大手ゲームメーカーのクリエイター達が立ち上げたベンチャー企業

リモートワーク推奨ですが皆で集まることもあります♪

「温泉の町」大分県別府市に拠点があります。
株式会社fuzz(fuzz, Inc.)は、ゲームエンジンの独自開発や新感覚コンテンツの企画開発、CGのリアルタイムレンダリング、クラウドゲームの企画開発などを事業とする会社だ。東京・大崎に本社を置くほか、大分県別府市に支社を置く。会社設立は2010年6月で、2019年11月にエイベックス・テクノロジーズ株式会社の子会社となった。
ビジネスの内容としては、取引先からの受託開発や、自社開発したアプリを自社でサービス展開するものがある。売上構成は受託開発がメインで、製品・サービスの特徴は、大半がゲーム開発をともなっている、という点だ。
過去のゲーム開発の実績により受注を獲得できるため、積極的な営業活動はおこなっていない。取引先の比率はエイベックスグループが多く占めるが、株式会社スクウェア・エニックスなど、エイベックスグループ以外のゲーム会社との取引実績も多い。
代表取締役社長を務める柏谷佳樹氏は、もともとスクウェア・エニックスに勤務していた。しかし、勤めるうちに会社の方向性との相違点が大きくなり、「もっとゲーム業界を元気にしたい」という想いのもと、一緒に仕事をしていたエンジニアたちと独立起業した。
fuzzには、設計レベルからゲームエンジンの開発に着手できるエンジニアが多数在籍している。独自のゲームエンジンを使った受託開発に加え、自社提供プロダクトにおいては既存の枠にとらわれないコンテンツの企画・開発力を強みに、ユーザーに新しい体験を提供している。
エイベックス・テクノロジーズはfuzzの子会社化を通じて、fuzzの優秀なエンジニアリング技術や育成の仕組み、独特のエンジニアリング文化を取り込んだ。それを通じてグループ内に新しいカルチャーを生みだし、ユーザーとのインタラクティヴなコンテンツ・サービス開発や、クラウドゲーム、モバイルゲームの開発など、新しいマーケット創出を目指す。また、fuzzが成長することで、今後普及が見込まれる5Gやクラウド化にも意欲的に取り組む方針だ。
ゲームの技術で、世の中をもっと面白くしたい

2020年1月31日リリース『GALAXYZ』(ギャラクシーズ)

社内エンジンのスクリーンショット
私たちは「ゲームの技術で世の中を面白くしたい」と考えています。
具体的に説明すると
・会社としてしっかりしたゲームを作り、IPを残すこと。
・ゲームに限定しないエンターテインメントを作ること。
・これらのために必要な技術を蓄えること。
を基礎的な方針として
・唯一無二といえる自社提供ゲーム開発のチャレンジをすること。
・仕事ができる優秀な技術者をたくさん仲間に加えていくこと。
を当面の目標と考えています。
そして将来的には
・fuzz以外の会社では実現できないようなコンテンツ、サービスを作る。
・それによって、世の中を面白くすること
が長期的な目標です。
そんな目標の1つとして「プラットフォーム事業」があります。
これは、既存のプラットフォームのあり方に疑問を持ち
クリエイターがもっと自由にコンテンツを創造できて
それをできるかぎり「ピュアな形」でお客様に届けられる。
そんな新しいゲームプラットフォームを構築したい。
というものです。
道程は遠いかもしれませんが、社員全員の力を合わせて
前に進んで行きたいと思います。
できる人なら、どこにいても仕事はできる

東京オフィスの様子

別府オフィスの様子(誇張あり)
私たちは「できる人なら、どこにいても仕事はできる」と考えのもとに
リモートワーク(在宅業務)の推奨や、地域間の給与格差を無くすことにより
「できる社員」が落ち着いて働ける環境を用意しています。
■リモートワークについて
・半分を超える社員が在宅業務のみで働いており、部分的に取り入れている社員も含めると80%近くの社員がリモートワークで働いています。
・ご家庭の事情(育児・介護など)を考慮した業務内容の調整が可能です。
・在宅業務に必要な開発機材なども会社が負担しています(要相談)。
■お住まいの地域について
・地域差(地方在住と東京在住)による給与水準の差はありません。本人の能力・貢献度から平等に評価しています。
・オフィスがある東京近郊や大分以外でも、岐阜、新潟などで生活している社員がいます。
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