金融を始めとし、鉄道業、製造業やサービス業といった業種・産業に対応

株式会社アネステック(ANEST TECHNOLOGY Co., Ltd.)は、2006年12月設立で、川崎市川崎区駅前本町に本社を置くほか、名古屋に支店を置いている。

創業以来、赤字決算は1期もなく、安定した実績を残している。特に金融系を得意とするほか、鉄道業ではダイヤプログラムや座席予約システムなどを構築し、製造、サービス、流通などの業界でも大規模システム開発の実績が多い。
株式会社アネステック(ANEST TECHNOLOGY Co., Ltd.)は、ソフトウェア開発やシステム構築、インフラ構築、システム運用・保守、ソリューション開発などを手がける会社だ。ITに関わるあらゆる施策をワンストップで提供するアネストテクノロジーグループの一員として、業種・産業を問わず、さまざまな案件に対応。会社設立は2006年12月で、川崎市川崎区駅前本町に本社を置くほか、名古屋に支店を置いている。
売上高の推移をみると、12億円(2015年8月期)→15億円(2017年8月期)→約18億円(2018年8月期)と右肩上がりで成長。創業以来、赤字決算は1度もなく、安定した実績を残している。特に金融系を得意とするほか、鉄道業ではダイヤプログラムや座席予約システムなどを構築し、製造、サービス、流通などの業界でも大規模システム開発の実績が多い。
アネステックの強みは、以下の3つに集約できる。1つはさまざまな業界への豊富な導入実績で、業界・産業を問わずサポートが可能な体制を整えている。2つ目は経験を活かしたオーダーメイドの技術力で、あらゆる業界の経験・知識に通じたプロフェッショナルが集まっている。社内ではプロジェクトを超えて必要な知識・ノウハウが共有され、誰がどのような業界を担当しても、全体としてハイレベルのアウトプットを提供。社名の由来でもある「Honesty:(正直)」と「Earnest:(真剣、真面目)」そのままに、進化するための努力を惜しまない。
3つめは、提案からメンテナンスまでのトータルサポートだ。アプリケーションシステム開発、制御システム開発、ネットワークソリューション、さらにはビジネスソリューション・コンサルティングまで、幅広いフィールドで先進的なソリューションをワンストップで提供している。各個人のスキルアップも会社全体で図っているため、あらゆるシーンで最新技術によるサポートを可能にしている。言い換えれば、十分な経験と業務ノウハウを持つ人材を有していることが、アネステックの最大の強みといえるだろう。
アプリケーションやシステムを通じて、顧客の経営戦略の基幹を支える

十分な経験と業務ノウハウを持つ人材を有していることが、アネステックの最大の強みといえるだろう。

社名の由来でもある「Honesty(正直)」と「Earnest:(真剣、真面目)」そのままに、進化するための努力を惜しまない。
ここでは、アネステックのサービス、取扱製品ごとの特徴を見ていこう。アプリケーション開発では、銀行・信金・証券・生保・損保などの金融系を中心に、官公庁・自治体などの公共系、運輸業、流通業、製造業、サービス業など幅広く対応。電子帳票や文書管理アプリケーション、グループウェアなどの開発のほか、情報システムやネットワークの診断・分析・計画・設計・構築・運用・保守までトータルにサポートしている。
システム構築では、基幹系システムから情報システム、これらの複合型システムまで、多様なニーズに応えるIT環境を構築している。統合運用管理、ネットワーク総合管理、通信管理、セキュリティ対策から、制御用各種組込やシーケンス制御にいたるまで、企業の経営戦略の基幹を支える幅広いITニーズに応えている。
取扱製品には、統合システム運用管理ツール「JP1」(株式会社日立製作所)や、通話記録システム「WaveLog(ウェーブログ)」(株式会社オプトエスピー)といったものがある。「JP1」は拡張性に優れ、統合システム運用管理ツールとしては国内屈指のシェアを誇る。IT運用の自動化や、問題の予兆検知とその原因究明、対処や運用手順のナビゲートなど、高度で複雑な運用に対応できる。
「WaveLog」はネットワーク型の通話録音システムで、電話機ごとに録音・再生するレコーダータイプとは異なり、各席で録音された音声データをネットワーク経由で音声サーバに集約し、一括管理する。許可された利用者は、どの席からでも各席の録音データを簡単に検索・再生・管理することが可能で、直感的なインターフェイスも特徴だ。
また、ExcelライクなWeb業務アプリ構築ツール「Forguncy」(グレープシティ株式会社)の導入支援も行っている。「Forguncy」はExcelによく似たユーザーインタフェースと操作性を持ち、Excelファイルを取り込んで、Webアプリ構築や帳票アプリを構築することができる。アネステックはこれらのサービスや取扱製品を、顧客のニーズに合わせて開発・提供している。
「しなやか」な感覚で人々と接し、オールマイティな力をつける

今回の採用でアネステックが求める人物像は、「しなやかさ」を持つ人だ。

どんな案件でも、相手にとって「大切な人」といわれる存在になること。そのためには、「コミュニケーションスキル」も求められるだろう。
2018年11月時点の従業員数は210名(グループ全体)で、女性の役職者も1名在籍している。2017年度は、女性1名、男性1名が育児休業を取得した。
人材育成では「個人教育カルテ」を一人ひとり用意し、習熟すべき技術レベルやスキル目標を共有している。「個人教育カルテ」は、どのようなエキスパートエンジニアになりたいかを設計図化したもので、新人から役職者までの全員が対象。定年を迎えるまで、常に現場の最前線で活躍することができる。
アネステックの経営理念、それは、ITサービス業界の一員として顧客の快適なIT生活を支えるべく、常に最先端の技術を探求し、本当に求められるサービスの創造と提供を目指していくことだ。「for the customer」の精神で、真摯に、前向きに、かつ高い意識を持って仕事に取り組んでいる。常に最先端の技術を探求し、技術水準を向上させつつも、決して「独りよがり」になることなく、「本当に求められるサービス」を創造。すべての社員に対し、そのキャリアの生涯にわたりステージに合った教育や環境を提供していく姿勢も、この理念に基づくものだ。
今回の採用でアネステックが求める人物像は、「しなやかさ」を持つ人だ。上司や顧客を前にすると、つい「間違いがないように」、「言われたとおりに完成させないと」という気持ちになりがちだが、「自分ならこんな風にやってみたい」と、受動的な感覚から飛び出せる、そんな柔軟な感覚を歓迎する。また、常に相手の立場になって考え提案できることも、ITエンジニアに必須の要件だ。どんな顧客、どんな案件でも、相手にとって「大切な人」といわれる存在になること。そのためには、「コミュニケーションスキル」も求められるだろう。
アネステックは、幅広い業種・産業のプロジェクトに、チームで参画している。さまざまなチームが社内で有機的につながっているため、幅広い知識・スキルを身につけることができる。「オールマイティ」なエンジニアを目指すなら、ぜひ転職先の候補に入れておきたい会社だ。
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