転職サイトGreen(グリーン)
ログイン会員登録
転職サイトGreen(グリーン)

勤務地

年収
ログイン会員登録
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像

株式会社ファンクス

  • IT/Web・通信・インターネット系
  • マスコミ・エンターテイメント・メディア系

福岡・天神から世界へ。知育アプリ『デジタルコペル』を150カ国で配信

上場を目指す
自社サービス製品あり
グローバルに活動

企業について

株式会社ファンクスは、幼児・子ども向け知育アプリ『デジタルコペル』をはじめ、オリジナルアプリの開発、コンサルティングなどを手がける会社だ。福岡市の繁華街、天神に本社を置く。主力製品のデジタルコペルは、全国に幼児教室『コペル』を展開する株式会社コペルとタイアップしたデジタル教材だ。

デジタルコペル誕生のストーリーは、そのままファンクスの成り立ちでもある。社長の西サイモン氏は、ニュージーランド出身だ。高卒後に来日し、ゴールドマン・サックス証券やDeNAなどでシステム開発やアプリ開発に携わってきた。十数年のキャリアを積んだ後、自分自身に子どもが生まれたことをきっかけに、楽しく遊びながら学べる幼児教育のアプリを作りたいと考えるようになった。そこで、起業したのがファンクスだ。

アプリ開発を前提に既存の幼児教室や教材を調べたところ、最も教材が優れていると感じたのがコペルだったという。早速、コペル社にデジタル化を提案し、とんとん拍子に進んでリリースに至ったのだ。コペルのブランド力にファンクスの企画開発力が融合し、デジタルコペルは、優れた知育アプリとして広く市場に受け入れられた。日本語版に続き、英語版もリリース。今や世界約150カ国に配信されている。

サイモン氏の子どもも、もちろんデジタルコペルを使っている。「ほぼ毎日、自分から進んでやっています。2歳くらいだとまだ一人では操作ができないので、親子でコミュニケーションをとりながら、でも3歳になると自分で操作してやっていますね」とサイモン氏。とにかく子どもの気をそらさないことが特長だ。夢中になり過ぎないように20分に一度、休憩のアラートが出る機能も盛り込んだ。

目を輝かせてタブレットを操作する幼児。これはまさにファンクスが思い描いた姿だ。デジタルコペルに慣れ親しんだ"デジタルネイティブ"の世代がやがて大人になる。右脳と左脳をバランスよく伸ばし、IT技術の基盤も持つ優れた人材を育て、日本の国力を高める。この事業には、そんな大きな狙いもある。

そのために次の目標としているのが、教育のプラットフォームを作ること。アプリは点に過ぎず、影響力は限られる。情報が集まり、多様な選択肢のなかから自分にあった学びを選べるプラットフォームを構築すれば、世の中に対してより大きな価値や影響力を打ち出せる。デジタルコペルは、そんな大きな未来図のファーストステップなのだ。

ファンクスのもう一人の創業者は、証券会社でホールセール業務に携わっていた松田氏だ。企業や自治体を顧客に、資金調達や戦略立案などに関わる仕事をしてきた。その縁で多彩な人的ネットワークを持ち、今も各方面から相談を持ちかけられるという。松田氏のもとに集まるビジネスの芽と、それを形にする松田氏の経験とスキル、そこにサイモン氏や経験豊富なエンジニアたちの技術がかけあわされ、ファンクスの事業は広がりを見せている。

現在の事業は、主力のデジタルコペルのほか卓球用品通販サイト『卓球ラバー』、地方創生コンサルティングなど。一見、バラバラに思えるかもしれないが、ファンクスなりの一貫した思いがある。地方創生コンサルティングは、日本全国で等しく良き教育を受けられる環境を整え、地方に子育て世帯を呼び込むという狙いがある。卓球は、頭だけではなく体も健やかに成長させる意図を持って、身近に親しめるスポーツとして盛り上げたい考えだ。第一歩として物販サイトからスタートしたが、今後は様々な情報を発信するメディアへと発展させ、東京オリンピックに向けてムーブメントを作っていく。ネットだけではなく、既に二度、「障がい者と健常者の相互理解」をテーマに掲げる「オンリーワン卓球選手権大会」を開催。パラリンピック代表選手などをゲストに迎え、300名以上の参加者が集まる盛大な会となった。

