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株式会社ネクスト・アイ

  • IT/Web・通信・インターネット系

コンサルティングと自社サービス開発のハイブリッドで急成長中の大阪発のITベンチャー

自社サービス製品あり

企業について

株式会社ネクスト・アイは、従業員数50名から200名の中小企業を主な対象とし、クラウドサービスのコンサルティングサービスを提供する会社だ。新大阪駅から徒歩で5分程度の好立地にオフィスを構え、関西を中心に、東京、北陸、中四国でビジネスを展開している。

2018年1月の創業以来、主事業としているのはセールスフォース・ドットコム社の公式パートナー事業だ。営業支援システム『Salesforce』の導入から運用定着化までをワンストップでサポートしている。在籍するコンサルタント全員がエンジニアとしての業務経験を有しており、基幹システムなど、クライアントが使用している業務システムとの連携や『Salesforce』にアドオンする機能の開発まで完全内製で行っている。

『Salesforce』の導入・運用支援をビジネスにするには、セールスフォース・ドットコム社の公式パートナーとして認定されることが必須条件だ。だが認定されたからと言って必ず仕事が来るわけではない。関西でもしっかり稼働出来ている公認パートナーは多く見積もっても10社に満たないぐらいだ。

同社の強みは、代表取締役CEO・飯田慎一朗氏が、前職時代から築いたセールスフォース・ドットコム社との信頼関係である。飯田氏は同社を設立する前から、セールスフォース・ドットコム社の営業パーソンと信頼関係を構築していたため潤沢な案件を持って事業を開始することが出来た。そして創業1年目にして、認定3年未満の公認パートナーを対象に与えられるルーキー・パートナー・オブ・ザ・イヤー2019を受賞するなど、順調な業績を残すことが出来たのである。 

その一方で、同社は新しい事業展開の可能性も模索している。その1つが自社プロダクトの開発・販売だ。『Salesforce』は米国で生まれたツールであり、導入を検討する日本企業からは様々な拡張機能のリクエストが寄せられる。同社は、その中でも特に多い日報管理機能をパッケージ化。2019年1月に『Salesforce』上で動く日報管理アプリ『Kyoumo』としてリリースすると導入企業だけではなく、セールスフォース・ドットコム社の営業パーソンからも好評を博し、より多くの紹介を受けるようになった。

同社は今後、『Kyoumo』を単体でも動く日報管理システムとしてブラッシュアップするとともに、独自の営業体制や販売ルートを確立して、『Salesforce』のコンサルティング事業に続く2本目の柱に育てる計画である。

飯田氏は新卒で大阪市内の中堅Sierにエンジニアとして就職。10年以上に渡り、主に医療系のシステム開発に従事していた。『Salesforce』に関わり始めたのは、起業する5年ほど前のことだ。当時、『Salesforce』は東京では導入企業が増え始めていたが、関西ではほとんど認知されていない状況だった。

「それまで大手の下請けで業務アプリケーションの開発に従事する中で『Salesforce』の存在を知りました。これがあれば今までやっていたような開発はいらなくなる。時代はそっちに流れて行くのかなと思いました。興味を持って調べると、コスト的には何億円もの開発費用が捻出できない中小企業でも導入しやすく、うまく使えば高い効果も生み出せることがわわかってきた。これはぜひ普及させるべきだと思い、自ら手を上げて事業化しました」(飯田氏)

だが、営業支援システムの導入効果は見えにくいもので、導入すれば業績が上がるというものでもない。そこで導入時には、業務のプロセス化と、これまで見たくても見えなかった数値の可視化を目指すことになる。そのためにはクライアントへの丁寧なヒアリングが欠かせない。クライアントと向き合い、業務を整理し、必要な機能を組み合わせて、顧客が求めるシステムを実現していく。

試行錯誤を繰り返しながらも、サポートをコツコツと積み上げることで、顧客からの評価、そしてセールスフォース・ドットコム社からの信頼を獲得。少しずつ事業を軌道に乗せ、最後には事業部を10名弱のチームへと成長させるに至った。その後独立を決意し、志を共有するメンバーとともにネクスト・アイ社を設立したのである。

