人それぞれのキャリアに対してどうお考えですか?
それは今も昔も考え方は変わらないんだけど、 人生の選択とかキャリアの選択って、完全にみんなの自由だから。 それをリスクだとか、回避するために何か策を...って定着を促すこと自体がそもそも無駄だと思ってて。 でもやっぱり「長く一緒に働いてほしい」っていう想いはある。 それを止めさせようとか予防しようって話ではなくて、「会社に惚れさせればよくない?」っていう考え方が大前提としてある。 みんなには色々想いがあってこの業界やアドケイトに入ってるのは理解の上で「入ってから一緒にやってくうちにゾッコンになってもらえりゃいいやん」っていう感じかな。 むしろ志があったり「こういうことしたい」っていう意思が明確な方が、成長に対する貪欲さも同時にあるはずだから。 成長してもらうと同時に、「“アドケイト”だったからここまで来れた」っていう感謝とリスペクトを持つようになってくれたら嬉しい。 それでもやっぱり30代、40代...と、キャリアを積んでいったら、独立とか新しい何かに挑戦する節目が来るかもしれない。 そういう時は別に「一緒にアライアンスすればいいじゃん」って。 そういう子がいても全然いいなって。
どんな方と一緒に働きたいですか?
やりたいこととか表面的に口に出せることは、全然変わっていいと思ってて。 年齢とかステージによって、ライフイベントによっても絶対変わってくるから。 だけど、やっぱりその【芯はブレちゃダメ】というか。 その芯の部分に「自分だけ稼ぎたい」とか「自分が昇進したい」みたいな想いではなくて、やっぱり「顧客体験」。 起業して事業主として、はたまた会社員として、以前に、そもそも自分がプロとして本気でやるからにはお金をもらって恥ずかしくないと思える仕事をするって信念がある人じゃないと。 だから、面接とかではあんまり回答の「内容」は見てなくて、芯がちゃんと通ってるかっていうのをすごく見てる。 そういうのをアドケイトに入ろうが入るまいが関係なく、意識できてる人が優秀な人間にはなれると思う。 だからスーツ屋だろうが何目指していようが、芯が通ってる人であれば、どんどん採用していきたい。
今のメンバーに対して思うことはありますか?
僕がメンバーに抱いている想いを一言で表現すると、人生を共にする相棒達。 家族とはまた違った。でも家族のように信頼をし合い、認め合い、助け合える存在でありたい。 自分の創業の動機の一部として「日本特有の固定概念や、束縛感に駆られながら生きる毎日よりも、一定の秩序はありつつも自由に思考し、選択し、人を認め合い、常にポジティブな思考で生きる。 そんなかっこいいオヤジになりたい。」みたいな部分があるかな。 うちのメンバーには、男女問わずそういった思考をベースに、とにかく人生楽しいんだ。幸せなんだと想いながら生きていってほしいなって。