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株式会社扶桑社

  • マスコミ・エンターテイメント・メディア系
  • IT/Web・通信・インターネット系

『SPA!』『ESSE』で知られる出版社。事業拡大のため新たな人材を募集!【フジサンケイグループ】

自社サービス製品あり

企業について

フジサンケイグループの出版社である、株式会社扶桑社。雑誌、書籍、ムック、Webサイト、電子書籍出版と、印刷媒体だけでなくデジタルメディアにも力を入れて取り組んでいる。ブランドの柱は、雑誌『SPA!』と『ESSE』だ。

『SPA!』は、混迷の時代を読者とともに生き抜き、2022年に創刊34周年を迎える。
“時代を切り取るビジュアル週刊誌”をコンセプトに、グラビアからマネー情報、社会問題まで、30~40代の知的好奇心旺盛なサラリーマンが今一番読みたい情報を発信している。
『ESSE』は、一人の女性として、妻として、母として、毎日の生活を丁寧に送りたい……そんな読者に向けた月刊生活情報誌だ。料理から収納&インテリア、美容、ダイエット、子育てまで、暮らしを豊かにする情報を掲載している。

それぞれのブランドでは、Web版も展開。『SPA!』には、『日刊SPA!』、『女子SPA!』、『biz SPA! フレッシュ』、『ESSE』には『ESSE online』がある。誌面に限りのある雑誌には載らない情報や速報性の高い情報など、Webメディアの特性を生かしたコンテンツを掲載。なお、同社では雑誌とWebは同じ編集部で制作しており、一人の編集者がどちらの記事も担当する体制を敷いている。

そのほかの雑誌には、人と環境に優しいライフスタイルを提案する『天然生活』(Onlineショップも展開)、日本最大の料理レシピ検索サービス「クックパッド」とコラボした、料理を中心としたライフスタイル提案雑誌『クックパッドプラス』、フランスのモード誌『Numero』の東京版として、東京発信のオリジナル記事を展開している月刊誌『Numero TOKYO』、理想的な家づくりを応援する隔月刊誌『住まいの設計(Sumai)』、“マンションリフォームで自分らしい暮らし”をテーマにした季刊誌『relife+』、日本唯一の防衛省オフィシャルマガジンである月刊誌『MAMOR』、皇室のご動静と皇室ゆかりの日本文化を紹介する日本唯一の皇室専門誌『皇室』(季刊)がある。

ムックは『別冊ESSE』シリーズや『フィギュアスケートLIFE』、グループ関連本としては番組から派生した『東大ナゾトレ』や『とにかく運がよくなりたい!』、『ずん・飯尾の開き直りごはん』『ちびまる子ちゃん大図鑑DX』など多数。話題作となった単行本としては、累計400万部を超える日本を代表するベストセラー『チーズはどこへ消えた?』、料理レシピ本大賞入賞の『やみつきバズレシピ』など。コミックスには、久住昌之&谷口ジロー著『孤独のグルメ』、峰なゆか著『アラサーちゃん 無修正』などがある。

同社の強みについて、専務取締役の秋尾弘史氏は次のように説明する。
「フジサンケイグループの出版社として、フジテレビの番組の本を積極的に出しています。また、『孤独のグルメ』などの作品書籍をテレビドラマ番組化してもらい、ポニーキャニオンさんからDVDを出してもらうとか、雑誌とWebサイトをマルチに展開するといったメディアミックス力も挙げられます」

出版社としては、『ESSE』は実用的な生活情報を通じて、『SPA!』は新たな価値観の情報を通じて、いずれも読者の生活を豊かにすることに貢献している。
それだけでなく、記事を外部のライターやカメラマン、スタイリストなどにアウトソーシングして作成している立場として、その“生態系”を継続的に存立させる使命も担っている。

「当社だけが潤っていい思いをするということがあってはならないし、そもそもそれでは事業が継続していきません。読者含め、ステークホルダー全体の生活を直接的、間接的に潤わせることが大きな役割であり、当社が存続できる条件だと考えています」。(同氏)

同社の始まりは、1960年11月、株式会社産経新聞出版局の設立にさかのぼる。1976年5月に株式会社サンケイ出版に商号を変更し、1987年に扶桑社(旧・リビングマガジン社)と合併し、株式会社扶桑社に商号変更する。この時に、『週刊サンケイ』は『SPA!』にリニューアルされた。

