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株式会社ハシラス

  • IT/Web・通信・インターネット系
  • マスコミ・エンターテイメント・メディア系

これからのエンタメと社会をつくる未来のVR体験をリードする企業

上場を目指す
自社サービス製品あり
グローバルに活動
残業少なめ

企業について

VR開発全般を得意としている株式会社ハシラスは、特にVRアトラクションの企画・制作に強みを持ち、最新VR機器とモーション筐体などの自主開発デバイスを組み合わせることによって、体感をともなうプレミアムな体験を創造していることで知られる。設立は2015年12月で、本社を東京・有楽町に、開発スタジオ「ハシラスフォート」を東京・田端新町に置く。2017年2月には株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントと資本・業務提携を行い、ロケーションベースVR市場のさらなる拡大を目指している。

事業内容は、イベントおよび施設向けVRアトラクションの企画・制作・販売・レンタルをはじめ、HTC Vive、Oculus Rift、Gear VR、Windows Mixed Reality用コンテンツ(ソフトウェア)の制作、VR用ハードウェア筐体の設計・製作、アカデミック向けVR用ハードウェアおよびソフトウェアの開発、その他VR/MR開発全般など、ソフトウェアからハードウェア、エンターテインメントからアカデミック領域まで、VRのあらゆるフィールドをカバーする。

主な顧客事例としては、株式会社フタバ図書が運営するVRカフェ&バー「VREX(ヴィレックス)」の渋谷宮益坂店と新宿店への「バーチャルライフ」「仮想パーティ」導入や、アミューズメント施設運営のアドアーズ株式会社が手掛ける「VR PARK TOKYO」渋谷店へ「ソロモンカーペット」「GOLD RUSH VR」導入、2016年4月に新しく生まれ変わった東京・池袋のサンシャイン60展望台「SKY CIRCUS」へは「TOKYO弾丸フライト」「スウィングコースター」を導入している。

ハシラスの社名の由来は、2014年リリースの乗馬ゲーム「Hashilus」だ。VRゴーグル「HTC Vive」をつけて乗馬フィットネス機器にまたがると、まるで馬の背に乗ったような乗馬レースを体験できる。これまで数度の改修が行われ、2018年の最新バージョンでは体験やグラフィックス水準が大きく向上した。

代表取締役社長兼プロデューサーを務める安藤晃弘氏は、マジシャンの出身。2010年から4年連続で日本奇術協会「ベストマジシャン」第1位に選出された実力派だ。現在はマジシャンを引退し、会社経営に専念。「Hashilus」のほか、ロケーションベースVRにおいて最長級の40分の長さを持つ「バーチャルライフ」、アカデミック向けに制作したリアルな車両走行感を味わえるドライブシミュレーターなど、ハードウェア筐体を含め、これまで40種類以上のVRアトラクションを手掛けてきた。

他社も含めたVRの展示箇所や実績が増える中、ハシラスは、まず「やってみたい」と思わせる設計で一線を画してきた。体験そのものを面白くすることはもちろん、「体験したくなるように見せる」。まず大型の筐体によりどのような体験であるかがすぐにイメージできる。それに加え、マジシャンの経験から生み出されるプレイする者の感覚を騙す巧みな演出効果によって、大人の体験者が思わず大きな声を上げるほどの体験を作り出す。これらが合わさり見ている人にプレイしてみたいと思わせるのだ。

ハシラスの強みはVRアトラクションの企画・制作をワンストップで提供可能なことにある。VR市場では、ロケーションベースVRについて「新しいコンセプトを発案」、「コンセプトにそったハードウェアを開発」、「ハードと連動するソフトウェアを開発」をワンストップで提供できる稀有なメーカーとして知られる。企画・筐体・ソフトウェアのいずれかをできる会社は多くあるが、これらすべてできる会社は、現状、ハシラスが先頭を走っている状態だ。

