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株式会社one visa

  • IT/Web・通信・インターネット系

かつてないサービス、ビザ申請・管理サポートシステムを生み出した one visa が新戦力募集

上場を目指す
平均年齢20代
自社サービス製品あり
グローバルに活動
残業少なめ

企業について

日本で働く外国人の人数が増えている。厚生労働省の発表によると、2016年10月末に国に届け出のあった外国人労働者数は、108万人を突破し、過去最高を更新したという。この数は、今後さらに増えることが予想されるのだが、その一方で、外国人が日本で生活するために必要不可欠なビザ申請の手続きは、複雑で日本語の分からない外国人には大きな負担となっている。

一方、外国人労働者を採用する人事担当者の負担も同様だ。就労可能な外国人かどうかの確認から、ビザ取得・更新などの書類作成、取得後の有効期限管理など、多くの手間を必要としている。その負担軽減につながるWebサービスとして注目されているのが、株式会社one visaが運営する『one visa(ワンビザ)』だ。

「ビザ申請には多くの手間と時間が必要です。まず申請書類をつくるための準備には1週間から1カ月ほどかかります。そもそも18種類もある申請書類の何が必要なのかもわかりにくく、何とか書類を仕上げても、申請時には入国管理局で4~5時間待たされることがざらなのです。さらに、行政書士に代理申請を依頼するには業界平均で10万円ほどの費用が必要になります。そのため、7~8割の外国人が自分で書類を作成して申請しているのが現状です。

企業側が外国人を雇用するにあたって、この申請業務をサポートするにしても専門知識が必要になるため、結局は行政書士に頼むことに。大企業ならいざ知らず、中小企業にとって依頼料は負担が大きく、コスト的に厳しいのが実情。そこで、半分ほどの費用で、かつオンラインによって簡単に申請書類の作成ができる『one visa』が、注目いただけているのだと思います」。(代表取締役・岡村アルベルト氏)

『one visa』の操作は実に簡単で、新たに雇用する外国人の名前を登録して、母国語による質問に回答するだけで、システムが申請に必要な情報収集から申請書類の生成までを行ってくれる。その書類を自身で入国管理局に提出してもいいが、待ち時間が煩わしいなら行政書士に代理申請を頼むこともできる。その場合でも、システムの書類作成アシストによって、通常よりもかなり安価での依頼が可能となっている。

日本初となる画期的なシステムは高く評価され、IVS 2017 Spring KobeのLaunchPadで4位、Incubate Camp 10thで2位に選出。オープンベータ版を公開したのが2017年6月だが、わずか半年あまりの間に口コミだけで100社以上の企業に採用されるほどの急成長を見せている。

また、2018年12月に新設された「特定技能」ビザにいち早く対応した海外人材の来日・定住を支援するサービスも展開している。
2018年8月から、すでにカンボジアで授業料無料の日本語学校を運営し、日本で働きたい現地人材の日本語能力を短期間で高めるチャレンジを行っている。
加えて、来日後のサポートとして株式会社セブン銀行と提携し、来日とほぼ同時に銀行口座を開設できる仕組みを構築。
将来的には、ビザ情報を基軸にした外国籍の人たちの信用スコアを構築し、信用不足によりクレジットカードを作ることが難しかったり、住む家が少ないといった問題に取り組んでいく。

現状、『one visa』がサポートしているのは、日本で生活する外国人だけに限られている。しかし、岡村氏が思い描いているのは、「ビザの悩みなく滞在できる環境の構築」であり、そこに国や国境という縛りはない。

「外国で生活したい人、働きたい人を広くサポートするインフラを提供したいと思っています。そのため、まずは2018年の春先からone visaがサポートする言語に中国語を追加し、日本語、英語、中国語の3か国語対応にバージョンアップ。その後も対応言語を追加していくとともに、ビザ取得をサポートする国も増やしていきます」。(岡村氏)

岡村氏が目指すシステムが完成すれば、日本人が海外で働きたいと思ったとき、アメリカ人が中国で働きたいと思ったときなど、国籍関係なく、ビザ取得の手間を軽減できることになる。しかし、「ビザ申請のサポートだけでは、不十分」だと岡村氏は続ける。

「ビザ取得は、海外で生活するための必要最低限のパスであって、生きていくには、家を借りる必要があるし、クレジットカードも欠かせません。しかし、ビザを持っているだけでは信用が足りず、家を借りられない、クレジットカードをつくれないというケースは珍しいことではないのです。そこで、ビザを基盤としてあらゆる生活のインフラとなるシステム『one visa connect』の開発を進めていく予定です。私たちが保有している個人情報は、ビザ取得のために集めたものであり、入国管理局からお墨付きを得たデータになります。詳細は明かせませんが、これを個人の了承のもと活用することで社会的信用を担保できるようにするのが目的です。また、海外留学のために『one visa』と『one visa connect』を利用した人であれば、就職するタイミングもこちらで把握できるため、企業を紹介するといった新たなサービスも考えられます。当社のサービスが海外生活を快適に営むためのインフラになれれば、提供できるサービスの可能性は、さらに大きく広がっていくはずです」。(岡村氏)

