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株式会社アピリオ

  • IT/Web・通信・インターネット系

最新のクラウドテクノロジーを駆使し、【未来の働くカタチ】の創造をサポートする、 グローバル・コンサルティング・ファーム

外資系

企業について

パブリッククラウドに特化したコンサルティング会社の株式会社アピリオ。アメリカのインディアナポリスに本社を置くAppirio INC.の日本法人である。同社は、パートナーのSalesforceを始めとするクラウドベースのプロダクトを活用し、日本企業に対してCRMを中心とするソリューションを提供している。

同社が約100社のクライアントに主に提供しているソリューションは、Sales CloudによるCRMシステムの導入・構築・運用、Community Cloudによるユーザーコミュニティサイトの構築、Force .comプラットフォームにおけるカスタマイズ・アプリケーションの構築といったSalesforceソリューション。そのほか、クラウド、IoT、モバイル、データサイエンスなどのソリューションも手掛けている。

アピリオの強みは、そもそもがパブリッククラウドに特化することを目的として設立されたところにある。日本法人の代表取締役社長と米国本社のバイス・プレジデントを兼務する渡邉崇氏は、次のように説明する。

「多くのコンサルティング会社がクラウドのソリューションを提供する場合、従来のオンプレミスにおけるウォーターフォール的な方法を応用して行われています。そのため、上流工程の分析に時間と手間をかけ、分厚いドキュメントを作成し、高額なフィーを請求するといったことが行われがちになります。このため、ソリューション開発にかける予算が不十分となってしまいます。一方、サービス提供の最大価値をスピードに置くアピリオの場合、当初からアジャイルな開発方法を取っています。社内では“Actionable Strategy”と呼んでいるのですが、戦略立案からソリューションのデリバリーまでを一気通貫で行い、ソリューションの提案は紙ではなくプロトタイプをつくってその場で具体的に詰めるといったことまで行います。このため開発の手戻りがなく、極めて短期間で稼動させることが可能となります」(渡邉氏)

コンサルタントは、1人でアーキテクチャーの設計、コーディング、プロジェクト管理をマルチに手がける。このため、コミュニケーションのミスやロスもない少数精鋭のプロジェクトチームが編成できる。
また、“アセット”と呼ぶ、過去のプロジェクトで開発した3000以上のパーツ(コンポーネント)がストックされているのも同社の特長。テストを重ね、バグを出し尽くしたパーツを活用することで、高品質なシステム開発を短期間で実現する。
さらに、“CMC”(Cloud Management Center)という自社開発によるプロジェクトのステータスやアセットの一元管理システムにより、管理業務も効率化されている。

こうした体制により、極めてスピーディーな対応を実現させているのだ。

グローバルのアピリオグループは、オンサイト拠点として、日本法人および北・南・中米を管轄するアメリカ本社のほかに、ヨーロッパ・中東・アフリカを管轄するイギリス法人、アジア・オセアニアを管轄するオーストラリア法人がある。また、ニアショア開発拠点をインディアナポリスとダブリン、オフショア開発拠点をジャイプール(インド)に構える。日本法人は、基本的に日本1国を担当する独立リージョンという存在だ。

「当グループは、3年前まで北米市場だけで売上の90%を占めており、日本法人は2006年の設立以来の8年間、数十名という規模で推移していました。しかし、日本市場でメインパートナーのSalesforceが大きなシェアを占め、AWSユーザーも多いという現状を前に、もっと規模を拡大し日本市場を開拓すべきという話になったのです。そこで、2015年半ば『日本をRebootする!』と宣言し、予算を投じて会社をつくりかえるほどの改革をする意思決定がされました」(渡邉氏)

コンサルティング部門の責任者に日本語も堪能なマルチリンガルの外国籍の社員が就任したところ、アメリカ本社とのパイプが急拡大し、そのハイレベルなテクノロジーやメソッド、ツールがスムーズに導入できるようになった。そして、2016年1月に複数の大手外資系ベンダーの日本法人で事業責任者として活躍していた渡邉氏が社長にスカウトされる。

「それまで、日本法人はアメリカ以外のグローバル(欧州・中東・アフリカ)を管轄していたロンドン拠点の管轄下でしたが、日本法人を独立させて私が直接本社のCEOへレポートとするとともに、予算は独自に管理することを条件に就任を受諾しました。過去の複数の外資系企業での日本事業立ち上げの経験から、そこまで徹底してやらないと本当の意味での日本の立ち上げはできないと確信していました。その考えは今も変わりません。」(渡邉氏)

そして、就任後は毎週全社ミーティングを行ってあらゆる情報の共有を図るとともに、本社のバイス・プレジデントにも就任して意思疎通を深める。また、月1回、ピザやお酒を入れたカジュアルな雰囲気の中、チームビルディングや新人の自己紹介などを行う集いを開催し社員同士の結束を深めた。こうして次の成長の基盤をつくってきたのだ。現在でも隔週で全体会議を行うなど、透明度の高い運営がなされている。

