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インタビュー画像株式会社QBIT Robotics 代表取締役 中野 浩也 2016年ハウステンボス株式会社の情報システム部門責任者に就任。「変なホテル」のロボット保守をはじめ、ロボットを活用した施設システムの運用や開発に携わる。2017年にはロボットレストラン「変なレストラン」で会話AIを活用したコンシェルジュロボットなどの開発を担当。渋谷MODIのカフェロボット店舗「変なカフェ」の設計開発を契機に、ロボティクスサービスの可能性を確信し、2018年株式会社QBIT Roboticsを設立。現在はロボティクスサービスの社会実装に取り組んでいる。

ロボット関連業界における御社の位置づけは?また、競合はどのような企業でしょうか?

我々はロボットを製造するメーカーではなく、ロボティクスサービスプロバイダーです。ロボット単体を提供するのではなく、ロボット、設備、ソフトウェアなどを組み合わせて、現場で機能するサービスとして社会に実装する立場にあります。ロボットメーカーとユーザーの間に立ち、実際の業務や施設に合わせてロボティクスサービスを成立させる役割を担っている点が、当社の特徴だと思います。 常に意識しているのは、ロボティクスサービスが本当にビジネスとして成立しているかどうかという点です。ロボットを導入すること自体が目的ではなく、現場で継続的に運用され、価値や生産性を高めるサービスとして成立していることが重要だと考えています。そのためにはロボット単体の性能だけではなく、運用設計や周辺システム、施設設備との連携なども含めて全体を設計する視点が必要になります。 また、私たちは特定の企業を競合と強く意識するよりも、ロボットメーカー、設備メーカー、AI・ソフトウェア企業など、さまざまな技術を持つ企業と連携しながらサービスを実現することを重視しています。こうした多様な技術をつなぐ仕組みとして、ロボットや設備を統合的に制御する基盤の開発にも取り組んでいます。この領域はまだプレイヤーが多いとは言えませんが、ロボティクスサービスが社会に広がるほど重要になるインフラであり、今後はこの分野でも競争が生まれてくると考えています。

どのような企業像をイメージしているのでしょうか?また、御社の仕事によって作りたい世界観は?

私たちは、「人の仕事とサービスの価値を高めるロボティクスを社会に実装し続ける企業」でありたいと考えています。ロボットを開発すること自体が目的ではなく、人が提供する仕事やサービスの価値を高めることが私たちの役割です。 少子高齢化による労働力不足が進む中で、多くの現場では人手だけでは仕事が回らなくなりつつあります。そうした状況の中で、人が本来発揮すべき価値に集中できる環境をつくることが重要だと考えています。ロボティクスサービスを通じて「人の仕事が無理なく回り続ける生産性」「サービスが安定して再現できる品質」、そして「働く人や利用する人が前向きに受け入れられる体験」を実現していきたいと思っています。 そして私たちが目指しているのは、人の仕事とサービスがより良い形で回り続ける社会です。人が提供するサービスの価値を高めるために、その裏側でロボティクスが自然に活用されている。ロボットが主役になる社会ではなく、人がより良いサービスを提供できるようにロボティクスが支えている社会です。 私たちは単にロボットを導入する会社ではありません。技術を現場に持ち込むだけでは価値は生まれません。現場で実際に使われ、サービスとして回り続ける状態まで実装していくことが重要だと考えています。単発の導入や実証実験で終わるのではなく、人の仕事とサービスの価値が継続的に高まっていく仕組みを社会の中に実装し続ける。それが私たちの目指している企業像です。

新たな領域であるロボティクスサービスプロバイダーで働くことはエンジニアにとってどのようなキャリアになるのでしょうか? また、社員にはどのように仕事に取り組んでもらいたいとお考えですか?

