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株式会社ボゾリサーチセンター

  • サービス系

㈱ボゾリサーチセンターは沢山の挑戦を経て、日本でも有数のCRO(安全性試験受託機関)となりました。これからの成長戦略を描くTeam BOZOメンバーを募集します

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企業について

株式会社ボゾリサーチセンター(BoZo Research Center Inc.)は、新薬候補となる新規化合物の有効性の研究や、医薬品を中心とする化学物質の人体への安全性を研究している会社だ。医薬品のほか、農薬、食品、化粧品、化学物質など多岐にわたる安全性試験を実施。さらに、標的分子の活性測定法の開発や薬効薬理試験、分析試験を含む包括的な開発支援にも対応している。会社設立は1972年2月で、東京都渋谷区に本社、大阪市淀川区に大阪支部を置くほか、研究所を国内4ヵ所、海外(カナダ)1カ所に置いている。

薬の開発は、一般的には創薬研究→前臨床試験(フェーズ0)→臨床試験(第Ⅰ~Ⅲ相)→申請・承認→製造販売、という流れをたどる。ボゾリサーチセンターは、このうち創薬研究~安全性試験(前臨床試験)を担い、新規化合物の探索段階から前臨床試験に至る開発プロセスの、幅広い試験を受託。この事業領域の広さは国内CRO(Contract Research Organization:新薬開発などの受託研究機関)としては稀少で、創薬への挑戦を続ける開発者を強力に支えている。

1960年代、全世界で1万人近くの胎児が被害にあう薬害事件があった。しかし、前臨床安全性試験を実施していた米国ではこの薬の発売を許可していなかったため、治験段階で数名の被害者を出すだけにとどまった。ボゾリサーチセンターの代表を務める山内久実氏は、米国出張の際、FDA(米国食品医薬品局)からこの説明を聞き、前臨床安全性試験の重要性を実感したという。同様の悲劇を2度と繰り返さないよう、日本でも安全性試験の充実が急務であることを痛感し、一生の仕事にすることを決意した。

会社設立当時は試験方法も十分に確立されておらず、手探り状態からのスタートだったという。苦労の連続だったが、同様の問題を再び起こしてはならないという信念のもと、一貫して前臨床安全性試験に取り組んできた。近年では前臨床安全性試験にとどまらず、創薬の分野に事業を拡大。バイオ医薬品・再生医療などの新規物質に対応した、新しい創薬、前臨床試験にも取り組んでいる。

ここでは、ボゾリサーチセンターの強みを4つに整理してみよう。

まず1つ目は、会社設立から40年以上にわたる豊富な試験実績と高い専門性と技術力。
前臨床試験は「経験学」とも言われ、新領域へ参入するためには、洗練されたデータやノウハウ、技術力の積み重ねが要求される。その上で厳しい水準をクリアするさまざまな試験を経なければならない。製薬大手、ベンチャー企業、官公庁、大学など約500社から広く試験を受託できていることは当社の豊富な試験実績と高い専門性・技術力への信頼の証と言える。

2つ目は、機械化困難な試験の生命線となる人材の育成制度だ。ボゾリサーチセンターは国内外留学・学会活動・社内研修制度による人材強化に力を入れ、Ph.Dや毒性学・病理学・眼科学などの専門家を多数輩出している。トレーニングや学会発表の機会も数多くあるため多種多様な分野のスペシャリストが育ち、信頼性の高い研究や試験を実現している。

3つ目は、ハイスペックな施設環境だ。がん原性試験をはじめとする長期試験にも対応した大規模施設を保有。サービスの中核である安全性試験はもちろん、分析や薬効薬理の分野も強化を図り、施設や研究所には、創薬・開発を幅広く支援するための最新鋭の機器が備えられている。

4つ目は、グローバルなサポート体制だ。ボゾリサーチセンターは日本の受託機関で初めて海外に研究所を設立し、支援体制の国際化をいち早く実現している。世界の最新動向を共有するとともに、北米の特定コンサルトと連携した各種海外申請(IND/NDA)のサポートも提供している。

