株式会社アールストリーム

株式会社アールストリームには柱となる「コンテンツ・プロダクト」「モバイル・ソリューション」「ビジネス・ソリューション」の３つの事業の柱があり、この3本の柱が連携し、より一層の相乗効果を上げ、独自の優位性を保っています。<br /><br />同社は、現代表取締役社長の小島氏によって設立されたバイ・エア株式会社が、現取締役副社長の後藤氏が代表を務めていた株式会社ベルソフトウェアカンパニーを吸収合併することで社名も新たにその事業の幅を大きく拡げた。合併後の東京都内での本格的な活動は、2006年10月からスタートしている。<br /><br />「コンテンツ・プロダクト」事業では、バイ・エア社のモバイルコンテンツ企画・制作・運営の実績と経験がベースとなっている。総勢100名の占い師が直接鑑定し月間2～3万名が利用している3キャリア対応の「占い師の助言」や、自分の顔写真と新しいヘアスタイルを合成シミュレーションでき全国900店舗のサロンからお気に入りのお店も見つけることができる「ヘアチェン！」など、独自の視点で企画・制作されたコンテンツは各キャリア公式サイトとして起用され同事業の中核を担っている。<br /><br />「モバイル・ソリューション」事業では、バイ・エア社のJava/BREWアプリケーション開発技術を存分に活かし、BREWに特化したノウハウを持つBREW公式プロバイダとして数々の実績を築いている。主要新聞紙やテレビ番組など多くのメディアでもとり上げられた、携帯電話で名刺交換することができる「air card」など、ノイズの高い独自のコンテンツを多く手掛けている。<br /><br />「ビジネス・ソリューション」事業では、ベルソフトウェアカンパニー社が実績を築いてきた技術者の派遣事業がその中核となり、プロ集団として顧客満足度の高いサービスを提供すると同時に、現場で働く同社所属スタッフ一人ひとりを大切にしている。<br /><br />相互に関連する３つの事業を展開する同社では、様々なキャリアプランを描くことができる。

「当社では夢を語れます。何かやりたいという想いを持っている技術者さんはそういう想いを我々と共有してくれて、我々も技術者の方々の想いに沿った仕事をとってくる営業力もあるし、受け皿もあります。想いがまとまれば一丸となってフットワーク軽く動くことができます。」と天木氏は言う。実際、同社ではエンジニアとしてスキルを積む場も、スキルを活かして自ら創り出す環境もある。<br /><br />「まだ自分がやりたいことが明確にわからないという方も、飾らずありのままをぶつけてくれればいい。逆に我々にはこういうビジョンがあると伝え、それを共有できるならまずはそれに協力してもらってスキルを磨いてもらっている中でやりたいことを探してもらってもいいと思う」と天木氏は続ける。<br /><br />同社は、具体的な夢を語れる人も、夢を語れるようになりたいと考えている人も受け止めてくれる。情熱を語り勝ち取るにはそれに見合った能力やスキルが求められるが、即戦力となれる程度のスキルある人材であれば更にスキルを磨き将来的に自分の夢を実現する場とすることも、夢を探す場とすることも可能だ。また、国内でのビジネス展開を基本に、海外にも視野を向け既に中国で動き始めている同社では、グローバルに活躍する可能性が秘められている。

「まだ若い組織なので、会社が自分たちを中心に成り立っていると身近に感じることができます。」と天木氏は同社でのモチベーションを語る。同社では、個々の仕事のやり方に口を挟む人はいない。チームとしてビジョンは共有するが、基本的に一人ひとりのやり方や考えがそのまま活かされている。<br /><br />「大きな会社と違って、技術者の意向にそった案件を担当してもらうようにしています。一人ひとりの人生を考えるわけですから、自分がどうなりたいかをしっかり話し合います。」と佐上氏が話すように、同社では個を尊重する文化が自然と共有されている。そういった文化がある同社だからこそ、様々な人がそれぞれ居心地の良い場を見つけ働いている。現場で働くスタッフのために定期的に交流会を開くなど、精神的なケアも欠かさない。<br /><br />「想っていることを想っているだけで終わらせないで、我々にぶつけて欲しい。」と言う天木氏の言葉は、同社スタッフにも求人に応募をしようと考えている人にも向けられている。「自分はこういうことがしたいという気持ちを汲み取ってくれる会社です。そして、結果を出した時には直に待遇面で応えてくれます。」と佐上氏は自らの体験を語ってくださった。<br /><br />自分に一番あったやり方と、想いを尊重してくれて、かつそれを活かせるビジネス基盤があるぶん、実力や努力も求められる。しかし、結果にはきちんと応えてくれる体制があり、モチベーションを保ち働くことができそうだ。