クライアントのビジネスにチャンスをもたらすメディアミックスを創造
株式会社メディアミックス研究所(Media Mix Laboratory Co.,Ltd.)は、ホームページの制作・運営、イベント業務、Web広告運用などを手がける会社だ。さまざまなコミュニケーションメディアをつくりだし、クライアントの商品やサービス、ビジネスにチャンスをもたらすことをミッションとする。1996年6月に設立され、本社を香川県高松市に、東京都港区、大阪市中央区にフロントオフィス置く。
提案から制作、運営まで、ワンストップで対応できる体制を整えているのが大きな強み。一元的な管理体制のもと、一つひとつのプロジェクトに対して、オーダーメイドなソリューションを提供している。
SNSの“中の人”の業務もこなす。某地方テレビ局のケースでは、デジタル戦略のパートナーとしてWebチームを編成し、テレビ局内に常駐して公式Webサイトの運営にあたる。劇的な変化に直面しているテレビメディアに対し、地域から信頼されてきたマスメディアの強みと、メディアミックス研究所が培ってきたデジタルメディアのノウハウを融合。新しいWebメディアをつくりだし、テレビメディアの変革を推進している。
創業したのは、Windows95の発売が決まったころだった。これからは新聞、テレビ、ラジオなどがメディアの主流を占める時代は終わり、インターネットが取って代わることを確信。企業のホームページやキャンペーンサイトなどを制作するとともに、ライブプロモーションもおこなう会社としてメディアミックス研究所を立ち上げた。
香川県から全国に発信するクロスメディアプロモーションで実績多数
クロスメディアプロモーションの企画・制作・運営にあたるメディアミックス研究所は、クライアントの課題に対して最適なメディアを提案し、自社一貫体制で制作・運営をおこなっている。
ホームページの企画・制作・運営では、企業や自治体のサイト、情報サイトなどで多くの実績を築いてきた。香川県が主催する第3回「さぬきうまいもんレシピコンテスト」では、サイトの制作・運営のほか、事務局としてレシピコンテスト、投票キャンペーン、審査会、発表会イベント、フォトコンテストなどのプロモーションも担当した。
香川県のJリーグチーム「カマタマーレ讃岐」のオフィシャルサイトのリニューアルでは、レスポンシブ化に適合したデザインにするとともに、日々の更新作業を効率的におこなうためのCMS対応などにあたった。
Web広告の分野では、インターネット広告の提案、ランディングページやバナーの制作、および広告運用をおこなっている。特に検索連動型広告(Yahoo! スポンサードサーチ、Google AdWords)や、バナー広告(Yahoo! ディスプレイネットワーク、Google ディスプレイネットワーク)に実績が多い。
イベントの企画・制作・運営では、スポーツ大会、見本市・博覧会、企業の周年イベント、販売促進イベントなどを手がける。また、キャンペーンや団体などの事務局代行業務も務める。
クライアントは地元の一般企業のほか、自治体との取引も多い。上記の「さぬきうまいもんレシピコンテスト」をはじめ、香川県から全国に発信するプロジェクトに数多く携わってきた。営業面では専任のスタッフは置かず、紹介が中心だ。ただ、「紹介があれば何でも受ける」というスタンスではなく、まずは打ち合わせをおこない、力になれるかどうかを考えた上で受注の可否を決定する。
SNSやYoutubeの普及など、プロモーションの手法は多様化している。今後のメディアミックス研究所は、人々が「観たい」コンテンツを「わかりやすい」メディアで提供し、より有益な情報提供を追求していく。
想像力、探求心、向上心、この3つのチカラで社会を幸せにする
2020年11月時点の従業員数は19名で、平均年齢は43歳。男女比は5:5の比率となっている。新卒・中途の割合は、新卒3に対して中途入社7。スタッフの平均在籍年数は10年以上と長い。組織は、ホームページ制作、イベント、事務局、提案の4部門体制となっている。
業務では、まずクライアントの課題解決に最適な対策を提案し、築き上げてきたノウハウや技術力を駆使して、社内一貫体制での制作・運営にあたる。「思ったことは行動に移してみよう!」というカルチャーがあり、「心は熱く、頭は冷静に」の“ひやあつ”の精神のもと、一つのプロジェクトを全社一体となって取り組むスタイルだ。
残業はスタッフによって異なるが、平均すると1時間(/日)程度。ミーティングは部署ごとのミーティングが週1回と、案件ごとの打ち合わせが週に数回おこなわれる。人事評価は年1回で、個々に目標設定し、それに対して評価をおこなう。教育制度には資格取得奨励制度、書籍購入制度などがあり、社内研修も随時おこなわれる。主な福利厚生は各種社会保険完備のほか、子の看護・保育が必要な場合の「看護休暇」「キッズ在宅」「子連れ出勤」などがある。もちろん産休・育休の取得実績もある。
今回の採用では、性別・学歴・資格は問わない。業務経験は、それぞれの職種ごとに5年~10年の経験を求める。人物像としては、何事にも興味をもち、ポジティブに物事をとらえることができる人物に期待する。
メディアミックス研究所が求める“人のチカラ”は、技術力もさることながら、何よりも常に新しいモノを生み出そうとする創造力と、それを現実のカタチにするための飽くなき探究心、そして、枠を飛び越えるオモシロさをひたすら追い求める向上心、この3つだ。この3つのチカラで、企業理念に掲げる「コミュニケーションは社会を幸せにする」の実現を目指す。関わるすべてのステークホルダーの幸せを実現するため、一緒にがんばってくれる人物を求めている。