「クラウド100%の環境により、ツールを駆使して働く場所や会議をバーチャル化するといったAppirio設立時の極めてユニークかつ最先端のコンセプトを、ここ日本でも展開したいと思っています。会社で手がけた業務を中断して端末を置いたまま帰宅し、自宅やカフェで中断した時の状態で再開できるといったシームレスな働き方を当社でも可能とします。経営会議はすでにインディアナポリス、ロンドン、ジャイプール、シドニー、東京のメンバーがオンライン上で集い、顔を見ながらといったスタイルで行われています。こうしたフレキシビリティの高いワークスタイルをさらに追求していきます。
また、少子化により労働人口が減っている日本では、労働力不足の問題をテクノロジーで解決する余地が大きくあると思います。実は、日本ではSalesforceとAWSを組み合わせるといったソリューションが世界でも早期から実現されており、数多くの事例があります。こうした“日本発”の最先端ソリューションをグローバルに発信・提供していきたいですね」(渡邉氏)

グローバルのAppirioには、①Customer、②Team、③Fun、というシェアードバリュー(共有価値)が掲げられている。この中でも、創業者であるクリス・バービン氏は“Fun”を最重要視しているという。

「クリスは『10日中8日は楽しくなければ、その仕事はどこかおかしい。2日は悪いことが起きたり大失敗したりするかもしれないが、後の8日が楽しくなければ、その仕事は再考すべきだ』と言っています。それがAppirioらしさと言えます」(渡邉氏)

2018年4月にシカゴで行われたキックオフ大会では、スター・ウォーズのパロディで、社員が役者として出演する“クラウド・ウォーズ”と題した動画を作成、大いに盛り上がったという。「“ノリ”を意識して、こうしたおふざけに真剣に取り組む風土がある」と渡邉氏。昨年東京を含め世界12都市をツアーした、アピリオ主催のカンファレンスでも、60年代後半のサイケデリック・ロックを会場に流し、カジュアルでファンキーな雰囲気で行なうといったユニークさが持ち味。

外国人が3分の1を占める日本法人も、カジュアルな雰囲気。「業績に対するプレッシャーや緊張感といったものはなく、笑い声がよく聞こえる」(渡邉氏)という。これまでは、コンサルタントの中途採用にてコーディングテストを課し、合格率6%というハイパフォーマーのみ採用してきた同社。一方、それによって、自走を前提として、新人に対しても聞かれない限りは放っておくという風土ができてしまったという。

「それは正しいかと社内で議論し、いいことではないと結論づけました。そこで、テストは70~80点でも、強いマインドのある人材ならば採用して育てるという方針に変えたのです。以来、全体的に若手メンバーをケアする風土ができ、社員の定着率が向上しました。外資系にはドライなイメージがあるかもしれませんが、当社には無縁です」(渡邉氏)

特筆すべきこととして、本社CEO以下全グローバルメンバーにメールが配信される機能の導入が挙げられる。契約の獲得や新人の入社といったトピックスはたちまちグローバルに共有され、メッセージを送り合うという他社にはない習慣があるのだ。

なお、人材育成策として、英会話トレーニング制度やトップメンバーを本社に派遣してのトレーニング、インドのオフショアチームとの合同プロジェクト参加といった機会が提供されている。ちなみに、英語力は必須ではないが、必要な情報やトレーニングの多くは英語で提供されるので、語学力があるほうが有利といえる。

「先述のとおり、日本市場はこれから飛躍するチャンスに溢れています。一員としての使命感を持ってこのチャレンジに取り組む強いマインドのある方に、ぜひアクセスしていただきたいと思います」(渡邉氏)

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企業情報

会社名

株式会社アピリオ

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > ITコンサルティング

IT/Web・通信・インターネット系 > システムインテグレータ・ソフトハウス

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

企業の特徴
外資系
設立年月

2008年11月

代表者氏名

藤井 一弘

事業内容

アピリオは最新のクラウドテクノロジーを駆使し、企業の次世代のワーカー・エクスペリエンスとカスタマー・エクスペリエンスの創出をご支援する、米国に本社を構えるグローバルなコンサルティングファームです。

2006年の設立以来、パブリッククラウドに特化したコンサルティングファームとして、全世界で数千の法人顧客へのコンサルティング実績を誇ります。

Happy Worker makes Happy Customers!という考えの下、南青山のオフィスにて、世界中の拠点同様サーバーが1台もない100%クラウドの環境で、社員が生産性高く、楽しく自由に、同時にプロフェッショナルとして、厳しく仕事に取り組める環境です。

日本法人は2008年にアピリオ初の海外拠点として設立され、郵便、金融(銀行、証券、生損保)、e-コマース、アパレル、製造業、自動車、コンビニエンスストア、不動産、小売、メディア、スポーツジム、等々幅広い業界のお客様が、クラウド環境への生まれ変わり(Transformation)を通じ次世代のエクスペリエンスの創出をすることをご支援をさせて頂いております。セールスフォース、aws、Google、戦略、オフショアのプロフェッショナル集団です。

2016年1月からは、日本事業の最立ち上げに取り組み、2年連続で対前年比2桁成長を達成し、3年目の今年の夏にはオフィスの拡張も予定し、更なる事業拡大に邁進しています。

株式公開(証券取引所)

従業員数

50人

本社住所

東京都港区南青山2-11-16 METLIFE青山ビル4F

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