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株式会社プラネット

  • IT/Web・通信・インターネット系

次の30年に向けて、事業・組織の再編にチャレンジするシステム開発のプロ集団!

企業について

株式会社プラネットは、平成元年に設立して以降、約30年にわたって業務システム・ソフトウェアの開発・サポートを手がけている技術サービス会社である。

同社の代表取締役を務める鳥井伸太氏は、元々技術畑で育ってきたエンジニアだ。現在も現場に近いポジションで経営と営業活動を兼任している。鳥井氏は専門学校を卒業後にソフトウェア開発会社に就職して以降、合計3社で5年間にわたって開発業務に携わってきた。当時はバブル絶頂で、どの業界も活況を呈していた時期だったと言う。

「他業界に就職した学生時代の友人は、月収100万円超えというのもざらでした」と、鳥井氏。しかし、鳥井氏の給与は会社員時代、ほとんど変わらなかったと言う。「会社はかなり儲かっていたと思います。でも現場には、会社がどれほどの数字を上げているかは公開されませんでした。情報がわからないだけに、モチベーションを保ち続けるのが大変でした」と、鳥井氏。

こうした状況を打破するためには、自分たちが納得する会社を作ればいいという結論に至り、会社設立に向けて動いたのである。経営に関する数字に関しては、良い数字も悪い数字もすべてオープンにしよう―。そんな、ガラス張りの経営を掲げて4名の有志が集まって会社がスタートした。

創業メンバーは、鳥井氏が会社員時代、石油業界のプロジェクトで一緒だったメンバーであり、まずは石油業界関連の仕事で資金面の体力をつけていったとのこと。その後、現場で一緒になったエンジニアをスカウトする、あるいは、過去に生命保険業界などの研修で築いた人脈を生かすなど、組織体制を徐々に拡充しながら営業先を増やしていった。

現在の担当業務の比率は、業界別で銀行・生命保険などの金融業界が8割程度、その他の業界が2割程度となっている。金融業界の比率が高いこともあり、メインフレームが7割、その他分散系が3割という状況だ。代表をはじめとする役員含め、社員はほぼ全員が技術畑であり、少数精鋭のエンジニア集団である。

売上は大きく上がることも下がることもなく、堅実に推移しているそうだ。「景気が良い時には、たくさんプログラマーを抱えれば売上が大幅に上乗せできました。でも私たちは、やみくもに組織を拡大しませんでした。コアメンバーを大切にし、クオリティの高い仕事を一つひとつ確実に継続してきたのです」と、鳥井氏。景気の波に左右されない堅実経営によって成長してきたといえるであろう。

同社はこれまで30年間にわたり、クオリティの高い仕事を継続し、今では顧客から指名でオーダーが来るほどの信頼関係を築いている。そんな同社は今後に向けてどのような展望を描いているのか?鳥井氏いわく、組織・ビジネスプラン共に再編を図っていきたいとのこと。それにあたって、2つのテーマを設けていると言う。

1つ目は、社員の構成だ。近年、同社で活躍するエンジニアのほとんどがPL・PM級であり、メンバークラスの若手エンジニアがほとんどいない状況だったとのこと。そこで現在、初級~中級層の採用を少しずつスタートし、リーダーを頂点とするピラミッド型の組織をつくることで、顧客の要望に長期的かつ柔軟に応えられる体制を構築しようとしている。

2つ目は、人月商売以外の事業へのチャレンジだ。自社で新サービスをつくり、社員で自社サービスに取り組むことで、帰属意識の向上や事業効率の改善を図りたいとのこと。既に水面下ではプロトタイプの開発を進めており、今後5年以内のスタートを目指している。

これらテーマを実現するためには、方向性に見合った人材が必要であることは言うまでもない。そこで鳥井氏に、どんな人物像をイメージしているのかを伺った。「組織的な観点から言うと、やはりリーダー層と新人層の中間をつなぐ中堅エンジニアが、喉から手が出るほどほしいですね」と、鳥井氏。持っている経験・スキル・志向については、オープン言語の開発経験があるエンジニアを広く募集し、「組織の多様性を意識した中途採用を行っていきたい」と、付け加える。

