デジタルマーケティング×映像制作で、オンリーワンの価値を提供する

株式会社gootboxは、デジタルマーケティングや映像制作などの手法を使ったコミュニケーションデザインを広く手掛けている企業だ。

代表取締役・CEO 石井 宏幸氏
デジタル広告の領域で、先端テクノロジーを使ったデジタルマーケティング支援を数多く手がけてきた。
株式会社gootboxは、デジタルマーケティングや映像制作などの手法を使ったコミュニケーションデザインを広く手掛けている企業である。
今回話を伺った代表取締役の石井宏幸氏と、取締役・Creative Producerの長江薫氏は、いずれもクリエイティブのど真ん中を歩んでいるタイプの人間だ。
石井氏は90年代初頭に大学を卒業し、総合広告会社に就職。多種多様なクライアントの広告を4媒体(新聞・雑誌・ラジオ・テレビ)にわたって提案する一方で、90年代後半からは当時では前例がほとんどなかったデジタル広告の領域に参入。その後、デジタルマーケティング企業に転職してからは、先端テクノロジーを使ったデジタルマーケティング支援を数多く手がけてきた。会社という枠組みから足を踏み出し、デジタルマーケティング領域で新しいチャレンジがしたいという思いから“株式会社gootbox”を設立した。長江氏は仙台の広告代理店にて勤務後、映像制作会社に転職。プロデューサーとして映像・Web・アプリ・ARを使ったコンテンツ制作を数多く手掛けてきた。その後、同社にジョインして取締役に就任する。
同社の活動は、石井氏と長江氏の連携によって2018年から本格的にスタートしたとのこと。
「自分はデジタルマーケティングに強いタイプ。長江は映像をはじめとしたものづくりに情熱を注ぐタイプ。2人が一緒になれば面白いクリエイティブができるのではないかと思いました。DXを使ったソリューションを手掛ける会社が増えている一方で、 “ものづくり”がないがしろになっている会社も多いのではないかと感じています。私たちはお客様が抱える課題と真正面から対峙し、デジタルマーケティング×映像の強みを発揮することで、他にない価値が提供できると考えたのです」。(石井氏)
gootboxという社名は、石井氏が読んで感銘を受けた『自分の小さな箱から脱出する方法=Getting Out Of The Box』という本が由来となっている。自分の小さな箱から脱出し、固定概念に囚われないクリエイティブでお客様に感動を届けよう―。そんな思いが込められている。
お客様の課題と真正面から向き合い、ものづくりを楽しめる人にぜひ来てほしい

取締役・Creative Producer 長江 薫氏
プロデューサーとして映像・Web・アプリ・ARを使ったコンテンツ制作を数多く手掛けてきた。

同社が主力としている事業は、デジタルの手法を使ったBtoBの広告制作・プロモーションだ。手掛けているコンテンツは映像・イベント・Webなど多岐にわたる。
現在同社が主力としている事業は、デジタルの手法を使ったBtoBの広告制作・プロモーションだ。手掛けているコンテンツは映像・イベント・Webなど多岐にわたる。現状はCM映像制作が全体の7割程度を占めているとのことだが、Web領域の採用を進めている今期からは、Web系の案件も増えている。プロジェクト案件の大部分は広告主との直取引だそうだ。
この他、中小企業のEC化支援を目的としたセミナー・コンサルティングも行っている。最近の事例としては、『Shopify(ショピファイ)』を使ったBtoB向けECのコンサルティングが挙げられる。小売・流通量販店向けの価格表示・陳列・POP用器具類のメーカー(日研工業様)の受発注フローのEC化を支援し、2019年10月にオンラインショップが開設された。
今後の展望は、まずは一つひとつ着実にお客様の期待に応えることだという。
「私たちはむやみに事業拡大して大企業を目指したいわけではありません。まずは自分たちが掲げたデジタルマーケティング×映像という強みを意識し、課題を抱えるお客様一社一社と丁寧に向き合いたいと考えています。中身の濃いクリエイティブ成果を提供することが最優先です」。(石井氏)
質にこだわったクリエイティブを追求するためには、情熱を持って取り組める人材の強化が欠かせない。同社が期待する人物像について、「課題を抱えるクライアントと併走し、記憶に残るものをつくりたい人。ものづくりを楽しいと思える人にぜひジョインしてほしいです」と、長江氏は述べている。
また、新しい技術を貪欲にキャッチアップしようとする人材を歓迎しているとのことだ。同社は旬の技術を使ったソリューションにも積極的に取り組んでいる。例えば、2018年には顔認証システムを使った画像合成インスタレーション研究を行い、同技術を使ったデジタルサイネージの製品化にも成功している。自由な発想・アイデアを大切にする同社では、新しい表現技法のアイデアを大いに歓迎している。
映像・Web等の垣根をなくし、一枚岩のクリエイティブチームをつくる

同社のカルチャーは、ひと言で表現するならば“ボーダレス”である。クライアントと消費者を結ぶコミュニケーションデザインを目指しており、部署などの垣根を超えたクリエイティブを特徴とする。

あらゆる最新技術を柔軟にクリエイティブに盛り込みながら、デジタルマーケティングのソリューションを提供している同社。これから本格的にクリエイティブ体制を強化しようとしている今が、絶好のジョインのチャンスといえるかもしれない。
同社のカルチャーは、ひと言で表現するならば“ボーダレス”である。クライアントと消費者を結ぶコミュニケーションデザインを目指しており、部署・役職・職域の垣根を超えたクリエイティブを特徴としている。
「今は映像・Web・アプリ・IT・スマートフォンなど、すべてのメディアが複雑に関係しあっています。だから自分は映像担当だから、自分はWeb担当だからみたいな縦割りのチームにはしたくありません。一人のクリエイターがお客様の懐に飛び込み、もっとも課題解決に適したデジタル手法をコントロールする。そんな一枚岩のクリエイティブチームにするのが理想です」。(長江氏)
「クリエイティブの会社は、自分らしさを発揮できる環境をつくってこそ、面白いアウトプットが出てくるものではないでしょうか。志のある方であれば、きっと頭の中で何かを描いているはず。だから、こんな分野のお客様と仕事がしてみたいとか、こんなテクノロジーを使ったソリューションにチャレンジしてみたいなど、頭の中に描いているビジョンがあれば、遠慮なく言ってほしいですね。その思いを私たちと一緒に実現していきましょう!上司の顔色をうかがって仕事をするような職場ではありませんので、全力でお客様と向き合うクリエイティブを楽しんでほしいです」。(石井氏)
同社は社内で共有している3つのバリューがあるという。
(1)Getting Out Of The Box…自分の小さな箱から脱出し、固定概念から出続けろ (2)Be professional…プロフェッショナルであれ (3)Touch one's heart…自ら楽しみ、人を感動させろ
このバリューに共感できる人であれば、きっと迷いなくクリエイティブに没頭できるはずだ。
AI・IoT・ドローン・VR・ARなど、技術革新がますます加速化する中において、愚直にお客様と向き合い、あらゆる最新技術を柔軟にクリエイティブに盛り込みながら、デジタルマーケティングのソリューションを提供している同社。これから本格的にクリエイティブ体制を強化しようとしている今が、絶好のジョインのチャンスといえるかもしれない。
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