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スマートスキャン株式会社

  • IT/Web・通信・インターネット系
  • サービス系

【医療×IT】予防医療を推進するサービスを開発・運営するユニークな医療テックベンチャー

上場を目指す
自社サービス製品あり
シェアトップクラス

企業について

ITテクノロジーを駆使して、予防医療を広めようとしている会社がある。クリニックのサポートサービスを提供しているスマートスキャン株式会社だ。

病気になったら治すというのが、現在の医学の基本的な考え方。病院は病気や怪我をした人が訪れる場所だと考えられている。しかし、昨今は「健康診断」や「人間ドック」といった健康状態をチェックするために病院を訪れる機会が増えている。

スマートスキャンが提供する『スマート脳ドック』は、手軽にMRI検査を受けられるようにクリニックをサポートするサービス。Webで簡単に予約ができて、待ち時間なし30分で終わり、17,500円(税別)とリーズナブルな料金で継続しやすい。

「今までよりも気軽に予防医療へアクセスできるようにするのがスマートスキャンのミッションです。『スマート脳ドック』は、脳疾患リスクを早期に発見する、予防を目的とした定期検診です。脳疾患は死に至る危険があります。たとえ一命を取り留めたとしても、半身不随、言語障害等の重篤な障害が残るケースがあり、その後の人生に大きな影響を与えます。定期健診で脳疾患リスクを早期発見することが大事です」(CTO・江谷健氏)

『スマート脳ドック』は、専門医師二人によるダブルチェック体制とAIサポート(研究開発中)により見逃しを防ぎ、予約管理・検査結果についてはPC・スマートフォンで確認ができる。定期的に受診して継続することで過去の検査履歴を管理できる。

「継続して検診を受け、自分の脳の状態を知ることが大切ですが、脳ドックは自費診療であるため高額で『手軽に』とはいかない状況でした。そこで、ITテクノロジーを使うことで効率的にMRI検査を進め、低額での提供を実現しました。利用者には2~3年に一度の検診を勧めています」

個人でも無理せず受診できる価格を実現することで、脳の健康状態をチェックできる。企業が福利厚生や健康診断の一環で『スマート脳ドック』を活用する事例もあるという。

「バス会社やタクシー会社が、運転中に脳梗塞等が原因で事故に至らないよう、年に1回、運転手の脳ドックを実施しています。大きな事故を起こすと、事業継続が危機にさらされることもあり、リスク軽減を目的に会社が費用を負担しています。IT系の企業も、社員に福利厚生の一環として、『スマート脳ドック』の費用の一部を負担しています。脳ドックの裾野は確実に広まっています。今後は提携クリニックを増やして、日本人が手軽に脳ドックを受けられる社会を実現したいです」

MRIは高価な機器。精密検査に必要な機械だから、多くの病院やクリニックで導入されている。実は、日本はMRIの保有台数が世界一。全国に8,000台あるといわれている。しかし、平均稼働回数は1日に8回。撮影は15分で終わるのだが、精密検査を要するケースでしか使わないため、頻繁に使わないのが現状だという。

『スマート脳ドック』は、ITテクノロジーでオペレーションをシステム化し、MRIの稼働率を上げる。脳ドックを必要としているユーザーと、MRIを所有する医療機関の架け橋となってMRIを有効活用することによって休眠資産の有効活用に繋げることができる。

「脳ドック需要とMRIの有効活用という、二つの隠れ資産の掘り起こしが当社の仕事だと認識しています。読影サービス会社と提携して、撮影したMRI画像はクラウドにアップして、全国の放射線医師が手の空いた時間にMRI画像を見て脳の状態をチェックしてくれます。『スマート脳ドック』を導入したクリニックは、MRIをフル稼働させてどんどん撮影することでMRIを有効に使うことができます」

病院には疾患がある人の脳の画像は沢山ある。しかし、健康な人の脳の画像をこんなに沢山持っている会社は世界を見渡してもスマートスキャンぐらいだろう。今後は集めたデータを有効活用するビジネスも有望だ。

2017年2月に設立されたスマートスキャン株式会社。提携クリニックが運営する「メディカルチェックスタジオ」に『スマート脳ドック』を提供し、既に成功を収めている。銀座にあるクリニックは連日予約でいっぱい。事業拡大と予防医療を広めるというミッションを達成するには、提携医療機関を増やすのが急務だ。

「『スマート脳ドック』のブランディングを中心に進めていく予定です。また、いまはない新しい予防医療メニューの搭載や医療機器との連携など、より便利にしていく展開が待っています。より効率的なエンジニアリングが必要。」

スマートスキャンのエンジニアの領域はいくつかの領域がある。まず、『スマート脳ドック』のWebシステムの開発がある。予約システムや顧客管理システム等を随時ブラッシュアップして、よりお客様がたどり着きやすくすることを追求していく。今後の高齢化も考えるとよりUIを工夫・意識したWebフロントも大切な要素と考えられる。そして、効率よく予防医療とのシステム連携やお客様の情報を管理していくためのIT化・システム化の構築も進めている。また、こういった予防医療やお客様との関わり・動きをデータの分析やAI活用を用いていく動きも効率化や研究開発に欠かせない。

医療テックベンチャーであるスマートスキャンには、自ら考えて新しいことを創っていく、より改良していく、などの思考をもって動きたいエンジニアにとって、願ったり叶ったりのフィールドがある。これまでに培ったITテクノロジーを駆使して予防医療の発展に貢献する。そんなエンジニアライフにチャレンジしてほしい。

企業情報

会社名

スマートスキャン株式会社

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

サービス系 > 医療・福祉・介護サービス

企業の特徴
上場を目指す、自社サービス製品あり、シェアトップクラス
資本金

1億円

設立年月

2017年02月

代表者氏名

代表取締役 濱野 斗百礼

事業内容

ウェルネスデータプラットフォームの構築
医業関連施設のプロデュースおよびテクノロジーの提供
パーソナルヘルスケアレコード(PHR)の収集・解析

株式公開(証券取引所)

非上場

従業員数

40人

平均年齢

35歳

本社住所

東京都中央区日本橋人形町2-14-6 セルバ人形町2F

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