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ジーニーラボ株式会社

  • IT/Web・通信・インターネット系
  • コンサルティング・リサーチ

カスタマーファーストを貫き、最新技術を駆使した間接材購買システム『ジーニー2.0』を開発・提供

上場を目指す
自社サービス製品あり

企業について

ジーニーラボ株式会社は、間接材購買プラットフォーム『ジーニー2.0』を開発・提供している。間接材とは、生産に直接関係する原材料や部品といった“直接材”以外の資材すべてを指す。たとえば、オフィスにあるデスクや椅子、文房具類がそうだし、生産工場の各種装置や燃料から清掃、人材派遣といった役務も間接材に分類される。これほど多くの項目が対象となる間接材だが、売上原価として計上されるために厳密なコスト管理が行われている直接材に比べて、その調達が支社や部署任せになっているケースが少なくない。そのため、一元的なコスト管理ができておらず、業務工数という点でも多くのムダが潜んでいる。こういった現状を変革させ得るデジタルソリューションが、ジーニー2.0だ。

ジーニー2.0は、ECサイトと連携する"パンチアウト連携"や“横串検索”といった機能や、見積の取得や注文・購買取引ができる機能で構成されている。
「横串検索機能は当社が特許を取得している機能で、連携した複数の外部カタログ(サプライヤが提供しているB2B電子カタログECサイト)と間接材を購入する企業(バイヤ)が独自に作成した内部カタログを横断的に検索して、検索結果を一覧表示できるものです。連携なので外部カタログのメンテナンスはサプライヤが行うため、バイヤはメンテナンスフリーですし、レスポンスタイムに優れているのでストレスなく利用できるとお客さまには喜ばれています」(製品開発部 ・秋元 氏)

見積購買についても、かゆいところに手が届く機能が充実している。バイヤの担当者が欲しい品名を入力すると自動的に品目カテゴリが選択され、それに紐づいた入力テンプレートが表示される『品名・品目カテゴリ辞書』機能や、相見積もりを取る際、見積依頼テンプレートに回答希望日や希望金額、見積有効期限などを入力するだけで複数のサプライヤに見積もり依頼を出せる『見積依頼テンプレート作成』機能。回答結果についても『見積回答テンプレート』機能によって回答が横並びで表示されるので比較検討しやすい仕様になっている。
「従来は、調達担当者がサプライヤを探し1社ずつ与信調査なども行い、見積依頼を出して回答を整理し比較検討を行っていましたが、ジーニー2.0ならそういった業務工数を大幅に減らし、余計なコストも省くことができます。AIが最適なサプライヤをレコメンドしてくれるため、サプライヤ選定の大きな助けとなります。」(製品開発部 ・ナワ 氏)

ジーニー2.0は、さまざまな便利機能を備えているだけでなく、日本特有の商習慣を踏まえた使い勝手の良さもクライアントから高い評価を獲得。2015年設立のスタートアップながら、すでに大手企業を中心に100社以上で採用されているのだ。

『ジーニー2.0』誕生の背景には、代表取締役社長を務める米谷雅之氏の強い思いがあった。彼はソフトバンクBBに在籍していたとき、間接材購買システム・サービスの専門部署を立ち上げた。当時は大手コンピュータメーカーのクラウドサービスに多少手を加えたものを自社サービスとして提供していたのだが、顧客からは「あれはできないのか」「こういった機能はないのか」といった不満の声が届いていた。要望に応えようとコンピュータメーカーに改良を打診しても思うようにはいかず、顧客に不便を強いる状況が続いていたのだ。そのことに疑問を感じた米谷氏は、“ユーザーの理想を叶える間接材購買システム”を自らの手で創り出すべく、ジーニーラボを設立。ジーニー2.0を開発したのだった。

