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株式会社イーアイアイ

  • IT/Web・通信・インターネット系
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【AI×環境・エネルギー】テクノロジーで課題解決へアプローチ!廃棄物処理工場の「スマートファクトリー化」を目指す

上場を目指す
自社サービス製品あり
グローバルに活動
残業少なめ

企業について

株式会社イーアイアイは、廃棄物処理工場の「スマートファクトリー化」に取り組む産学連携のベンチャー企業だ。人工知能(AI)搭載のロボットやIoT機器などの開発・サービス提供を通じて、廃棄物処理現場の自動化を進める。
環境・エネルギー分野で博士号を持ち現在も早稲田大学理工学術院で研究員を務める代表取締役と、廃棄物処理・リサイクル領域のトップカンパニー大栄環境グループがタッグを組み、2018年12月に設立した。

ゆくゆくは廃棄物処理だけでなく、エネルギーマネジメントやメンテナンス、汚水、汚染土壌など、廃棄物の処理や再資源化を行う「静脈産業」全体へ広げる計画。さらにその先には、「動脈産業」への展開も視野にある。
目指すのは、AIをはじめとした先端テクノロジーによる環境問題の解決だ。同社は、事業を通して豊かな社会をつくることをビジョンとして掲げる。

同社を創業したのは、早稲田大学理工学部で機械工学を学び、その後環境・エネルギーの分野で博士号を取得した胡浩氏だ。胡氏は元々起業意欲が高く、中国マーケットへ進出したい日本の中小企業へ向けてコンサルティングを行うベンチャー企業を学部4年生で設立した人物。
並行して、早稲田大学の永田勝也教授および小野田弘士教授の指導のもと環境・エネルギー分野の博士課程を修了する。現在も、早稲田大学理工学術院で研究員を務めている。

そんな胡氏は環境・エネルギーの研究を続けながらも、常に社会貢献しなければならないという強い使命感を感じていたという。さらに、研究成果を社会に還元したいという思いも抱いていた。
そんな折に廃棄物処理・リサイクル事業で業界のトップを走る大栄環境グループと出会った。胡氏は会社設立の背景を次のように話す。

「海洋プラスチックごみの問題が世の中に認知されるようになり、環境保全は今や世界的な関心事です。従来とは異なり、環境産業は確固としたポジションを確立しました。今後ますます拡大していくでしょう」。
「AIを活用したビジネスのトレンドも見逃せません。これまで先端テクノロジーは金融や自動車などの産業が先陣を切っていて、環境分野は常に遅れていた。だからこそAIを使って業界に革新を起こしたいですし、情勢を見ても事業化に最適なタイミングだといえます。そうはいっても、廃棄処理はそう簡単に参入できる分野ではないので、同分野のトップカンパニーである大栄グループとの出会いは大きかったです。イノベーションを起こすには、時代の先端をいく複数のキーワードを掛け合わせないと難しい。こうして成長に必要なテーマが揃い、当社は設立に至りました」(胡氏)。

同社は環境・テクノロジー分野の専門家であり、起業への知見と経験、そして何よりも情熱を持つ胡氏だからこそ設立できた企業だといえる。

同社が取り組むのは、廃棄物処理工場のスマートファクトリー化。具体的には、ディープラーニングによる画像識別システムを搭載したロボットで未だ手作業でも行われているごみの分別を自動で行ったり、粉砕機が出す火花が着火することで起こる火災事故をIoTによる消火栓で自動消火したりといったシステムの開発だ。他にも、工場スタッフの顔認証システムやAIを活用した機器の自動運転技術など多岐に渡る。

大栄環境グループが持つ多数の廃棄処理工場内での具体的なニーズに合わせて企画から設計、開発、運用サポートを行っているのだ。
「当社の事業は大きく二つに分けられます。一つは技術開発、もうひとつは開発した技術を商品やサービスとして販売したりレンタルしたりして現場へ提供するビジネスです」と胡氏は話す。

大栄環境グループとの協業体制によってリアルなニーズに沿った開発ができることは、同社ならではの強みだ。資金面での安定感もある。さらに業界のリーディングカンパニーである大栄が導入すれば、必然的に競合他社への導入にもつながる。同社がいかに優位性あるポジションかが理解いただけるだろう。

大栄側にとっても同社と組むことは当然ながらメリットがあり、AI、ロボット、IoT開発における高い技術力を評価してのことだ。
現時点では少数精鋭規模で、高いスキルを持つメンバーが同社の技術を支える。米国で政府関連のシステムや空港のセキュリティ機器などの開発を手がけていたロボティクスのスペシャリストをはじめ、中国出身の工学博士や大手IT企業出身のソフトウェア開発エンジニアなど、多国籍であり豊富な知見を持つ人材が揃う。

