株式会社レギネ

東京・南青山にある株式会社レギネは、Web広告の運用代行をおこなっている会社だ。“成果報酬型”の案件を中心に広告効果の最大化を図り、独自のLPO（ランディングページ最適化）でLTV（Life Time Value：顧客生涯価値）を高め、クライアントの売上・集客をサポートしている。
【事業内容】
・SNS広告運用（LINE、Facebook、Instagramほか）
・ADNW（アドネットワーク）広告運用
・クリエイティブ制作（デザイン、動画、LPほか）
・広告コンサルティング　など

代表取締役を務める高橋健斗氏は、1991年生まれ。明治大学商学部を卒業後、2013年に大和証券株式会社に入社した。顧客（経営者）との対話を通じて経営者としての道を考えるようになった高橋氏は、2017年からスキルアップを目的にWeb広告業界に転職して経験を積み、2019年2月にレギネを設立した。

設立初年度から億を超える月間広告費を運用し、一期目から数十億円の年商を達成。特に成果報酬型のLINE広告では、取り扱う代理店のなかで業界トップ圏内にある。今後は会社としてより成長を続け、売上や販売量などで業界トップを目指す。目標は「WEBマーケティングを通じてクライアントの事業を最高の費用対効果で成長させる」ことだ。

変化の激しい広告業界では、流行り廃りはもちろん、法律やルールも常に変わり続けている。レギネは2021年の薬事法改正をはじめルールに沿った対応を遵守し、また、業界そのものの変化をキャッチアップするべく、スピード感をもって対応。クライアントの長期的な成長に貢献できるよう、最適な方法を模索し続けている。

代表の高橋氏は、一人ひとりの従業員がモチベーション高く業務に向き合える環境づくりを大切にしている。「大切なのは『人』」という考えのもと日頃から会話や雑談を大切にし、相談されれば作業の手を止め、真正面から応える。そうすることで自然と風通しが良くなり、相談や提案などがしやすい環境になっている。ふとした雑談がきっかけとなり、仕事に活かせるアイデアが浮かぶことも多い。

SNS広告運用（LINE、Facebook、Instagramほか）、ADNW広告運用、クリエイティブ制作（デザイン・動画・LPほか）などを展開するレギネ。商品を紹介する記事ページの総PV（ページビュー）数は月間900万PVを超え、積み重ねた実績と信頼で、数多くのクライアントやASP（Application Service Provider）各社から依頼が舞い込んでいる。

また、WEB広告運用のほかにも商品やLP、マーケティングなどのコンサルティングもおこなっており、クライアントの売上や集客を多方面からサポートして、広告効果を最大化させている。

案件の多くは成果報酬型で、WEB広告によりクライアントの商品が販売された成果に応じて報酬を得る。成果報酬型以外にも、クライアントの定める予算内で、KPI（Key Performance Indicator：重要業績評価指標）曲線を最大化するWEB広告運用も手がける。

2019年に設立された若い会社だが、レギネはこれまで残してきた実績が評価され、クライアントから新たな次のクライアントを紹介されるケースが多い。そのため積極的に営業活動をおこなわなくても、新規案件が絶えず舞い込む。現在、運用に携わっている人数は3名で、人材にこだわり、個々人が高いスキルを発揮できるよう環境を整備している。会社の規模としては大きくないが、より大規模な競合企業にも負けない実績はここから生み出される。

これまでのレギネはADNWを中心とした広告運用を得意としていたが、2020年からはSNS広告をはじめとする現行の業界ルールに適した広告媒体への移行を進めている。最終目標は、それぞれの媒体で業界No.1の実績をあげること。業界を牽引する存在となり、WEB広告運用のなかで得たマーケティングノウハウをもとに、幅広く事業を拡大させていく。

2021年には、別部門で美容ブランドの立ち上げ、商品の販売も決まっている。ブランドの立ち上げから商品の販売、CRM施策まで一気通貫で手掛け、より多くのユーザーに満足のいく商品を届けていく。そのノウハウを積み重ねていくことで、クライアントの成長に、より貢献できる存在を目指す。

2021年2月時点の従業員数は6名で、平均年齢は20代、男女比は1：1の比率だ。元証券マン、元NPO法人、元Web制作ディレクター.などのほか、業界未経験のメンバーも活躍中。「誰もが平等、それぞれの考えが正解」という社風で、全員が協力しながら事業拡大に取り組み、互いに切磋琢磨しながら大きな成果を生み出している。

WEB業界では、スピードと順応性が常に求められる。レギネはどの会社よりもスピーディーな行動を心がけ、思いついたことは即、実行に移す。最速でPDCAサイクルを回し、人が3日かけることを1日で終わらせる。もしも判断に迷ったら、代表の高橋氏が背中を押してくれる。

「その人の人生、家庭」を大切にするのもレギネのポリシーだ。業務は定時内に終わらせ、1日あたりの平均残業時間は30分以内と少なく、仕事とプライベートの両立を図る文化がある。

環境面でも社員の働きやすさにこだわっている。本社オフィスは東京メトロ銀座線「外苑前駅」から徒歩3分という好立地。オフィス内の一人あたりの作業スペースも広く確保され、ワーキングチェアも厳選されたものだ。コーヒーや紅茶など各種フリードリンクも常備されているほか、業務上の要望があったものは、即日発注するようにしている。

今回の採用では、2つの事業のメンバーを募集する予定だ。1つは広告運用担当者で、優先度はこちらの方が高い。もう一つはスキンケアブランドの広報、PR担当者だ。いずれも広告業界やWEB広告運用の経験があれば優遇されるが、挑戦したい意欲があれば未経験でもエントリーできる。

広告画像の1mm、広告文の1文字にこだわり、クライアントと自身の成長を描き続けるレギネ。まだメンバーが少ない分、一人ひとりが大きな責任を持つが、厳しいノルマを課す社風ではないため、過度に負担が大きくなることはない。小規模組織だからこそ成果が自身に跳ね返り、評価をされれば仕事が楽しくなって、その成果は人生を大きく変えるきっかけになるだろう。