同社が目指しているのは、「国境のない世界」。どこに行くにも、どこで働くのにも何の申請もいらない世界だ。それは実現不可能な世界かもしれないが、『one visa』をはじめとした同社のサービスが確立され、アメリカのソーシャルセキュリティナンバーのような仕組みと信用を構築できれば、理想に近づくことはできるかもしれない。同社は、その理想に向かって、挑戦の第一歩を踏み出したところなのだ。

岡村アルベルト氏が壮大な理想を描く背景には、彼自身の体験がある。彼は日本人の父とペルー人の母の間に生まれ、幼少期に日本へ引っ越してきたのだが、習慣や外見の違いで何度も悩んだという。
「日本は大好きです。でも、周りと違うことで偏見やいじめにあったこともありました。友人たちも同じように多くの問題を抱えていたのです。中でも大きかったのがビザの問題です。ビザが許可されないために帰国を余儀なくされた友人もいました。そんなとき自分の無力さ、不甲斐なさに打ちのめされるのです。だから、自分に少しでもできることはないかと大学卒業後は入国管理業務を委託されている企業に就職し、東京入国管理局で働き始めました」

品川入国管理局へ配属され、4カ月目には現場責任者に抜擢されたものの、思うようにならない現実にもぶつかった。1日1200~1300人も訪れる外国人の申請手続きに対応しなければならないのだが、専門知識がなく、日本語もわからない人が作成した書類には不備が多く、何度も修正を重ねねばならないためにとても時間がかかった。専門知識のある人間がまとめた書類ならほんの数分で終わる手続きのために、4~5時間並ぶのが常態化していたのだ。その状況を変えようと対策を提案しても、法律に基づいた処理であるため、どうすることもできなかった。
「そこで、2万件以上の申請対応によって培った専門知識を活かして、申請手続きをサポートするone visaを自ら立ち上げることを決意しました」

この強い想いが、同社のビジョンのベースとなっているため、一緒に働く仲間には、何よりもビジョンに共感できることを求めていると続ける。
「one visa connect をはじめ、今後当社が手掛けるサービスは、すべてビジョン実現に基づいたものになります。そのため、ビジョンを共有できないと、携わるビジネスにやりがいを見出すことが難しいでしょう。また、私はメンバーとのコミュニケーションを大切にしているため、一人だけで黙々と独走してしまう人よりも、メンバー同士のシナジーを生み出せる人がいいですね。これから加わってくれる人に大きな裁量権を持たせて仕事を任せたい考えもあるので、ビジョンを共有しつつ、自らアイデアや意見を発信し、主体的に取り組めることも重視していくつもりです。そんな人たちと動き出したばかりの one visa を次のステージへと引き上げていきたいと考えています」。

本当の意味でグローバル化を進めるためには、移住のハードルを限りなくゼロにしなければならない。この問題に共感し、世界から"国境をなくす"ことに共感できる人は、ぜひ一度でいいので話を聞きに行ってほしい!

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企業情報

会社名

株式会社one visa

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

企業の特徴
上場を目指す、平均年齢20代、自社サービス製品あり、グローバルに活動、残業少なめ
資本金

42,000,000円

設立年月

2015年09月

代表者氏名

岡村アルベルト

事業内容

■ 「ビザ申請・管理の法人向けサービス one visa」の運営

突然ですが 2億4400万人 この数字が何を示すかご存知ですか?
実は国連が発表した全世界で暮らしている外国人の数なのです。
そして、外国人が必ず必要なものが 1 つあります。それがビザです。
世界で暮らす外国人がすごいスピードで増加している一方で、ビザ取得時の手間は依然として軽減されていません。
ビザを取得するための手間や難しさは世界共通で多くの外国人を苦しめています。
ビザ申請を行うには知識、時間、そしてお金が必要ですが、これは外国人の多くにとって障害になっています。
one visa を使うことで、ビザに関する知識がなくても短時間でビザの取得が可能になります。
たとえば、本来であれば作成するのに数時間かかる書類も、one visa を使えばシステムが提示するアンケートに回答するだけで、10 分ほどで作成できます。
また本来であれば高額な行政書士への申請依頼も、one visa 上であれば安価に行うことが可能になります。
ビザの取得を簡単にすることで、本当の意味でのグローバル化に挑戦しています!

株式公開(証券取引所)

従業員数

14人

平均年齢

30歳

本社住所

東京都台東区浅草橋4-10-8 TFAビル7F

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