株式会社キーリンク

株式会社キーリンク（KeyLink inc.）は東日本橋に本社を構えるシステム開発会社だ。顧客の「やりたいこと」をITのチカラで解決すると同時に、卓越した技術者集団となるべく、最先端のテクノロジーにもチャレンジしている。「顧客満足の最大化」と「それを提供するエンジニアの成長」の両立を本気で目指している会社だ。

同社の代表取締役を務める久保淳一氏は、中学生の時にパソコンと出会い、高校生の時にインターネットに大きな興味を持ったという。膨大な情報に触れられる点と、見知らぬ人と簡単にコミュニケーションができる点にインターネットの可能性を感じたのだ。

一念発起してオペレーターからキャリアをスタートし、その後はデータベースアドミニストレータ、インフラエンジニアとステップアップ。現在はコンサルティング、アーキテクチャ設計、インフラ構築などオールマイティーに実力を発揮する経営者だ。最近ではUI/UXやデザイン領域についても知見を深めるなど、知的好奇心が強い人物でもある。

同社は、そんな久保氏が「IT×モノづくり」で“オモシロイ仕事”をしたいと、2016年に立ち上げた会社だ。現在の主な業務内容は建築プラットフォームの開発だが、今後はクリーンエネルギーやファッションなど、事業や領域にとらわれない新たなサービスを立ち上げていくという。AIやIoT、画像解析、自動化技術など、さまざまな最新技術にも積極的に取り組み、生活をより豊かにするサービスの開発に注力する。

今回の採用は「新規事業の加速化」が目的のため、最先端テクノロジーを自ら積極的に学んでいけるような好奇心旺盛な人物を求めている。市場価値を高め、自身の能力を高めたいと考えているエンジニアにとってはピッタリの環境ではないだろうか。

具体的なプロジェクトの内容は守秘義務があるため公開できないが、下記に記載した通り、過去の開発事例として様々な案件があるのも特徴的。

▼開発案件事例
・建設現場進捗管理システム（React.js、Ruby on Rails）
・潜在意識診断システム（vue.js、Laravel）
・IoTプラットフォーム連携システム（Python3、AWS Lambda）
・出退勤管理システム（React.js、Ruby on Rails）
・地図情報を用いた案件管理システム（React.js、node.js、Ruby on Rails）
・仮想基盤環境の構築（KVM、oVirt、Vmware)
・クラウドプラットフォームの構築（Amazon、Google、Microsoft）　ほか

その中でも同社が最も得意とする領域は、中規模程度のアプリケーション開発だ。アーキテクチャの領域からコンサルティングを行い、先進技術を用いて開発をおこなう。また、ネットワークからサーバ、データベースの構築までも一貫して対応し、クラウドサービスの調達、インフラ構築、運用保守まですべてをカバーしている。オンプレミス環境についても対応可能で、回線、データセンター選定から物理機器選定、ソフトウェア選定まで、クライアントのニーズに合わせ、最適な構成を提供可能だ。

さらに同社には、先進的な技術情報をキャッチアップし積極的に活用していくことへのこだわりも。プロジェクトごとに自ら課題を設け、例えば「レガシーなシステム開発案件だが、新しい技術を一部使用してみる」、「前回作成したシステムの流用ではあるが、一部に先進技術を使用してみる」など、クライアントのためになる、利便性の高い技術を提案しているのだ。

このような姿勢がお客様からの信頼を生み、さらには同社のエンジニアの成長促進にも繋がっている。設立以降、順調に事業を拡大している秘訣は、同社の開発スタンスにあるのだろう。

2019年5月時点の従業員数は6名で、年齢や社歴などに関係なく全員が開発に携わる風土。一人あたりの裁量も大きく、新しい技術に挑戦できる案件が継続的に舞い込むため、“大手企業での実績”や“大規模プロジェクト”など、次のキャリアにつながる経験を積めるのも魅力の一つ。

働き方はフレックスタイム制を導入し、社内ではフリーアドレスのため好きな席に座って作業可能。全員が20代の若い組織ということもあり、ラフに会話をしながら作業に取り組んでいる。ミーティングは固定の時間ではなく、チームの進捗確認や報告のみのため、不要な打ち合わせもなく開発に集中できる環境だ。

休みは完全週休2日制（土日祝）で、年末年始やGW、設立記念日（7月5日）などを含めると年間120日以上。有給休暇やリフレッシュ休暇、長期・連続休暇の制度も用意し、社員の健康を意識している。また、教育制度は各種社内研修のほか、資格取得補助（スクール受講費や試験などの諸費用支給）、外部セミナーの参加費支給、開発合宿（沖縄ほか）などがある。また、アイデアを持ち寄り事業化する社内ベンチャー制度もある。

評価制度にも力をいれており、毎月、上長との面談を通して決める「自己評価」と「目標達成度」を総合的に評価し、3カ月に1度昇給を判断。目標に対する達成度とそれまでの過程を踏まえ、「パフォーマンス」と「プロセス」の両方を総合的に判断している。

今回の採用で求める人物像は、自らのキャリアについて真剣に考え、積極的に挑戦していける人。まだまだ立ち上がったばかりの会社だが、共に会社を成長させてくれる仲間を探している。