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リンヤ株式会社

  • マスコミ・エンターテイメント・メディア系

“小規模・地方・低予算・ブランド力なし”が得意の実力派Webマーケティング会社

企業について

Webマーケティング事業と電子契約サービス事業を手がけている、リンヤ株式会社。
Webマーケティング事業では、ホームページ制作、リスティング広告、SEO対策を一貫して提供するサービス『CMSpro』を手がけている。これまで約2,700社の支援を実施しノウハウを蓄積。その大半が小規模企業や個人事業者で、60~70%は地方の事業者が占める。得意とする業種は、買取、外壁塗装、結婚相談、庭の手入れ、害虫駆除といったサービス業。かつ、月額10万円といった低予算のケースが多い。

「当社では、大手不動産会社の女性向けマンションといった案件も手がけて成果を挙げていますが、ブランド力や商品力があるので、成果を出すのはさほど難しいことではありません。それよりも、小規模・地方・低予算、かつブランド力がなくサービスの良さが認知されていないといった不利な条件のお客様に対し、Webマーケティングの力で集客し業績向上に繋げていくプロセスこそ、チャレンジのし甲斐があって面白いですし、当社が得意としているところです」と代表取締役社長の谷口翔太氏は言う。

同社のWebマーケティングには、“クライアント自身が言語化できていないサービスの強みを引き出し、サービスを通してターゲットの生活をどのように良くするかというストーリーを作成し、表現に落とし込むことができる”ノウハウがある。売り手のサービスにかける情熱や苦労話といったプロフィール情報も盛り込み、人間味を伝えてファンづくりも意識。さらに、ローンチ後のコンバージョン状況を見て、ターゲットにズレが生じていれば表現をチューニングして繰り返し改善を行う。

「あまりたくさんのコンバージョンが来ても、小規模なだけにお客様の対応がオーバーフローしてしまいクレームの温床となります。そこで、お客様にとって最も望ましいエンドユーザー像にフォーカスし、双方の好ましい関係づくりに導くようにしています」(谷口氏)
こうして成果に繋げ、新サービスの立ち上げにおいても依頼されるケースが多いという。

電子契約サービス事業の『CloudContract』は、2017年からスタートした新規サービス。セキュリティが問われる契約サービスとして、日本で初めてブロックチェーンを使用。データを分解してブロックチェーンに格納し、取り出す時に復元させる仕組みを導入した。さらに電子署名もつけて、二重のセキュリティを実現。かつ、リーズナブルな料金に設定し、着々とシェアを獲得している。

谷口氏は、学生時代に経営に興味を持ち、在学中にITベンチャーでインターンを経験、フィーチャー・フォンのサイト運用や着メロ・着うたビジネス、ECの運営に従事する。その後、交換留学でアメリカで1年間を過ごす。その間、投資顧問業を営む会社でのインターンにも取り組んだ。帰国後の2007年、同社を創業した。

最初に、「多言語のECサイトを構築して、裏原宿の無名なストリートブランドの商品をアメリカや中国のユーザーに売るといったビジネスを始めたのです。そこそこ売れたのですが、なかなか成長軌道は描けませんでした。一方、業務を通じてWeb制作ノウハウが蓄積し、人からホームページ制作を依頼されるようになったのです。そちらのほうが圧倒的に利益率が高かったので、シフトすることにしました」と谷口氏はWebマーケティング事業を始めた経緯を説明する。

ホームページ制作を5万円で請け負うという低価格のサービスを打ち出すと、依頼が急増した。忙しく対応する中、谷口氏は自省する。

「その低料金ではホームページをつくることしかできず、それだけではWebマーケティング施策として意味がないと気付きました。社員の給料も上げることもできません。そこで、5~6年かけて低料金低付加価値路線から徐々に高付加価値サービスにシフトしていき、2013年頃から現在のWebマーケティング事業の形ができてきました」(谷口氏)

今後も、『CMSpro』を小規模企業や個人事業者の成長に貢献できるサービスに磨き上げることを事業運営の基本に置く。
「クライアントとなる人が独立して新たにサービスを立ち上げる段階から当社が加わり、集客を成功させて次々と新規サービスに繋げていくといった関わり方ができればと思っています」と谷口氏は抱負を語る。

一方、『CloudContract』は黒字化を目指し、さらにRPAやAIにもアプローチしてクライアントの業務効率化を支援する自社サービス開発にも取り組む構えだ。

リンヤとは“臨夜”の意味。アメリカで暮らした当時の彼女が、深夜に谷口氏の住んでいたフィラデルフィアの街を撮影し、「臨夜」と名付けてFlickrにアップした。
「21歳当時、このまま起業するか、MBAを取得するか悩んでいました。かすかに見える理想だけを信じて暗い闇に突入していくような気分に、この“臨夜”という言葉がぴったりだったのです。その時、『常に無謀なチャレンジャーでありたい』と強く思い、この言葉を社名にして起業する決意を固めました」と谷口氏は述懐する。

同社のメンバーは9名(2023年4月現在)で、制作チームと運用チームに分かれている。案件は100%インバウンドでの問い合わせから。受注が決まると、大規模案件以外は制作ディレクターが1名で担当し、全ての制作工程が任される。
「最初から私やマネージャーが指示を出すということはしません。基本的に自分の考えで進めてもらい、悩んだ時や困った時に相談してもらうといったやり方です」(谷口氏)

業務方針は“クライアントファースト”。クライアントの収益向上を第一に考えて取り組むカルチャーがある。人事考課もその観点を最重視し、自社への貢献よりも比重を置いている。その推進策として、ディレクターはクライアントの協力のもと、月2件の成功事例を作成して毎月の全体会議で共有する決まりがある。一方、毎週のミーティングでは、結果が出ていない案件を取り上げ、全員で打開策を話し合う時間を設けている。
「こうした場で互いのノウハウを共有し、共に切磋琢磨していくことが、良いトレーニングの機会になっていると思います」(谷口氏)

月次の全体会議の後は、オフィスにケータリングを取ったり、近くの店で飲み会を行うのが恒例。また、会社が費用を出し、メンバーをシャッフルして行うランチ会もあるなど、社内のコミュニケーションは活発。

同社が求める人材は、同社の考え方ややり方に共感し、クライアントの役に立つことを第一に考えられる人。
「クライアントのサービスをターゲットに結び付けるストーリーを考えるには、ターゲットの置かれている状況や気持ちが想像できなければなりません。自分が目立つことではなく、エンドユーザーやクライアントの幸せを真っ先に考え、どうすれば実現させられるかを考えられる人です。そんな方にぜひ来ていただきたいと願っています」と谷口氏は呼びかける。

募集している求人

企画・マーケティング職の求人(1件)

企業情報

会社名

リンヤ株式会社

業界

マスコミ・エンターテイメント・メディア系 > 広告・デザイン・イベント

資本金

7,777,777円

設立年月

2007年09月

代表者氏名

谷口 翔太

事業内容

・ホームページ制作
・SEO対策・リスティング広告運用代行

株式公開(証券取引所)

従業員数

9人

平均年齢

29歳

本社住所

東京都港区芝浦3-14-8 芝浦ワンハンドレッドビル2F

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