今後は、新たな動物種を用いた試験やバイオマーカー検査など、事業領域のさらなる拡充を進めていく。現在は、水生生物を用いた環境毒性評価や再生医療など、新しい領域に積極的に取り組んでいる。さらに、創薬研究から前臨床試験まで、より一貫した開発支援体制の構築にも取り組んでいく。また、診断薬の開発をはじめ、創薬分野にもアプローチしていく方針だ。大学や研究機関、製薬会社などとの人材交流・共同研究を進めていくとともに、日本のCROでは稀有な国際ネットワークの強化を図ることにより、常に最先端の技術を探求し続ける。

2019年3月時点で、国内420名の従業員が在籍している。「人を育み、技術を育み、未来を育む」をモットーに研究基盤の強化を続け、変化するニーズに信頼性の高い研究で応えてきた。

研究所で働く研究者のうち、入社時から毒性学についての知識や経験を持っていた人は少ない。ほとんどの人が、専攻とは異なる未知の可能性に魅力を感じ、新たなチャレンジとして入社してきた。「これまで経験のある分野と違うから、という理由だけで可能性を閉じてしまうのは、とても惜しいですね」と、代表・山内氏は語る。研究者の中には、日々の試験業務に加えて個々の研究課題に取り組んだり、新しい試験方法の確立を目指すプロジェクトで活躍している人もいる。「タイヤモンドの原石を磨く人材教育が強みです」と続ける山内氏。もっと視野を広げ、自分の可能性を見つめ直してほしいと強調する。

「人材こそが生命線」と考えるボゾリサーチセンターは、人材教育の4本柱として、社内研修、学会発表、国内留学、海外交流を位置付けている。専門技術習得のための社内研修はもちろん、社外でも通用する高度な専門性の習得に向けた学会活動や、学会認定の専門家資格取得を奨励(※1)。国内留学制度により、多くのPh.D.も輩出してきた(※2)。またカナダ現地法人との人的交流も行っている。
※1 日本毒性病理学会認定 毒性病理学専門家16名を含め、学会認定資格保有者33名が在籍(2017年現在)
※2 会社所属の研修生として博士号取得者を22名輩出(2017年現在)

医薬品開発は、成功する確率が3万分の1と言われる。多くの製薬企業、大学、ベンチャーが、1つの治療薬を開発するために数十~数百億円以上ものコストをかけ、この困難に挑戦している。ボゾリサーチセンターは創業の理念を忘れることなく、社会の多様なニーズに応え、すべてのステークホルダーから必要とされ、満足と信頼を得られる会社であり続ける。既存の枠組みにチャレンジを続ける社風のもと、変革を生む創造性を発揮できる職場だ。

企業情報

会社名

株式会社ボゾリサーチセンター

業界

サービス系 > その他サービス系

企業の特徴
シェアトップクラス
資本金

9,750万円

売上(3年分)

2018843億円

設立年月

1972年02月

代表者氏名

山内 久実

事業内容

<受託試験事業>
医薬品、農薬、食品、化学物質など多岐にわたる開発品の安全性試験に加え、標的分子の活性測定法開発から薬効薬理試験、分析試験を含む包括的な開発支援体制を整えており、製薬会社や食品会社など民間企業をはじめ、国・省庁、国公私立大学から様々な試験を受託しています。

<一部受託事業>
前臨床試験サービスに加え、病理組織学検査(標本作製、病理診断)、GLP対応保存、翻訳(英訳・和訳)を一部受託業務としても実施しており、他施設でおこなわれた試験についても多数の取扱い実績を有しています。

<販売事業>
関連会社である株式会社ファルマが取り扱う病理関連機器・試薬を販売しています。ここに紹介する製品は、いずれもボゾリサーチセンターでの使用実績があり、その性能が高く認められています。

株式公開(証券取引所)

従業員数

420人

平均年齢

39歳

本社住所

東京都渋谷区大山町36-7

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