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株式会社ユニコーン

  • IT/Web・通信・インターネット系

直販と社内開発一貫体制にこだわり“SE力”を強みにホテル業界のスタンダードへ

自社サービス製品あり
シェアトップクラス

企業について

株式会社ユニコーンは大阪と東京に開発拠点を置くシステム開発会社である。ホテル・結婚式場向け婚礼宴会業務システムをはじめ、特定業界に特化したパッケージソフトウェアの開発・販売で、22年連続黒字を達成、強固な財務基盤を構築している。従業員数26名(2021年10月現在)で、完全直販、開発・導入・保守までの一気通貫体制での事業を展開する。

同社の主力製品は、婚礼宴集会総合支援システム『BV Manager』だ。宴会需要の多い大型シティホテルを中心に導入されており、国内大手トップ10のうち9社が導入する他、多数の外資系有名ホテルでも稼働中である。1992年のリリース以来、進化を遂げながら、ホテル業界のスタンダードとして知られるまでに成長。近年は『BV Manager』はホテルのみならず、専門式場、典礼業界、カンファレンス会場などにも導入先を拡大中だ。

『BV Manager』は、業界初のブックレス予約を実現した製品である。婚礼宴会における予約から見積作成、台帳管理、打ち合わせ支援、売上・生産処理などの業務を網羅。業務管理のみならず、営業や経営支援の要素も備える。ビジュアルチャート表示による迅速正確な予約登録と変更、エージェントからの問い合わせ対応、ダブルブッキングの防止とプライオリティを考慮した予約の実現など、同社SEの豊富な業務知識と現場のニーズを反映したきめ細かい機能が盛り込まれ、クラウド対応など最新技術を取り入れながら日々さらなる進化を遂げている。

『BV Manager』からは様々な製品群も派生している。ホテル業界特化型システム『BV Sales』、宴集会テーブルプラン編集システム『BV Draft』、プランナーのゲスト対応をアシストする新規来館者接客支援ツール『BV Assist』などのバックヤード業務を支援するツールに加え、スマートフォンやタブレットを活用し、新郎新婦の事前準備やサロンでの婚礼打ち合せを支援する『BV Navigator』をリリースし、『BVシリーズ』として展開中だ。
 
また、『BVシリーズ』で培った業務知識を活かしたパッケージソフトウェアも生まれている。購買部門の業務である“依頼・見積・承認・発注・検品・入出庫・棚卸”と“FBC (Food & Beverage Cost Control)”を一元化し、正確で無駄のない在庫の把握と迅速な原価コントロールを実現した購買原価管理システム『UnicC』、予約状況や顧客情報を和・洋・中といった部門を超えて共有し、連携分析することによって顧客損失を防ぐレストラン予約顧客管理システム『ReCS』などだ。『BVシリーズ』を軸に、これら周辺業務の支援システムを連携させることで、各ホテルが抱える課題解決に貢献しているのである。

さらに現在は、『BV Manager』を導入する典礼会社からの要望を受け、2014年に開発した葬祭業務支援システムが少しずつ成長してきた。2017年にクラウド対応し『FN Cloud』として展開しはじめたことで、新業態の専門葬儀場からの引き合いが増え、ホテル業界向けパッケージに続く第2の柱としても期待される。

ユニコーン社の設立は1992年。Windowsが普及し始め、コンピュータのダウンサイジングが進行し始めた頃、ファクトリーオートメーション系のエンジニアだった代表取締役社長・中野惠司氏が、エンジニア2名とともに設立した。

当時から自社製品にこだわり、第4世代言語と呼ばれる新しい言語を使って業務用パッケージソフトを開発し販売。当初は業界特化型ではなく、給与計算、財務会計といった汎用的な製品だった。好調なスタートは切れたものの、競合が多く、営業面では焦点が絞れないことから方針を転換し、経営母体が明確で信用力のあるハイクラスなシティホテルに絞ったパッケージを開発し始めたのである。