また、ネットワークゲームを制作していたエンジニアが複数名在籍しており、リアルタイムネットワークを用いた複雑なコンテンツを制作可能な技術を持っている。さらに、『VRコンテンツ開発ガイド』(株式会社エムディエヌコーポレーション)の著者の一人である古林克臣氏がCTOとして加わっており、VR コンテンツ開発技術においても日本トップレベルの実力を持っている。

今後の展開予定としては、引き続きロケーションベースVRに革新的なコンテンツを投入していく方針。しかし一方で、ハシラスは業界や技術の次の段階を見据えている。それは、周囲を見ることのできないヘッドマウントディスプレイを用いることによる成長の限界点だ。VRアトラクションのエキスパートとして確かな強みをつくっていくことは一つの目標としつつ、それ以外の分野、家庭用や医療・福祉を含めた産業向け実用VRへの参入も、具体的な段階に入っているという。例えば、VRを通して介護施設の入居者と家族とが一緒に食事をとる、そんな未来が実現するかもしれない。

2018年4月時点のスタッフ数は約19名で、平均年齢は30歳前後、男女比は6:4の比率だ。ゼネラルマネージャーとして活躍している女性もいる。産休・育休は制度としてはあるものの、稼働実績はない。新卒・中途の割合は新卒:中途=1:8で、これまで正社員の離職者は出ていない。残業時間は0~20時間程度と少な目で、可能な限り残業をしない/させない風土がある。もともと、社長や執行役員の個人制作からスタートした会社ということもあり、開発者の多くがプライベートでもコンテンツを制作。そのため副業を禁止せず、会社として個人制作を応援する仕組みもある。

組織体制は、取締役以外はフラットな階層となっている。ミーティングはプロジェクトごとに実施されるほか、週1のペースで全体での定例ミーティングが行われている。評価制度としては、プロジェクトの枠を超えたメンバー同士で評価を行う360度フィードバックを実施。これは査定に影響を与えることはなく、あくまで客観的で公平な人材育成/評価の一環として行われている。

在籍している開発陣の中に、もともと仕事でVRをやっていた人はいない。ビジネスでVRコンテンツをつくる会社自体がまだ少ないからだ。これまでに採用されて活躍している人のキャリアとしては、スマートフォンなどのゲームを制作していたエンジニア/アーティストのほか、音声通話用ソフトウェア開発に関わっていたエンジニアなど、多種多様なバックグラウンドを持つメンバーが活躍している。エンジニア全員に共通するのが、プライベートの時間でもVRコンテンツをつくっているということ。会社としても、そういった人を応援していく風土がある。

ハシラスは、VRという新しい表現手法を使い、これまでにない感動と驚きをつくり出すことを理念としている。具体的には、「身体運動をともなうVRにより身体と頭脳を活性化させ、みずみずしい感動体験を万人に提供する」という言葉に表される。求める人材としては、VR/ARなど新しいコンテンツが好きなことはもちろん、自分で感じ、考えてそれを発信できること、自ら仕事を探し、積極的に行動できる人材などが挙げられる。

企業情報

会社名

株式会社ハシラス

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > AR/VR/MR

マスコミ・エンターテイメント・メディア系 > ゲーム・エンタメ

IT/Web・通信・インターネット系 > ソフトウェア/パッケージベンダ

企業の特徴
上場を目指す、自社サービス製品あり、グローバルに活動、残業少なめ
資本金

19,499,985円

設立年月

2015年12月

代表者氏名

代表取締役社長 安藤晃弘

事業内容

イベントおよび施設向けVRアトラクションの企画・制作・販売・レンタル
HTC Vive、Oculus Rift、Gear VR、Windows Mixed Reality用コンテンツ(ソフトウェア)の制作
VR用ハードウェア筐体の設計・製作
アカデミック向けVR用ハードウェアおよびソフトウェアの開発
その他VR/MR開発全般

株式公開(証券取引所)

主要取引先

株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント 株式会社ソニー・ミュージックコミュニケーションズ アドアーズ株式会社 株式会社リクルートテクノロジーズ 株式会社フタバ図書 株式会社電通

従業員数

19人

平均年齢

30歳

本社住所

東京都千代田区有楽町1-7-1

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