転職サイトGreen(グリーン)
ログイン会員登録
転職サイトGreen(グリーン)

勤務地

年収
ログイン会員登録
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像
企業メインロゴ

株式会社富澤商店

  • 製造・メーカー系
  • 商社(卸売)・流通・小売り系

創業100周年を迎える老舗による、日本最大の製菓・製パン材料EC!

企業について

製菓・製パンのための食材や器具などの小売および卸を手掛けている、株式会社富澤商店。同社では、主に成長セクターであるECの運営スタッフを求めている。

同社は2019年に創業100周年を迎える老舗。街のベーカリーやケーキショップなどのプロフェッショナルから、趣味でお菓子づくりやパンづくりを手掛ける一般人にまで、「富澤商店」の店名や「TOMIZ」のブランド名は広く浸透している。「ミシュラン三ツ星のフレンチレストランや、著名ブーランジェリーもお客様。

販売チャネルは、全国74店舗の直営店やEC、および卸。売上高の75%を占める直営店は、ブランドを重視し、いずれも集客力のある有名デパートやショッピングセンター内に構えている。一方、伸び盛りなのがEC部門。本店となる「TOMIZ」および2017年に買収した「cuoca」の自社サイトに加え、「amazon」「楽天市場」「YaAHOO! ショッピング」「LOHACO」「Wawma!」などのショッピングモールに展開。その強みは数々挙げられる。

まずは、8,000SKU以上という圧倒的な品揃えの豊富さ。次に、リーズナブルな価格設定力。
「100年近い長きにわたっての材料メーカーとのお付き合いや、仕入れ量のスケールメリットを生かし、安く仕入れられるため、リーズナブルな価格を実現しています」

そして、神奈川県相模原市に物流センターを設け、受注受付や配送、入金管理といったフルフィルメント機能を自社内で完結させている強みがある。これにより、各機能のスムーズな連携を実現させ、365日、12時までの注文分は即日出荷を可能とした。
「神奈川県内の多くの地域にはその日のうちに、それ以外の地域でも翌日にはお届けできます。この利便性はお客様に非常に好評です」

同社の創業は1919(大正8)年。初代社長の富澤正雄氏が、現在の東京都町田市で乾物店を開いたことに始まる。その後順調に経営を続け、次第に製菓・製パン材料に特化していった。そんな同社の成長は、1980年代の終わりに登場したホームベーカリーの普及によって加速される。2000年には、オンラインショップを開設。
「家庭でパンづくりやお菓子づくりを楽しむお客様が増え、持ち歩きが不便な重い小麦粉や冷蔵品のバターなどを家に居ながら買えるECの登場は、好評を集めました」

2016年3月期に同月にIT・EC事業部部長として渡辺篤裕氏が入社したこともあって、17年8月度は前年から売上を36%伸ばし、そして同年9月に同業態の「cuoca.com」を買収し、18年8月度には66%伸びている。

「経営層は、売上の多くを占める実店舗の成長スピードを上げていくことは難しいと見ています。そこで、今後の成長セクターとして期待されているのがECです。ECには、品揃えを無尽蔵にできたり、出店コストをかけず経営を効率化できる大きなメリットがあります。当社最大の経営課題は、ECの拡充にあるといえます」(渡辺氏)

その主な課題は、固定客化とリピート率の向上によるLTV(顧客生涯価値)の向上。この課題に取り組むIT・EC事業部のメンバーは、経営戦略における重要な職責を担うことになる。
「少数精鋭のチームとして、思い切り課題にチャレンジしていきたいですね」と渡辺氏は意気込む。

そんな同社の企業理念は、「料理を作る楽しさを世界へ」。
今後、まさに世界展開にも力を入れて取り組んでいく構えだ。

2018年3月現在、同社の従業員数は1,122名。うち正社員は106名で、中枢部が集まる本社に限っては25名という、まさに少数精鋭だ。

「店舗などの現場と本社では異なります。お客様に接する最前線の現場では、お客様のニーズを把握し、いかに適切に対応するかを第一に考える風土があります。一方、本社ではいかにスピーディーに事業戦略の立案や意思決定をするかを重視。このため、稟議を回すといったことはせず、毎週のトップと部門長や部長クラスによる会議で決定しています」(勝又氏)