このほか、収益事業ではなく社会貢献活動として、開発したアプリもある。英語教育アプリ『フォニックス・by・フォン』で、アフリカのガーナで、村の子どもたちに英語を教えるツールとして使われている。教室も電気もない環境下、ボランティアの教師たちが、スマートフォンとモバイルプリンターさえあれば英語を教えられるというものだ。イギリスの慈善団体と共同で取り組んでいる事業で、今後はほかのアフリカの国々やアジアなど、世界各国へと広げていく計画だ。将来、このアプリで学び、ファンクスという社名にも親しんだ子どもたちが活躍することを願いながら進めている。これも、イギリスの慈善団体からの声がけでスタートした事業だ。

このように様々な方面からの求めに応じて、ファンクス自体も様々な意図をもって、多様な事業を手がけているのが、創業4年目の今の姿だ。

そして、目標である教育プラットフォームの実現に向けて、「AIやIoTをはじめとして技術の発展は目覚ましい。教育も多様化しています。我々は技術を高め、それを結実させて魅力的な教育アプリ、コンテンツを作っていきたいと考えています」とサイモン氏が言えば、松田氏は「いいものを作ったら、使ってもらわないといけません。企業ともコラボレーションを進めるなどして告知とブランディングを進めていきたいと思います」と続ける。

「例えば不動産会社とコラボして、この物件に入居すれば『デジタルコペル』が使えるとするなど、異業種と組むことで利用のすそ野を広げたい」と、松田氏は具体的なプランも明かす。技術に強いサイモン氏と、戦略立案や事業企画、対企業の折衝に長けた松田氏。この異なる個性を持つ二人のほかにも、様々なバックグラウンドを持った精鋭ぞろいの社員たちで、目標に向かって邁進していく。

社内は国際色豊かだ。社員の半分は外国籍。サイモン氏は日本語と英語に加えて中国語と韓国語も操る。自然に視線は世界を向き、常に世界中から情報を得るようになっている。海外のほうが進んでいる技術や領域もあれば、日本発の素晴らしいものもある。そんな時間差や地域差にもアンテナを張り、世界の潮流を日本へ、あるいは日本の優れたものを世界へ、いわば情報の商社のような立ち位置でビジネスを進めていく方針だ。それがごく自然にできることが、ファンクスの最大の強みだろう。

これから入る人にとっても、常に"世界"という物差しで考え、行動できる環境は大きな魅力に違いない。自社でサービスを作る面白さももちろんある。松田氏はこれから入る人に「やりたいことがあれば、どんどん言ってほしい」とメッセージを送る。「何とかそれを実現しようと考えます」とも。実現できる技術と戦略が、ファンクスにはあるのだ。

今後も少数精鋭でやっていくつもりだが、「会社としての一定の形と機能を備えるために拡大はします。イメージとしては30名ほどでしょうか」と松田氏。今このタイミングで入る人は会社の核となり、エンジンとなり、成長の源泉となる人材だ。自分が会社を成長させるという意識と向上心を持ち、自ら問題解決していく人。それが求める人物像だ。デジタルコペルという会社の屋台骨を持ちつつ、これから自在に発展していく。実におもしろいステージにあるファンクス。参画するなら今がベストだろう。

社員の声

すべて見る

企業情報

会社名

株式会社ファンクス

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > システムインテグレータ・ソフトハウス

IT/Web・通信・インターネット系 > Webマーケティング・ネット広告

マスコミ・エンターテイメント・メディア系 > 広告・デザイン・イベント

企業の特徴
上場を目指す、自社サービス製品あり、グローバルに活動
資本金

990万円

設立年月

2014年05月

代表者氏名

代表取締役社長 西 サイモン

事業内容

■自社サービス開発
- 親子で楽しむ幼児・子供向け知育アプリ「デジタルコペル」
- 全国配送の卓球用品通販サイト「卓球LOVER」
- フォニックス・ガーナのチャリティプロジェクトの英語発音アプリ「Phonics by Phone」
- パズルゲームアプリ「TOWER FRENZY」
■Web開発
■コンサルティング

株式公開(証券取引所)

主要取引先

株式会社コペル 株式会社アクロディア

従業員数

6人

平均年齢

35歳

本社住所

大阪府大阪市西区南堀江1-11-8 ルーブルコート南堀江501

この企業と同じ業界の企業

この企業と同じ業界の企業:株式会社 Pacific Meta
株式会社 Pacific Meta
Web3を通じて日本と世界を繋げる
この企業の募集は終了しました。他にも求人を募集している企業がたくさんあるので、
ぜひ探してみてください🔍
他の企業の求人を探す
この企業の募集は終了しました。他にも求人を募集している企業がたくさんあるので、
ぜひ探してみてください🔍
他の企業の求人を探す
掲載をお考えの企業様
IT転職に強い求人サイト Green
Copyright© Atrae, Inc. All Right Reserved.