現会長である小野氏が創業したのが株式会社キャストだ。企業側が忖度をせずに、クライアントが求める課題に対して100%の力を注ぐ企業にしようという想いのもとで設立された。この想いは時代を経た現在も変わっておらず、クライアントやユーザーが使いやすいシステムを提供していく「ユーザーファースト」を掲げる同社の姿勢にも表れている。

そんな同社の社風はルールに縛られない自由でフラットなものとなっている。
「正社員であっても、パートであっても、共に働くスタッフであることには変わりありません。私が最も重要視しているのは、そうした立場や性別、年齢ではなく、その人が持つスキルや能力です。ルールでがんじがらめにするのではなく、それぞれの社員が各々持っている能力をいかに最大限発揮できるようにするか、言いたいことが言い合えるような風土をどう作るか、を考えています」と鈴木氏は語る。

また、同社で働く魅力について、ものづくりのプロセスを一から考えることができる点にあると言う。
「代理店が受注した仕事を受けるようなシステム会社で働くようなエンジニアは、仕事が上から降りてくることが多いので、ものを作るプロセスの一部にしか携われないかもしれません。でも、弊社であれば、営業担当がクライアントからヒアリングしてきた内容をたたき台に、エンジニア、デザイナー、PMが集まり、頭を突き合わせて話し合い、企画を練った上で提案、受注、制作します。さらに、制作したら終わり、ということは一切なく、その後もクライアントからのフィードバックを直接聞くことができるのです。このように最初から最後までのプロセスに全て関われるというのは、ものづくりをする上では最高の舞台だと言えると思います」

言われたことを実装するのではなく、自らより「使いやすいもの」「本質的なもの」を追求してものづくりをしたい方には、同社はうってつけの環境と言えるだろう。

企業情報

会社名

株式会社キャスト

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > システムインテグレータ・ソフトハウス

IT/Web・通信・インターネット系 > モバイル/アプリサービス

マスコミ・エンターテイメント・メディア系 > 広告・デザイン・イベント

資本金

500万円

設立年月

2001年05月

代表者氏名

代表取締役 鈴木 是哉

事業内容

・Webシステム開発
・アプリ企画・制作(iOS/Android)
・Webデザイン、Web制作

株式公開(証券取引所)

非上場

主要取引先

・HOYA株式会社様 ・TBCグループ株式会社様 ・株式会社ダイオーズジャパン様 ・テルモヒューマンクリエイト株式会社様 ・株式会社本田技術研究所様 (順不同)

従業員数

10人

本社住所

静岡県沼津市新沢田町3-3

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