シティホテルにおける婚礼宴集会事業は、売上全体の半分以上を占める基幹事業だ。それにも関わらず当時はシステム化が進んでおらず、パソコンが普及し始めても大型汎用機が主流で、きめ細かく業務に対応できるパッケージが存在していなかった。そんな中営業訪問すると、ホテルマンはジェントルマンが多く、行けば丁寧に対応してくれる。業務内容も親切に教えてくれるので、取引に至らないまでも業務知識を蓄積し企画書へ反映させた。その知識をもとにシステムをブラッシュアップさせながら、およそ1年後には大手の1社に導入が決まり、そこからは口コミで広がって行った。
 
その原動力となったのは同社で働く技術者の“SE力”だ。シティホテルの運営では、いかにサービスで独自性を打ち出して他社との差別化を図れるかが重要だ。業務システムもそれに合わせてカスタマイズする必要がある。だからこそ同社のSEは、一気通貫体制の中、密なコミュニケーションによってニーズを汲み取るとともに、顧客視点に立ち、その悩みを自分のこととして向き合い、ともに解決してきた。

その姿勢とそれがもたらす成果(個々のニーズが反映されたシステムやビジネス成果)によって、各顧客との関係性を深め、シティホテル業界におけるポジションを築いてきた。システムの更新時には乗り換えを含めて検討されるのが一般的だが、『BV Manager』に関してはそれがないばかりか、同社への信頼が口コミを生み出し、顧客を増やし続け、現在へと至ったのである。
 
今後の展開について中野氏は次のように語る。
 
「長期的にはホテル業務のトータルソリューションを担えるようになりたいとは考えていますが、バックヤードだけでも未開拓の領域は多いのでまずはそこを押さえたい。また『BVシリーズ』の完全クラウド化を進めて、未開拓の中堅クラスに裾野を広げる計画です。さらに葬祭システムもまだまだ開拓の余地があります。本格的な高齢化社会の到来で、ニーズが増えるとともに葬儀の形態も変わってきたことで、ビジネスチャンスが広がりました。その市場にじっくり確実に入って行こうと考えています」(中野氏)

だが、その前に乗り切らなければいけない課題もある。これまで自己資本比率を厚くしたいとの想いから、経営基盤の強さを重視し、急激な規模の拡大は追い求めずに来た。だがこの数年間、システムの更新時期、新規受注、税制改正への対応など複合的な要素が重なり、既存のメンバーだけではニーズに追いつかない状況となっている。そこで外部パートナーを増やしてしのいで来たが、その後のビジョンも見据え、プロパーのエンジニアを積極的に採用し始めたところである。

ユニコーン社が、設立当時からパッケージと直販にこだわり、サポートまで社内一貫体制で行ってきた理由は、それが人材を育てることになるからである。

「営業、打ち合わせ、導入、保守と様々な工程がありますが、その都度お客様とコミュニケーションを取り、その中でもまれることで人が育ちます。特にホテルマンはサービス精神が豊かですから、彼らのホスピタリティが吸収できます。仕事を通して人間が育つ。そういう会社を作りたかったのです。経営者の役割は、人が育つ環境を作ることだと考えています」(中野氏)

システム開発会社であるからには技術力や製品の良さが問われることは当たり前だ。しかし企業は人が集う生命体であり、最終的には人間力が問われるということに変わりはないとの考えが根底にある。魅力的な人間が集まっているからこそ顧客に頼られる存在になる。頼られて課題に向き合うことで技術力も向上していくという考えだ。
 
自社製品を社内一貫体制で作る理由はもう一つ。それは自分が作ったシステムが、どこで使われて、どのように役に立っているかがわかることがモチベーション維持に繋がるからだ。顧客と直接打ち合わせをし、課題を共有し、ともに乗り越える。そうすることでビジネスを成功させる達成感や喜びを味わうことが出来るのである。

「特にホテル業界を開拓し始めた当時は、ホテル業界には大手メーカー系が入り込んでいました。メーカー系は上のつながりで入って行きますが、我々はそういうつながりが一切ありません。その中で少しずつ採用していただいて、お客様に喜んでいただき、さらにお客様が増えていくと大手も我々を無視できなくなってきた。そういうところに醍醐味を感じました」(中野氏)

その魅力は今も変わらないと中野氏は語る。同社を選ぶエンジニアの多くが、自分が作ったものに対する顧客の反応をダイレクトに実感できることに魅力を感じている。そして同社が開拓すべき領域はまだまだ残されているのである。
 
