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ハウステンボス株式会社

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園内仮想通貨や中国向け越境ECへの進出など、新規事業やグローバル展開を進める企業

企業について

ハウステンボス株式会社は、152万平方メートルという単独テーマパークとして日本最大の敷地面積を誇り、オランダの街並みを再現した園内には数々のアトラクションやホテルなどが立ち並ぶ、長崎県佐世保市のアミューズメントパークだ。開業は1992年3月で、佐世保市の本社のほか、東京、大阪、福岡に支社、仙台、名古屋、広島、高松、熊本に営業所、ソウルと台北に海外支社を展開している。

事業内容は、パーク事業やホテル&リゾート事業、レストラン事業、物販事業などだが、近年は発電・売電などエネルギー関連事業にも進出。また、「変なホテル」の開業に代表される、独自の取り組みでも知られる。開業時からコンセプトに「環境未来都市」を掲げ、園内では水や電力、ゴミのリサイクルシステムなどが完備され、現在でも自然の生態系を守るための挑戦が続けられている。

オランダ語で「森の家」を意味する「ハウステンボス」は、木のぬくもりと落ち着きのある空間が特徴だ。シックかつモダンな雰囲気のもと、イベントやショー、アトラクション、グルメ、ショップなどでは年間を通してさまざまな企画が催され、花や自然、音楽、ダンス、人気キャラクター、イルミネーションや花火など、1日を通しても遊びきれない豊富なコンテンツが、「量」、「質」ともに圧倒的な質感をもって迫ってくる。

一方でハウステンボスは、人々を飽きさせない斬新な企画、注目を集める取り組みでも知られている。例えば、「初めてロボットがスタッフとして働いたホテル」としてギネス世界記録に認定された「変なホテル」や、ロボットたちがクルーとして活躍する「変なレストラン」、“世界最強”といわれるVRジェットコースター「VR-KING」、日本最大級のVR体験施設「VRの館」などだ。また、ホテルの構造材としてCLT(Cross Laminated Timber)を日本ではじめて採用したり、太陽光パネル、水素エネルギーシステムの導入など、創業理念「環境との共生」が息づく、近未来型のテーマパークとして進化を続けている。

ハウステンボスの園内には、大きく分けて6つの「王国」がある。
・街に咲き誇る季節の花々を年間を通して楽しめる「花の王国」
・365夜、光きらめく夜景日本一の街「光の王国」
・子どもも大人も楽しめる「ゲームの王国」
・美しい音色が響く「音楽とショーの王国」
・「より健やかに美しく」をテーマに、新しい滞在スタイルを提案する「健康と美の王国」
・驚きと楽しさあふれる最先端の世界「ロボットの王国」

「ゲームの王国」では懐かしの1台から未来のゲームまで楽しむことができ、世界初の本格ゲーム連動3Dマッピング「3Dプロジェクションマッピング 太鼓の達人」など、ここでしか遊べないゲームアトラクションを体験できる。日本最大数のVRアトラクションが集結した「VRの館」では日本最大となる約30種のVRコンテンツを集め、HMD(ヘッドマウントディスプレイ)なしで450°のVR空間を演出した「BAHAMUT DISCO」や、VR×モーションシート×ライドシステムで世界最強のジェットコースターを再現した「VR-KING」などを楽しめる。

また、2016年7月に誕生した「ロボットの王国」では、ロボットシェフがお出迎えする「変なレストラン」や、体験型ミュージアム「ロボットの館」など、最先端テクノロジーを見て、触って楽しむことができる。中でも「変なホテル」は先進技術を導入し、ワクワクと心地よさを追求した世界初のロボットホテルだ。フロントでは多言語対応のロボットたちがチェックイン・チェックアウトの手続きを行い、クロークではロボットアームが荷物を預かる。「変な」シリーズの「変」には見た目が変わっているというだけでなく「変化しつづける」という意思が込められ、目指す姿は常識を超えた先にある、かつてない感動と快適性だ。

このように、ハウステンボスはいわゆる「テック事業」に力を入れているが、単なる「目新しさ」の追求だけでないところが「ハウステンボスらしい」ところだ。それは自然や環境への配慮であり、生産性の向上による低価格化であり、先端技術を駆使し、快適さや楽しい仕掛けを生み出していこうという施設側のビジョンでもある。今後はロボット事業の成功を受け、海外展開を進めていく計画がある。

さらにハウステンボスは、新規事業やグローバル展開にも果敢に取り組んでいる。新規事業の例として注目を集めているのが、独自の電子通貨「テンボスコイン」の開発・発行だ。キャッシュレス化を行うことでサービス向上を図ることを目的に、ハウステンボス内のあらゆる支払いをキャッシュレス化し、支払いの簡便化や業務効率化を図る。1テンボスコイン=1円に設定され、来場者は入場ゲートでスマートフォンアプリやICカードにテンボスコインを入金し、食事や買い物をした際には電子決済で支払いを行う。

ポイント付与やコイン獲得イベントなども検討され、2017年12月中旬から従業員を対象とした実証実験がスタート。2019年4月には園内での現金取り扱いを廃止することが正式にアナウンスされ、有人レジも順次縮小・撤去される予定だ。また、「テンボスコイン」は“金本位制”に基づく仮想通貨としては世界初の取り組みという点もユニークで、ハウステンボスは既に約50億円相当の金を所有しているという。

グローバル展開の例としては、中国系のECサイトへ参入するというニュースが2018年2月に発表された。CCTV(中国国営中央テレビ)グループが運営するインターネットモール「CCTVMALL 日本館」の広域特約代理店として、九州・沖縄地区の企業や個人事業主の出店を支援する。CCTVは中国の国営放送で視聴者数は9億人を超えるとされ、膨大なマーケットに向けて「Made in Japan」の商品を展開していく。

2017年9月時点で1235名が働くハウステンボスだが、経営陣との距離は非常に近い。これまで即断、即決、即実行でスピーディーな事業展開をしてきており、経営判断を間近に目にできるため、経営者視点も身につけられる職場だ。福利厚生も手厚く、社員食堂やパーク、ホテル商品の社員割引制度などのほか、住宅支援制度、引っ越し費用支援などがある。人々を楽しませるテック、美しさや快適さを実現するテック、新しいものをつくるテックなど、ハウステンボスは「テックな人財」を求めている。“日本初”、“東洋一”、“世界最大”などのワードにチャレンジできるのも魅力だ。

企業情報

会社名

ハウステンボス株式会社

業界

その他 > その他業界

資本金

15億円

設立年月

1992年03月

代表者氏名

代表取締役社長 澤田秀雄

事業内容

パーク事業
ホテル&リゾート事業
レストラン事業
物販事業
発電・売電等エネルギー関連事業
など

株式公開(証券取引所)

従業員数

1235人

本社住所

長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1

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