スピードを意識するため、必要な情報は常にチャットツールで共有されている。業務効率化や“働き方改革”の一環として、同社は週1回のテレワーク、時差出勤などにもチャレンジするという。

「これまでの経験で、行うべき業務の“ヌケ・モレ”をなくすことがパフォーマンス向上に最も効果的であると実感しています。そこで、日々、メンバーの業務の“ヌケ・モレ”をチェックすることに力を入れています」(渡辺氏)

それとともに、各メンバーが担う所期のKPI達成のため、週1回にOne on Oneミーティングを実施し、施策のPDCAを細かく回すことにも力を入れている。
「どういった施策が効果的かをとことん話し合っています。Webマーケティングで力をつけたい人にとっては、いいストレッチの機会があるのではないかと自負しています」(渡辺氏)

渡辺氏は、「常日頃、3つのことをメンバーに語りかけている」と言う。
①「努力より協力」②「数字で語る」③「自責主義」だ。

「『努力より協力』は、自分1人がKPIを達成すればいいというわけではなく、あくまでも部門全体のKPIを追いかけたいということ。もちろん個人としての努力は重要ですが、それよりも全体の向上を考えてほしいということです。『数字で語る』は、例えば『うまくいっています』ではなく『120%伸びています』と明確に話そうということ。『自責主義』は、原因を自分以外に求めないでほしいということ。最後は部長である自分の責任ですが、その前に自分の責任から逃げないでほしいということです」(渡辺氏)

製菓・製パン材料のECには競争相手が少なく、成果を上げやすい環境がある。EC運営やWebマーケティングのいい経験を詰める場所として、同社は検討に値するに違いない。

募集している求人

エンジニア・技術職(システム/ネットワーク)の求人(1件)

企業情報

会社名

株式会社富澤商店

業界

製造・メーカー系 > 食料品・日用品・雑貨・文具

商社(卸売)・流通・小売り系 > その他商社・流通・小売系

商社(卸売)・流通・小売り系 > 物流・運送・倉庫・梱包

設立年月

1949年03月

代表者氏名

代表取締役 富澤 淳

事業内容

●製菓製パン食材・器具・ラッピング資材・乾物・和食材・ナッツ・ドライフルーツ・スーパーフード・世界の食材の専門店を運営(実店舗・ECサイト)及びパン・菓子専門店への卸販売
●オリジナル食材・器具・ラッピング資材の商品開発
●オリジナル器具・ラッピング資材の輸入
●製菓製パンに関するレシピサイト運営や情報提供
●菓子製造業、食品・食料品製造業、瓶詰・缶詰製造業の製造工場運営

株式公開(証券取引所)

主要取引先

正栄食品工業(株)、日清製粉(株)、江別製粉(株)、フジ日本製糖(株)、よつ葉乳業(株)、中沢乳業(株)、オリエンタル酵母工場(株)、(有)ホシノ天然酵母パン種、日仏商事(株)、サンエイト貿易(株)、双日食料(株)、貝印(株)、(株)遠藤孝商店、ファッケルマン、トィンクル、伊藤景パック産業(株)、杉山商事(株)、大和雑穀(株)、ホクレン農業協同組合

従業員数

1300人

本社住所

東京都千代田区有楽町1-9-4-10F

この企業と同じ業界の企業

この企業と同じ業界の企業:株式会社 UPPER HOUSE
株式会社 UPPER HOUSE
<海外で愛される洗練された生活雑貨ブランドを日本へ> 多数の独占販売権を持つ輸入販売ベンチャー
無料登録して話を聞いてみたい
👋
株式会社富澤商店に興味を持ったら、まずは一度気軽に話を聞いてみませんか?
無料登録して話を聞いてみたい
掲載をお考えの企業様
IT転職に強い求人サイト Green
Copyright© Atrae, Inc. All Right Reserved.