そんな同社のマネジメントスタイルの根底にあるのは“信頼”である。個々に自立した社員が相互に個性を尊重しながら協力し合い、相乗効果を発揮する。そのゆるぎない信頼感が健全な組織運営を支え、そこで培われた社風が顧客にも伝播し自社に対する理解に繋がるのだと中野氏は語る。

「少数精鋭というのは裏を返せば1人で何でもやらなければいけない状態です。特に今はリソースが足りないので、ここまでやったら終わりという区切りがない。しかし仕事が重なってトラブルがあったとしても、弊社の社内に笑いが消えることはありません。それは私の力ではなく、社員一人一人の意識によるところが大きいと思っています。私としては、そのバランスを崩さないよう気をつけるとともに、人手不足の解消に務めたいと思っています」(中野氏)

営業から開発、保守まで一気通貫体制で事業を行う同社は、様々な志向、資質を持った人材が活躍出来る環境がある。顧客と直接コミュニケーションを取りながら仕事をしたいエンジニア、与えられた仕事をコツコツとこなすことが得意なエンジニア、それぞれの持ち味を活かしながら成長できる会社だ。

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インタビュー

株式会社ユニコーンのインタビュー写真
代表取締役社長 中野 惠司氏 1957年、大阪生まれ。名古屋工業大学を卒業後、エンジニアリング系の会社に入社。ファクトリーオートメーションや制御系プログラムの開発に従事。 1992年4月、株式会社ユニコーンを設立。パッケージ業務ソフトの開発、販売をスタートし、後に特定業界向けシステムに特化。シティホテル向けのスタンダードとなる婚礼宴集会総合支援システムをリリース。新たに葬祭業界向け製品を開発、展開中。

── ホテル業界向けのパッケージソフトに特化した経緯を教えて下さい。

弊社は財務会計や給与計算などの業務系パッケージソフトの開発からスタートしました。それなりに売れましたが、汎用的過ぎて競合が多く、営業効率も良くないので、ターゲットを明確にして、特定分野・業界で掘り下げて、その分野でトップシェアを確保したいと考えました。

当時はマルチメディアという言葉が出てきたところで、画像や動画などリッチコンテンツを駆使して面白いことが出来ないかなと思っていた時に着目したのが結婚式市場でした。自分自身が結婚する時期とも重なっていて、接客を受けながら、もっとこうしたらサービスが良くなるのではないかと想い、企画書を作ってホテルを周り始... 続きを読む

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企業情報

会社名

株式会社ユニコーン

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > システムインテグレータ・ソフトハウス

企業の特徴
自社サービス製品あり、シェアトップクラス
資本金

3000万円

売上(3年分)

202135億6千万円

202038億3千万円

201935億4千万円

設立年月

1992年04月

代表者氏名

中野 惠司

事業内容

■パッケージソフトウェアの開発
■業務システムの受託開発
■WEBサイトの運営構築

当社は、ホテル・結婚式場業界に特化した婚礼宴集会総合支援システム『BV Manager』シリーズを開発・販売しており、シティホテル・婚礼業界向けパッケージソフトでシェアNO.1を確立しています。
婚礼・宴集会部門だけでなく、ホテルのバックヤード向け、葬儀業界向けのパッケージソフトの開発にも力を入れています。


株式公開(証券取引所)

主要取引先

IHG・ANAホテルズグループ 藤田観光グループ ジェイアール西日本ホテルズ ジェイアール東海ホテルズ 阪急阪神ホテルズ ニューオータニホテルズ リーガロイヤルホテルグループ ロイヤルパークホテルズ アンダーズ東京 ザ・リッツ・カールトン大阪 ザ・リッツ・カールトン東京 ウェスティンホテル東京 ウェスティンホテル大阪 帝国ホテル ホテルニューオータニ 神戸メリケンパークオリエンタルホテル 明治記念館、報徳会館、東京會舘 …他、シティホテル、結婚式場、カンファレンス施設など多数

従業員数

30人

本社住所

大阪府大阪市中央区大手通1-1-2

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