従業員にとっての「実験場」であり続けたい!挑戦と成長の場の提供をお約束します。
株式会社DentaLight(デンタライト)は、歯科医院向けのシステム開発、マーケティング、業務コンサルティング、歯科経営セミナー企画など、歯科から医療を明るくする各種事業を展開している会社です。設立は2013年10月、本社は福岡・博多区、東京事務所は日本橋にあります。
メインの事業は、歯科医院向けCRMシステム「ジニー」(SaaS)と患者向けPHRアプリ「myDental」の、2つのプロダクトの企画・運用です。これらは歯科医院と患者をつなぐ役割を担い、歯科医院の業務効率の向上と患者の適切な歯科受診をうながし、本来の「医療提供者と医療受診者の在り方」に近づけるものであります。さらに2つの主力商品以外の研究開発や、アライアンス企業との新規事業開発も積極的に進めています。
【「実験場」としてのDentaLight】
創業以来、DentaLightが大事にしている考え方は「従業員にとって、様々なチャレンジ・実験の場であってほしい」ということ。
新しい技術を習得したい、実践したい、スマホアプリの開発に挑戦してみたいなど、自己成長のための挑戦の場を提供することを大切にしています。スタートアップらしく日々トライアンドエラーを重ねていくことを歓迎しており、若手メンバーのCTO挑戦、テクノロジーの分かるカスタマーサクセスとして部署異動、事業開発部門でアライアンス先企業との商談など、技術研鑽以外のことにも挑戦することが可能です。
2018年には九工大近くに研究開発拠点Studio9を創設。学生インターンと共に、プロダクト開発だけでなく新しい技術の社会実装の場として、日々研究開発に勤しんでいます。手書きの歯式(歯科医院独特の記号)を画像認識技術を用いてデジタルデータ化するシステムを作ったり、withコロナ時代の生活様式に合わせた非接触の受付・精算手続きの開発など、次の時代の歯科経営に向けた新しい事業開発・プロダクト開発を進めることが可能です。毎月研究発表会を行うなど、全社でエンジニアの挑戦を支える風土があります。
この夏に歯科医院向けSaaS・ジニーのリニューアル版がリリースされるのですが、それに際してマイクロソフトとチームを組んでインフラ設計を行ってきました。検証作業の速度や検証の確実性などの様子をみて「レベルの高いエンジニアと仕事ができる」とお褒めの言葉を頂いたことはちょっとした自慢です!我々エンジニアチームの、初めて使うテクノロジーへの柔軟な対応力が評価されたのだと自負しています。
【東洋経済「すごいベンチャー100 2020版」に選出!】
ウィズコロナ、アフターコロナ時代に飛躍するベンチャー企業を厳選したという今年度のすごいベンチャー100に医療・介護カテゴリーの8社に選出されました。事業としても成長を続けておりますが、強いプロダクトを開発しているエンジニアチームの貢献あってこその評価だと考えています。
歯科業界の戦略的データ経営と予防歯科の推進が、健康寿命の延伸に繋がる
【なぜ歯科なのか?】
口腔健康は、健康のセンターピンと呼ばれているのをご存知でしょうか?実は歯周病は全身疾患との相関性が立証されており、生活習慣病がドミノ倒しのように広がっていくことをメタボリックドミノというのですが、その起点が虫歯・歯周病とも言われているのです。歯科医療の充実・予防歯科の推進が、健康寿命の延伸や近年社会課題になっている医療費削減にも繋がっていくのです。
予防歯科、訪問診療、中規模な歯科医院を優遇する保険制度が制定されるなど、国の制度もその方針を後押ししており、これまで「虫歯が酷くなったら行く場所」だった歯科医院を、「定期的な診断やメンテナンスをするために通う場所」へと変えていく流れが起きようとしています。
【歯科医院の直面している課題】
上述のような歯科業界のトレンド・大きな流れがある一方で、歯科医院の現場に視点を変えてみると、患者データや診療情報の管理などが未だに紙を使ったアナログな管理になっていて、決して効率が良いとは言い難い現状があります。そのため日々の診療をこなしていくことに手一杯となり、予防歯科・定期メンテナンスの重要性を説く啓蒙活動・患者教育に割く時間を捻出できないという課題がありました。
そこでテクノロジーの力を用いて、歯科医院のデジタルシフトを支援、効率的・戦略的な医院経営を可能にすることで次世代型の歯科院を増やしていくことが我々DentaLightの使命であると考えるに至りました。
【関わる全ての人のハートに火をつける存在でありたい】
DentaLightでは、“Light Heart(ハートに火をつける)”というバリューを掲げています。歯科医療を志した医療従事者の心や、「愛する人のために健康でいたい」という社会の願いに火をつける存在であり続けることを大切に考えています。
Light Heart Nightという歯科医院向けのオンラインセミナーを定期開催しており、先進的な取り組みを行っている歯科医院様やそうした医院を支援している企業様の登壇やディスカッションを通じ、多くの歯科医院様のハートに火をつけ、未来志向で医院経営に取り組んでいただける仲間をどんどん増やしていくという取り組みも行っています。
また、そうした我々のミッションと事業に将来性を感じ、多くのベンチャーキャピタルや個人投資家に出資して頂いております。今年4月には、UB Ventures や個人投資家から調達を実施、累積調達金額は約3.6億円。さらなる開発強化と組織拡大、プロダクトやサービスの全国展開を行っていきます。
診療画像管理ツール「ジニー Memory」の開発も進めており、画像管理システムと連携したクラウドのデータ共有、レセコン(レセプトコンピュータ)と予約情報を紐づけた歯科医院の経営管理機能の拡充を行う。
歯科医院のデジタルシフトを支えるDentaLightのプロダクト構想
【DentaLightのプロダクト構想】
<データ経営を支えるジニーシリーズ、my Dental>
歯科医療と社会を繋ぎ、より身近なものにすべく、歯科医院向け予約・CRM「ジニー」、患者向けPHR(Personal Health Record)アプリ「myDental」(iOS/Android)を皮切りに、歯科医院のデータ経営を支えるためのプロダクト構想を推進しています。
「ジニー」
予約管理や患者情報の管理がシステム上で可能となり、業務効率がアップします。また、突然のキャンセルなどにより次回予約が決まっていない患者の自動リストアップし、メッセージを送信することも可能なため、キャンセル率や診療離脱率の改善にも効果的です。
また、口腔画像などの診療データを自動収集して患者情報と紐付けるための「ジニーmemory」や、紐付けした情報をmy Dentalを通じて患者と共有するための「ジニーDrive」など、追加プロダクトも続々と実装しています。
「myDental」
歯科患者向けPHR(Personal Health Record)アプリ「myDental」(iOS/Android)は、「ジニー」と連動することでスマホ上の診察券や医院と患者のコミュニケーションツールとして活用できます。アプリからの診察予約・予約の変更や確認、家族分(複数枚)の診察券を一括管理することも可能。この7月のリニューアルにより、GoogleやiPhoneのカレンダー連携ができるようになりました。
<事業開発>
データ経営という院内に閉じた話だけではなく、医療と関係が深い企業や自治体と一緒に、歯科業界・医療業界全体を支えるインフラ・仕組み作りにも関わっています。