胡氏はAI, ICT領域と環境分野をつなげ、これまで遅れていた『環境分野×テクノロジー』で大きな変革を起こそうとしているのだ。

現時点では日本人社員の方が少なく、今後も国籍にこだわらずに採用を進めていくという。真のグローバルカンパニー、グローバルチームである。
「技術的な面でいえば、ソフトとハードを両方できる面白さがあります。また、大栄との協業によりマーケットをすでに持っていることも大きい。通常だとニーズを探る市場調査から始めないといけないが、営業もマーケティングも必要なく、現場に即した技術開発と研究に集中できるのはアドバンテージです。環境問題の解決という社会的意義を感じながら、エンジニアリングにやりがいを持てる環境です」(胡氏)。

取材全般を通して、「現場」というワードが胡氏の口から幾度も出たのが印象的だった。机上の研究にとどまらず、リアルなフィールドを持つことが環境分野における技術開発にいかに重要なのかが伝わってくる。2018年から本格始動した同社は、まず廃棄物処理工場のスマートファクトリー化に取り組み、領域をじょじょに環境分野全体に広げていく計画だ。

近い将来のIPOを目指していて、「会社の価値を最大限に高めたい」と胡氏は話す。
同社は経営理念としてクライアント最優先を掲げていて、第二に社員満足度、第三に株主の満足度を考えるという。
「クライアントありきのビジネスなので、そこは重要です。そして、働く社員が当社で働くことに喜びを感じて満足することも大事。社員が楽しく幸せに働ける組織づくりを心がけています」と胡氏は話す。

高い技能と知識を持つスペシャリスト集団だが、社内の雰囲気は極めて穏やか。胡氏も「社員の採用というよりはファミリーを探している感覚です。いくら能力が高くても仲良くできないならば、一緒に働くのは難しい。優しさと思いやりを持って、自分だけでなくファミリーであるチームメンバーの成長を願える人に来てもらいたい」と言う。
胡氏の思いは浸透していて、皆口々に同社を「自分らしくいられる」「リラックスできる」「楽しく働ける」場だと話す。
和気あいあいとした雰囲気の中でそれぞれが専門性を発揮し、効率的に仕事が進むこともあり、設立以来残業はまったく発生していない。

自らの技術力や知識を環境分野という新たなフィールドで活かしたい、グローバルな環境で経験を積みたい、ファミリアな雰囲気の中で仕事をしたいなど、望む働き方が叶うと感じたならば、ぜひコンタクトをとってほしい。

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インタビュー

株式会社イーアイアイのインタビュー写真
代表取締役 胡 浩氏 早稲田大学理工学部4年生の時に、日本の中小企業向け中国マーケットのコンサルティング会社を学生ベンチャーとして設立する。 その後大学院へ進み、永田勝也教授および小野田弘士教授の研究室へ所属。環境・エネルギーの分野で博士号を取得する。現在も早稲田大学理工学術院に研究員として所属。 学術機関での研究成果を社会に還元したいという思いを持っており、大栄環境グループとの出会いもあって2018年12月に同社を設立する。

── どういったスキル、マインドを持った人を求めていますか。また、面談においてどんな部分に注目したいですか?

ベンチャー企業や創業に興味のある人を求めたいです。
誰かが指示を与え仕事が進んでいく環境ではないので、各人が持つ専門知識や技能をベースに、自ら考え行動できる人がマッチします。安定志向の方には合わないですね。
逆に、急成長したい方にとっては最強の環境です。
大手企業ではあり得ない権限を与えてどんどん仕事を任せますし、積極的な発言やアイディアも大歓迎です。年齢やキャリアによって発言がしづらいという閉塞感は、一切ありません。
国籍を問わないグローバルなチームで、ロボティクスをはじめとした高い技能を持つエンジニアとプロジェクトを進める経験は大きな糧になる... 続きを読む

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企業情報

会社名

株式会社イーアイアイ

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > ITコンサルティング

IT/Web・通信・インターネット系 > IoT・M2M・ロボット

その他 > その他業界

企業の特徴
上場を目指す、自社サービス製品あり、グローバルに活動、残業少なめ
資本金

950万円

設立年月

2018年12月

代表者氏名

胡 浩

事業内容

AIをはじめとした先端テクノロジーによる環境問題の解決をミッションに
廃棄物処理工場の「スマートファクトリー化」に取り組む産学連携のベンチャー企業です。
【具体的には】
■人工知能(AI)搭載のロボット
■ IoT機器などの開発・サービス提供による廃棄物処理現場の自動化

今後は、ゆくゆくは廃棄物処理だけでなく、エネルギーマネジメントや汚水処理など、廃棄物の処理や再資源化を行う「静脈産業」全体へ広げる計画です。

株式公開(証券取引所)

主要株主

大栄環境グループ、役員

従業員数

11人

本社住所

東京都千代田区神田錦町1-23 宗保第2ビル4F

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