株式会社ライブナビ

株式会社ライブナビは、犬用デンタルケア『Dr.WANDEL』、『KANDEL』及び、オリジナルコスメブランド『リボーテ』を展開しています。その主力製品が、犬用デンタルケア『Dr.WANDEL』です。
同製品は、獣医師との共同開発をした商品で、多くの動物病院、動物関連施設(ペットと泊まれるホテル、ブリーダー、動物介護施設)での取り扱い等の実績を持っています。累計販売数はすでに30万本を突破し、全国の愛犬家の元でデンタルケアの新常識として話題になっています。
また、テレビCMをキー局・ローカル局で放映するだけでなく、ドッグフェスなどイベントにも多数出展。今春にはTOKYO MX『カンニング竹山のイチバン研究所』でもイチバン企業として登場。イメージキャラクターとしてタレントの森泉さんを起用し、メディア進出にも力を入れています。

「飼い主様とペットのこれからの人生を少しでも長く過ごせること、そしてペットの健康を願う飼い主様のお手伝いをすること」
それが、私たちの使命でもありお客様に価値を提供できる得意分野になります。
私たちは、お客様ひとりひとりの『悩み』と真摯に向き合い、今までにない価値ある商品を開発し続けます。

今後はペット商材の領域で以外でも様々な商品展開を控えています。

「私たちは、世のため、人のためになるものをつくりたいのです。だから、企業理念と行動指針は、ライブナビが企業として存続していく上で、絶対に曲げてはいけない背骨だと思っています。これに反するものは、たとえ儲かる商品であっても、世に出す意味はありません」

代表取締役である野口裕氏が力強く語るように、同社では社員が共有すべき考え方、価値観としてクレド（企業理念）を制定しており、その中で繰り返しお客様や社員を大切にする姿勢を謳っている。

「当社で働く人は、クレドに共感し実践してもらうことが大前提となります。『アタックチャンスをどんどん活かし、ポジティブに』取り組める人、『人の話や物事を否定せず、人それぞれの異なる考え方を理解する』ことができる人、そして、『決して威張らず素直であること、強い人ほど謙虚』であることを理解している人を求めています。そんな仲間たちと、第２、第３のDr.WANDELを生み出し、お客様の笑顔を今以上に広げていきたいですね」（野口氏）

同社の大ヒット商品であるDr.WANDELは、愛犬のデンタルケア（口内ケア）に特化したニッチな製品だが、今後開発する製品については必ずしもニッチである必要はないとのこと。あくまでも製品開発の起点はお客様の「美と健康のお悩みを解決する」製品であり、より多くのお客様が笑顔になれるのなら、マス向けの製品でも構わないのだという。

代表の野口氏は起業する前、旧来型の組織で苦い体験をいくつも経験した。「独立するときは、その殻を破りたい」――その思いからライブナビは単にフラットな社風というわけではなく、自律分散型とピラミッド型の利点を併せた組織になっているという。

「企業理念や行動指針をつくるときもそうでしたが、何かを決めるときには社員同士で意見を出し合いながら形にしていくよう心掛けています。当社は、お客様に幸せになってもらえる企業活動を第一義としていますが、その実践には社員の幸せも欠かせません。だからこそ、人生の多くの時間を費やす仕事をただ無難に過ごすのではなく、チャレンジングに楽しめる人と一緒に働きたい。失敗を恐れず、果敢に仕事にやりがいを見出せるかどうか、その点を意識した風土づくりに力を入れています。自律分散型の組織づくりも、社員の前向きさを尊重したいという想いの表れにすぎません」

導入研修やその後の社員教育も、形式ばったものはおこなわない。クラウドの業務マニュアル兼チェックリストツールを使用した「自ら実践するOJT」をはじめ、外部セミナーへの参加も自己申告制、チャットで承認。週2日の在宅勤務時でも、誰かが声をかければすぐにオンラインで集合。スマートでありながら自律した、自立した働き方を実現できる、それでいてチームワークの良い会社と言えるだろう。


「とにかく仕事に情熱をもって取り組んでもらいたいのです。そのための環境づくりは会社がします。ただ、どれだけ環境が整っていても、本当にその状況を楽しめるかどうかは本人次第。多くの人は過去のフィルターを通して未来をイメージするため、つらい過去があると想像する未来もどこか暗くなりがちです。それでは会社が環境を整えても、仕事を楽しむのは難しいでしょう。だから、過去を通して未来をみないでほしい。意識を切り替えて、当社で働き始める瞬間からの未来を見つめて頑張っていける人と一緒に、ライブナビをもっともっと大きく育てていきたい。その先には、きっと充実した幸せな人生が待っているはずです」（野口氏）