ロボティクスサービスの領域は、まだ確立されたやり方が多いわけではありません。仕事の中には「どうやったら実現できるだろう」と考える部分が多く、試行錯誤しながら進めていくことも少なくありません。そうした未知の部分に向き合いながら、知恵と工夫で形にしていくのが、この仕事の面白さだと思っています。 ロボティクスは、ソフトウェアだけではなく、ハードウェア、メカトロニクス、AIなどさまざまな技術が関わる、いわば技術の総合格闘技のような分野です。さらにITの世界だけで完結するのではなく、実際に動くロボットというフィジカルな存在があることで、飲食、物流、医療、施設など、あらゆる業態の現場と関わることになります。扱う範囲は広く、複雑なことも多いですが、その分エンジニアとして得られる経験や視野はとても大きいと思います。 まだ社会の中でルールや標準が完全に定まっているわけではない分野でもありますが、だからこそ先駆者として新しい仕組みやサービスをつくっていく面白さがあります。この領域で経験を積むことは、これから発展していくロボティクス市場の中で、非常にユニークなキャリアにつながるはずです。 社員の皆さんには、難しい課題に直面したときにも「どうすれば実現できるか」を前向きに考えながら取り組んでもらいたいと思っています。ロボティクスの仕事は決して簡単ではありませんが、試行錯誤そのものを楽しめる姿勢がとても大切です。新しい領域を自分たちで切り拓いていく、そんなマインドを持った方にぜひ挑戦してほしいですね。 QBIT Roboticsでは、ロボット単体ではなく、実際の現場の業務やサービスとロボティクスを結びつけて社会に実装していく仕事に関わることになります。技術だけでなく、現場やサービスの仕組みまで含めて考える経験は、エンジニアとしての視野を大きく広げるキャリアになると思います。

ご自身の仕事観や日常の心がけについて教えてください。

私は、仕事はできるだけ明るく、楽しく、そして精力的に取り組みたいと思っています。もちろん簡単なことばかりではありませんが、やるなら前向きに、エネルギーを持って取り組むことが大事だと考えています。 それと同じくらい大切にしているのが、仲間との関係です。仕事は一人でできるものではありませんし、同じ目的を共有する仲間がいるからこそ大きなことが実現できると思っています。私は一度ご縁ができると、長くお付き合いが続くことが多く、これまでの仕事でも多くの方に支えてもらってきました。 もちろん、事業を進めていく中では大変なことや厳しい局面もあります。そういう時こそ一人で抱えるのではなく、仲間と一緒に知恵を出し合いながら乗り越えていく。そういう関係性を大切にしていきたいと思っています。 仕事を通じて良い仲間と出会い、一緒に挑戦しながら成長していく。そういう仕事の仕方ができたら、とても幸せだと思っています。

応募者の方へのメッセージをお願いいたします。

ロボティクスは、これから確実に社会の中で必要とされていく分野です。少子高齢化による労働力不足が進む中で、人の仕事やサービスを支える仕組みとして、ロボティクスの役割はますます大きくなっていくと考えています。 私たちは、ロボットを単に導入する会社ではありません。人の仕事とサービスの価値を高めるロボティクスを、実際の現場で機能する形として社会に実装していく。そのようなロボティクスサービスをつくることに、いち早く取り組んできたファーストムーバーです。 まだ正解が決まっている世界ではありません。だからこそ、自分たちで考え、試し、形にしていく面白さがあります。設立からまだそれほど長い時間が経っていませんが、その短い期間の中でもメンバーは非常に濃い経験を積んできました。変化の多い環境の中で挑戦しながら成長していく。そのスピード感を楽しめる人にとっては、とても刺激的な環境だと思います。 これからロボティクスサービスという新しい市場が本格的に広がっていきます。その初期フェーズに関わり、社会の中で当たり前に使われるサービスを一緒につくっていく。そんなワクワクする挑戦を、ぜひ一緒にしていきましょう。 少しでも興味を持っていただけたら、まずは気軽にお話しできればうれしいです。皆さんとお会いできることを楽しみにしています。

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