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株式会社freecle

  • IT/Web・通信・インターネット系

補聴器に代わる新たなヒアラブルデバイスとアプリを、世界に向けて開発・提供する企業

自社サービス製品あり
グローバルに活動

企業について

株式会社フリークル(freecle Inc.)は、(1)ヒアラブルデバイスの開発・製造・販売、(2)知的財産のライセンス提供、(3)新規事業の企画・デザイン・技術開発支援を行っている会社だ。「進化した音をあなたに」をコンセプトに、独自の音響技術を活用した音声ソリューションを開発・提供している。設立は2017年4月で、東京・下目黒に本社オフィスを置く。

聴力に課題意識のある団体などと製品を共同企画・開発し、中国・深圳で量産化。国内外の販売代理店や自社ECサイトで、メガネ型・イヤホン型のヒアラブルデバイスを販売している。プロダクトの販売・保守サービスに加え、製品のIoTコントローラーにあたるスマホアプリのサブスクリプション事業も展開。日本での販売開始は2019年10月頃で、大手メガネメーカーを通じてリリースされる予定だ(詳細はNDA:秘密保持契約により非公開)。

フリークルはこれらの事業戦略が評価され、これまで中小企業庁などから助成金・補助金の支援を受けている。直近では、東京都の委託によりデロイトトーマツベンチャーサポート株式会社が運営するASAC(青山スタートアップアクセラレーションセンター)のアクセラレーションプログラム第8期に採択され、都の支援のもと、海外展開を視野に入れて活動をおこなう。

CEO(Chief Executive Officer)の久保聡介氏は、中央大学法学部の出身。2011年~2016年までIBMに在籍し、戦略コンサルタントとしてロボットやウェアラブルデバイス、人工知能サービスの事業開発に従事してきた。退職してフリークルを創業した後は、商品企画、開発・マーケティングなど経営全般をリード。資金力やブランド力に欠けるベンチャー企業でも、想いをもって活動し続ければ好奇心を”カタチ”にできるということを、事業を通じて証明したいと考えている。

その第一弾が、補聴器に代わる新型イヤホンだ。2018年10月、国内のクラウドファンディングで、久保氏は目標の800%を超える売上を達成した。

独自の音声信号処理技術を武器に、「聴きたい音を自由に選択できるソリューション」を自社で企画・開発・製造しているフリークル。補聴器に代わる新型イヤホン「αble(エイブル)」は、限られた空間の中で音を楽しむことができる、世界初の聴覚サポートデバイスだ。相手の声を強調する「ビームフォーミング技術」と、自分の声の反響を抑制する「マイボイスキャンセリング技術」を、最新のノイズキャンセリング技術と組みあわせた。これまで延べ6件の特許を出願している。

イヤホンは一般的に口から近いため、マイクが自分の声まで拾ってしまう潜在的な問題を抱えている。「αble」はノイズキャンセリングを自分の声に対しても適用することで、周囲の騒音を最大で99%軽減。この「マイボイスキャンセリング機能」は、通常、30~50万円相当の高価な補聴器に搭載されている技術だが、フリークルは関連技術を自社開発することで、手頃な価格に落とし込むことに成功した。イヤホンには4個の超小型マイクが搭載され、相手の声を強調するだけでなく周囲の騒音を軽減し、自分の声の反響も抑制。徹底的に聴きやすさ、話しやすさにこだわった。

また、「αble」は専用のスマホアプリで聴力を測定することにより、簡単に聴こえ方を調整することができるのが特徴。片耳だけ聴こえにくい場合には片耳だけ音量を上げることができ、コミュニケーションや音楽、通話などをバランスよく楽しめるようになる。聴力の変化を時系列で確認できる機能も搭載されており、耳の健康状態の時系的な変化や、聴力低下の現状などを知ることができる。

2019年4月、フリークルは三井住友海上キャピタル株式会社などを引受先とする第三者者割当増資により、大型の資金調達を実施した。金額は非公開だが1億円以上とされ、今後はこの資金を活用し、音声ソリューションのさらなる機能拡充を加速させる。同時に、商品PRや北米・欧州への販路拡大、採用の強化に取り組んでいく。

2019年7月時点の従業員数は3名で、平均年齢は30歳。CCO(Chief Creative Officer)の関口氏は、スマホアプリのUI/UXデザインやデバイスの筐体設計・開発など、あらゆるデザインを担当している。Executive Officerの香本氏は会計事務所の出身で、営業・税務・財務を担当している。

フリークルは、コーポ―レートビジョンとして「out of fiction(常に予想を超えていく)」という言葉を掲げている。常識にとらわれないマインドで自由にSFのような世界を描き、次々と“カタチ”にしていく企業であり続けたい、という想いが込められている。また3つのValues(行動規範)を掲げ、それに基づいた活動をおこなっている。

▼ Values
(1)常識にとらわれないマインド
(2)徹底した顧客目線
(3)プロフェッショナル集団

企画・設計段階から顧客を巻き込み、常に顧客の声に耳を傾け、既存思考の延長にはない「大胆な発想」を大切にする。そして、各個人がプロフェッショナルとなり、お互いをリスペクトしあい協力しながら、チームそのものの価値を高めていく。その先には、組織と個人の“予想を超えた”未来がある。

今回の採用では、性別・学歴・資格は問わない。求める人物像は、音の可能性を広げる新たなソリューションを実現したい人、好奇心を“カタチ”にするまで諦めずに行動できる人、個人の領域にとらわれない仕事をしたい人だ。専門知識については、社外の研修・教育サービスの受講料を補助する制度が用意されている。実際に、エンジニア実務未経験で入社し、コーポレートサイトのリニューアルを一人で完遂させた実例もある。

斬新なサービスを大手メディアに特集され、その後も大企業との業務提携、大型の資金調達成功へとつなげてきたフリークル。「常識にとらわれない」というビジョンを常に確認しつつ、ポジティブに、メンバー相互の長所を伸ばしていこうとする意識で、チャレンジを重ねてきた。読者自身のポテンシャル最大化を考えているなら、とても面白い舞台であることは間違いない。

企業情報

会社名

株式会社freecle

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > IoT・M2M・ロボット

IT/Web・通信・インターネット系 > モバイル/アプリサービス

IT/Web・通信・インターネット系 > その他IT/Web・通信・インターネット系

企業の特徴
自社サービス製品あり、グローバルに活動
資本金

5,200万円

設立年月

2017年04月

代表者氏名

CEO 久保 聡介

事業内容

1. ヒアラブルデバイスの開発・製造・販売
音声信号処理の知見を活かして、自社で『聴きたい音を自由に選択できるソリューション』を企画・開発・製造しています。

2. 知的財産のライセンス提供
自社製品を開発する過程で生まれた『周囲の音を最大99%削減し、前方の音を強調するソフトウェア技術』『世界最小・最高出力レベルの骨伝導スピーカー』『骨伝導スピーカー搭載デバイスの防振構造』を第三者に対して、ライセンス提供しています。

3. ヒアラブルデバイスの開発・製造・販売
音声信号処理の知見を活かして、自社で『聴きたい音を自由に選択できるソリューション』を企画・開発・製造しています。

株式公開(証券取引所)

主要株主

・三井住友海上キャピタル株式会社 ・株式会社フリークアウト・ホールディングス

従業員数

4人

平均年齢

30歳

本社住所

東京都目黒区下目黒2-20-13 rainbowbldg 1階

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