この思いが根底にあるため、ジーニー2.0も随時、改良・進化を続けており、2020年10月からスタートしている『ビズハイウェイ』機能もその一つである。
「この機能の特徴は、バイヤだけでなくサプライヤにもメリットがある点です。バイヤには検収時に納期や品質など複数の項目についてサプライヤを評価してもらいます。その情報を集約してサプライヤデータバンクとして登録。バイヤが購入先を探す際、条件に見合ったサプライヤをAIがデータバンクからリコメンデーションしてくれるというものです。また、与信についてもRPAを使って自動的に評価する機能も搭載します。これらは、バイヤにとっては新規サプライヤを選定する際、おおいに役立ちます。一方、サプライヤにとっても、取引のなかったバイヤに自社の存在を認知してもらう機会を得ることになり、取引先の新規開拓に貢献してくれるはずです」(ナワ氏)

また、過去のトランザクションデータを基にBIツールを使って支出分析できる機能やRFx(情報提供依頼・提案依頼・見積依頼)に対応した新機能も順次追加する予定だという。
「こういった新機能の開発はすべて、お客さまのもとへ積極的に足を運び、デモンストレーションなどを通じて出た要望や意見を開発部門へフィードバックする中で発案されたものばかりで、当社の独りよがりな機能は一つとしてありません。それは、当社がカスタマーファーストという価値観をとても大切にしているためであり、お客さまにとって徹底的に便利で、痒い所に手が届くサービスづくりに注力している証でもあります」(秋元氏)

ジーニーラボ株式会社は、日本拠点15名、ベトナム拠点25名の総勢40名の少数精鋭体制であり、今後も闇雲に人員を増やしていく予定はないという。そのため、アイデアを出すことができて自ら手を動かし、着地まで責任を持って取り組める人材がそろっている。
「メンバー同士の距離感も近く、互いに補完し合いながら働く文化があります。そのため、採用に当たっては、コミュニケーションを苦にしないことやロジカルに考えられるかどうかを重視しています。何か問題が発生したとき、その理由や解決策について“なぜ”を明確に示せる人がいいですね。エモーショナルなだけでは、困ります。また、少数精鋭体制を継続していくため、現在のチームにないスキルや将来必要になるスキルを求めて採用を行っている点も特徴です」(秋元氏)

採用のハードルは決して低いとはいえないが、同社に身を置くことで得るものは多い。開発はベトナムの子会社が中心になって行うものの、企画から要件定義、設計などの上流工程は同社のメンバーが担うことになり、開発、運用、改善まで、一貫して携わることにもなる。また、Springフレームワークを採用し、AIによるレコメンデーション機能やビッグデータ機能などを組み込んだ製品開発に挑戦しているように最新技術に積極的な姿勢があり、開発プロセスについてもマイクロサービス化やコンテナ開発、テストの自動化などに取り組んでいる。フルスタックエンジニアになるために欠かせない、開発工程経験の幅広さと深さ、多様な技術の経験値を培える環境があるわけだ。

「自社サービスの開発ということもあり、自分のアイデアを形にしたい人には願いが叶いやすい環境があります。それに、サービスの立ち上げ期にあるため、いかに製品をファインチューンして世の中に広げていくか、その過程を当事者の一人として体感することもできます。この環境を活かして、エンジニアとして、またビジネスパーソンとして成長していきたいという人を待っています」(秋元氏)

企業情報

会社名

ジーニーラボ株式会社

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

IT/Web・通信・インターネット系 > ソフトウェア/パッケージベンダ

コンサルティング・リサーチ > 経営/ビジネスコンサルティング・シンクタンク

企業の特徴
上場を目指す、自社サービス製品あり
資本金

1億7,452万円(資本準備金を含む)

設立年月

2015年07月

代表者氏名

米谷 雅之

事業内容

大手製造業企業の間接材購買部門を主な顧客とした間接材の購買システムを企画・設計・開発・運用し、クラウドサービスとして提供する事業を行っています。
顧客企業の間接材購買業務を効率化、自動化し、それらの業務に費やしていた時間を削減して、有効に使える時間を創出して、お客様に、より付加価値の高いコアな業務に集中していただけるよう、徹底して「無理・無駄」を無くす工夫をし、理想のソリューション作りを徹底していることで、他の追随を許さない競争力あるソリューション作りを行っています。

株式公開(証券取引所)

従業員数

15人

平均年齢

33歳

本社住所

〒106-0032 東京都港区六本木一丁目9番10号 アークヒルズ仙石山森タワー25F

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