掲げた理念は“イマよりいい未来を創る”だ。世の中が大きく変わる中、昔の成功や慣習に引きずられている中小企業は少なくない。そんな会社も、新しい視点で事業を進めることが出来れば大きく変わるはず。そのきっかけの1つが『Salesforce』だと飯田氏は語る。

「中小企業のお客様の事業が円滑に回るサポートをしたいという想いで起業しました。売上だけではなく、そこで働く従業員の方々が仕事を楽しめるようになればすごく良いなと思います」(飯田氏)

飯田氏が最初に『Salesforce』に関わり始めてから10年弱。その間、関西における『Salesforce』の認知度も上がり、「周りが導入しているからうちも導入する」という企業も増えた。さらに近年は景気の低迷と労働力不足が導入を後押ししている。そういった背景のもと、同社にも引き合いが増えているという。

同社では創業から2年半の間にコンサルタントを2名から8名(2020年6月)へと増員しているが、それでもニーズに応え切れていない状況が続いている。そのため今後は、さらにコンサルタントの採用を強化したい考えである。

現状では、『Salesforce』のコンサルタント経験者は稀少な存在だ。そこで同社は未経験者を採用している。現在在籍するコンサルタントも創業メンバー以外は全て未経験者で採用した人材だ。共通点はエンジニアとしての実務経験である。コンサルタントとして自立するには平均2年程度の期間を要するが、要件のヒアリングやシステム構成の設計、システムの構築(設定、プログラミング)など、エンジニアとしての経験が活かせる業務内容なのだ。

「魅力はお客様と直接会話が出来ること。ソフトハウスは元請けのベンダーさんとしか会話をしないことが多い。弊社はお客様と直契約して、現場の声も直接聞くことができ、その中で感謝の言葉も直接いただけます。何年かソフトハウスにいて疑問を持ち始めたようなエンジニアにとっては、こういう業界があることを知れば、また違った可能性が見えてくるのではないでしょうか」(飯田氏)

一方、自社製品『Kyoumo』の販売を担当する営業職の採用も開始している。営業部門はゼロからの立ち上げとなる。『Salesforce』の導入と定着化を支援してきた経緯の中でマーケティングや営業のノウハウは蓄積してきた。今後はそれを自社の事業に落とし込んで行きたい考えだ。自社製品をフックに他社との差別化を図り、『Salesforce』の公認パートナーとして関西一のポジションを狙う。

同社では、理念の浸透を重視するため極端な規模の拡大は目指さない。当面はせいぜい30名ぐらいまでと飯田氏は語る。職種にかかわらず、何事も自分事として捉えられる人材を採用し、少数精鋭による会社運営をしていく考えだ。

「“イマより良い未来を創る”という理念は、社内にも当てはまります。お客様の事業が円滑化することで弊社も売上が拡大し、社員の報酬が増え、仕事を楽しめるようになるでしょう。その中で一人一人がこの会社に入って良かった、もっと良くしていきたいと思ってもらえれば嬉しい。お客様と直接会話をして、お客様のために仕事をすることで世界は広がります。成長を実感しながら私達と一緒に会社を創っていきましょう」(飯田氏)

募集している求人

エンジニア・技術職(システム/ネットワーク)の求人(1件)

企業情報

会社名

株式会社ネクスト・アイ

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > ITコンサルティング

IT/Web・通信・インターネット系 > ソフトウェア/パッケージベンダ

IT/Web・通信・インターネット系 > システムインテグレータ・ソフトハウス

企業の特徴
自社サービス製品あり
資本金

1000万円

設立年月

2017年10月

代表者氏名

代表取締役 飯田 慎一朗

事業内容

クラウドサービスの導入・活用支援

株式公開(証券取引所)

非上場

従業員数

13人

本社住所

大阪市淀川区西宮原2-1-3 SORA新大阪21 10階

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