同社で働く上での魅力は、活躍のフィールドを求めているエンジニアに、実力に見合ったチャンスが与えられることである。SEとしてステップアップしたい人には上流工程に特化したプロジェクトを、職人タイプの人には技術力を常に磨けるプロジェクトをアサインする。特定業界に強い人であれば、その業界のキーパーソンを任せる。アイデアを発揮するタイプの人であれば、サービスを生み出すポジションで活躍してもらう。このように、やりたいことに最短距離でチャレンジできる環境が同社には用意されているのである。

「経営が安定している一方で、設立30年を迎え、少々勤続疲労気味であることも否めません。ここで、今までになかった取り組みに着手し、会社の将来のために新しい風を社内に吹かせたいという思いがベースにあります」と、鳥井氏。こうした採用背景からも、変化を求めるエンジニアにとっても、最適なステージだと言えるだろう。

社長・上司・先輩などの垣根なく、お互いの顔が見える距離感で何でも会話できる会社にしたい―。鳥井氏は設立当初から一貫して、風通しの良い環境づくりを継続している。なぜなら、仲間として、チームとして目標を達成しよう!という一体感が、社員の働きがいにつながると考えているからである。

鳥井氏は時間を見つけては社員一人ひとりの常駐先に出向き、「最近どう?忙しい?」と、近況について屈託なく会話するとのこと。その場では、事業の方向性やビジョンなどについて、お互いが納得いくまで話し合っていると言う。また、月に1度の帰社ミーティングには社員の大多数が集まり、ミーティング後には必ずみんなで飲み会を行い、お互いの近況や、会社の方向性についてざっくばらんに語り合っているそうだ。

このように、社員との密なコミュニケーションを心がけている背景には、かつての会社員時代が大きく影響をもたらしている。苦労も多いシステム開発において、経営層と現場の会話が一切なく、会社のビジョンも知らないまま働くほど辛いものはない。気軽に文句を言える人間関係が何より大切だということを肌身で知っているのである。

最後に、組織・事業の再編を進めていく上で、取締役兼人事担当の石川泰弘氏にもビジョンを伺った。「今までは全員エンジニア体制のもと、己の技術ノウハウを頼りに現場一本でやってきました。そのせいか、正直、会社運営のことまで目が行き届いていなかったと思っています。これからは会社運営という観点から組織の拡張および人材の多様化を推し進め、次世代のプラネットを築く土台を築いていけたらいいですね」と、石川氏。

また、資格取得をバックアップする制度や、初級から上級エンジニアが継続的にスキルアップを図ることができる研修制度なども整えていきたいとのこと。例えば、現在外部研修機関に一括アウトソーシングしている新人教育も、ある程度は社内で行うことで、教育ノウハウが蓄積され、先輩から後輩に技術が伝承されていく形を築いていきたいと言う。この他、社内の情報管理で活用しているグループウェアをさらに合理化するなど、社員が気持ちよく働くための仕組みづくりを強化する計画だ。もちろん、さまざまな制度・仕組みを整える上で、社員一人ひとりの生の声が重視されていることは言うまでもない。今回の中途採用で入社する方も、大事な中核メンバーの一人として意見を発信する場が多々あるだろう。

募集している求人

エンジニア・技術職(システム/ネットワーク)の求人(2件)

企業情報

会社名

株式会社プラネット

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > システムインテグレータ・ソフトハウス

IT/Web・通信・インターネット系 > ソフトウェア/パッケージベンダ

IT/Web・通信・インターネット系 > その他IT/Web・通信・インターネット系

資本金

1,000万円

設立年月

1989年03月

代表者氏名

代表取締役 鳥井 伸太

事業内容

コンピュータソフトウェアの開発及び販売
コンピュータ機器の販売
その他上記に付帯する一切の事業
特定派遣事業

株式公開(証券取引所)

従業員数

35人

本社住所

東京都渋谷区松濤1-29-24 シティーコート松濤404

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