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インタビュー画像ディフェンスシステム事業部 小田 亮氏 2022年 中途入社。安全保障関連省庁向けにシステム開発を行うディフェンスシステム事業部に配属となり、現在に至る。

これまでの経歴について教えていただけますか?

 日立に入社するまでは、2社で経験を積んでいます。 大学を卒業した後、最初は損害保険の会社に就職し、保険金の支払業務や自動車保険の営業を5年間やっていました。その後、父の仕事の影響から「モノづくりに携わりたい」という思いや、多くの方と協力してプロジェクトを推進できるプロジェクトマネージャー(PM)の仕事に挑戦したい思い、未経験ながら前職のIT企業へ入社しました。  とはいえ、最終的にPMの仕事をめざすうえでも自身で手を動かす経験は必要不可欠だと思い、運用業務やJavaやアジャイル型の開発の仕事を行いました。手を動かすのもやってみたら楽しかったですね。  徐々にスキルを身につけていき、最終的には顧客折衝やプロジェクトマネジメントも任せていただけるようになりました。顧客折衝を通じてお客様の課題を解決することが非常に大きなやりがいでしたね。 元々PMのキャリアを志望していたという背景もあり、知識を身につけるためにPMP資格を取得しました。  転職を考えたきっかけは、2つあります。 1つめは大規模な案件が少ないため取得したPMPの知見が十分活かせないこと。2つめは、システム開発を通じてユーザー視点に立った課題解決を行いたいという強い思いでした。  その2点を解消するために転職活動を行っておりましたが、防衛分野は当初転職先の候補としては考えていませんでした。 ところが、「日立が防衛分野のSEを募集していて、小田さんのプロジェクト管理の経験が活かせる」と転職サイトからお声がけをもらったことがきっかけで、防衛分野でSEとして働くことができるのを知りました。

未経験分野へのチャレンジですが、不安はなかったですか?

 もちろん防衛分野は考えたこともなかったので、不安はありました。 初回面談で人事担当の方から事業内容などの説明いただきましたが、いきなりすべては理解できなかったというのが正直な感想です(笑)  それでも私が入社を決断した理由は、面接の際に具体的な職務内容や就業のイメージが明確に描かれたからです。 面接官の方から、自分の経験がどのように活かせるのか、反対に何が足りなくてこれからどう学習していけばよいのかを丁寧に説明いただけました。良い話だけではなく、自身の足りないところも正直に伝えてくれたのは誠実な対応だと感じ、これから伸ばしていく必要があるスキルも分かったことで自信をもって入社することができました。  防衛分野と聞くと特殊なプロジェクトだと思う方もいるかもしれませんが、使われているシステムは民間分野のプロジェクトと何ら変わりはありません。 また、プロジェクト管理の手法はどの開発案件でも共通するところはあるので、何らかのITの経験があれば防衛分野の業務でも活かせるところは必ずあります。

日立で実際に働いてみて、業務や働く環境についてどのような印象をお持ちですか?

 私が入社したディフェンスシステム事業部は、防衛・航空宇宙・セキュリティ分野を支える技術と経験を核に、日立グループの最新技術を集結して、社会インフラ安全保障事業を推進する役割を担っています。  配属されて驚いたのは、一緒に働く人たちの当事者意識の高さです。自分たちの業務への取り組みや成果が国家規模での影響を持つといえるため、社会に貢献するという強い意識をもって主体的に業務に取り組む姿勢を強く感じます。  部署やチームの垣根を超えたフォロー体制も日立は整っています。エンジニアは「自分の仕事はここまで」と線引きをするイメージが強かったですが、困ったことがあれば違う案件のメンバーの方がサポートしてくれたりなんてこともありチームワークが抜群です。  一方で、防衛分野ならではの大変さもありました。お客様の言葉を単に受け取るだけでは、ニーズに合ったシステム開発はできません。相手の真意を読み取るコミュニケーション能力が求められます。  お客様業界特有の専門用語を覚えるのにも苦労しましたね。これに関しては業界に関係なく同じ悩みはあるかもしれませんが、お客様により密接にかかわって課題を解決する日立だからこそ、お客様の業務理解がより重要な点なのかもしれません。

日立のディフェンスシステム事業部で働く魅力は何でしょうか?

 防衛分野は未経験でしたが、今までのシステム開発の経験が活かせる部分も多くありました。たとえば、プロジェクトそのものの進め方は一般のシステム開発と同じなので、たとえばWBSを使った進捗管理などこれまでやってきたメジャーな管理手法がそのまま活かせました。 また、事業部としてもPMPやプロジェクトマネージャ試験の資格取得を奨励していますので、スキルアップの機会も豊富にあります。    社内の他部署と連携して、最先端技術の活用に携われるのは非常に魅力的です。 私自身が日立で経験した例で言えば、AI(人工知能)を活用してシステム開発を行う経験をしました。そのなかでは、日立の研究所でAIに関して最先端の知見を持つ方とも協力して仕事を行い、やりがいが大きかったですね。 日立には各分野で高い知見を有する人がたくさんいます。そのような方と連携し、お客様に最適なシステムを提案・構築していく経験は、日立ならではの高い技術力やチーム力があるからこそ成し遂げられることだと感じます。  また、すこし意外かもしれませんが前職のアジャイル開発の経験も活きました。あるR&D(研究開発)のプロジェクトを担当した際は、まずはPoC(実証実験)を試作的に行うものであったため、一般的なウォーターフォール開発よりも早いサイクルで開発を行いました。  別の観点で言えば、日立の特徴として働き方の柔軟性が非常に高いです。フレックスタイム制が導入されており、例えばお子様がいらっしゃる方は、保育園への送迎や家庭の用事を済ませてから出勤することができます。 また、たとえばお客様先に訪問した帰りにサテライトオフィスで仕事ができるロケーションフリーの働き方も可能で、移動時間の削減ができます。 このような柔軟な働き方ができるようになり、その意味でも転職して良かったと思います。

入社を考えている方々に向けて、メッセージをお願いします!

 未経験の分野であっても、私自身が入社できているように、防衛分野でのスキルや経験の有無は全く関係ありません。 日立という企業は、各社員にしっかりと裁量を委ねてくれます。経験者採用の私にもすぐにやりがいのある仕事を任せてもらえました。  最後に、このインタビュー記事を読んでくださっている皆さんと一緒に働けることを心から楽しみにしています!

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