『SPA!』を軸とすれば、90年代前半に漫画家・小林よしのりの『ゴーマニズム宣言』、オタクを売り物にした宅八郎、〝オヤジギャル”などの流行語を生んだ漫画家・中尊寺ゆつこの『スイートスポット』、00年代に入っても漫画家・倉田真由美による『だめんず・うぉ~か~』、みうらじゅんの『ゆるキャラ大図鑑』など、数々の社会現象を生んだ出版社として知られる。

そんな同社は、先述のとおりコンテンツのマルチユース化に取り組んでいる。
「コンテンツづくりに投入していたお金や時間やエネルギーを雑誌だけで終わらせるのではなく、Webメディアや別冊、電子書籍などにも展開してより多くの読者に届けるとともに、外部クリエイターにも潤ってもらうことを狙っています。このことには、今後も当社の生き残りをかけて取り組んでいきます」と秋尾氏は力を込める。

しかし、長らく紙媒体を手がけてきた同社には、その路線を担うデジタルメディアに強い人材が不足しているという。秋尾氏は次のように続ける。
「コンテンツをつくることは得意でも、Webメディアに掲載したコンテンツをいかに読者に広めるか、Webメディアでいかに広告収入を高めるかといった、読者との“間”をつなぐ技術やノウハウが遅れていることは否めません。エンジニアリングやWebマーケティングに関するオーバースペックにならない程度の知見と、SEOに関連するところでコンテンツ編集にも関心を持つ方を求めています。当社には、これから大いに活躍していただけるステージがあるとお約束できます」

「設備投資のない産業である出版業は、人材がすべて。一人ひとりの成果が会社の業績をダイレクトに左右します。個人の活躍がなければ会社は立ち行かなくなりますから、個人を最大限尊重する風土があります」と秋尾氏。編集者が本をヒットさせれば社長賞で表彰するのはもちろんだが、バックオフィスのスタッフも工夫して経費をカットするといった成果を挙げれば同様に表彰している。
「Webディレクターも、独自の物差しを当ててきちんと評価しています」。(同氏)

正社員約160名、業務委託含めて250名という体制の同社。2015年には、4フロアに分かれていたオフィスから現在の1フロアのオフィスに移転した。
「以前はフロアが分かれていたので、どうしてもコミュニケーションに断絶が生じていたのです。それが解消され、風通しが非常に良くなりました」と秋尾氏は顔をほころばす。

始業時間は9時30分、終業時間は17時30分となっている同社だが、編集業務については、定時にとらわれることなく、柔軟な働き方が認められてきた。『ESSE』など女性向き生活情報メディアが多いこともあり、女性社員比率は50%以上、出産後に復帰する社員が多い。こうしたことから、新卒社員の5年以内離職率も12%と低めである。
「社員にとっては、働きやすい環境があると思いますね」。(同氏)

その大きな要因として、フジサンケイグループの健康保険組合を利用できるといった福利厚生制度の充実が挙げられる。約2万人が加盟する健保組合の運営は堅実で、被保険者である社員は安い料金で保養所やスポーツクラブなどを利用できる。
「当社1社ではとても提供できない充実度だと思います」。(同氏)

最後に、同社が求める人材について秋尾氏は次のように結んだ。
「特殊なことをしているわけでもありませんので、日本語ができれば必要な知識やスキルはマスターしていけると思います。その意味で、的確なコミュニケーションができることは必要不可欠の素養でしょう。出版社だからといって、何か特別に面白いことを言って人を惹きつけられる力がなければならない、などということはありません」

著名な出版社で、Webの知識やスキルを大いに発揮して活躍できるチャンスが目の前にある。

募集している求人

クリエイティブ職(ゲーム/マルチメディア)の求人(2件)


クリエイティブ職(Web)の求人(2件)


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インタビュー

株式会社扶桑社のインタビュー写真
専務取締役 秋尾 弘史氏

── 略歴を教えてください。

1966年8月生まれです。1989年に大学卒業後、扶桑社に入社し販売部に配属され、雑誌や書籍の流通に関わりました。2年後に『SPA!』編集に異動し、12年ほど編集担当や副編集長を務め、2003年1月に編集長に就任します。2006年にはSPA!グループ統括編集長に就任しました。この『SPA!』を手がけた間には、小林よしのりさんの『ゴーマニズム宣言』でいろいろ騒動が起きたり、「オヤジギャル」や『だめんず・うぉ~か~』などの流行を生みだすといった経験をしました。2010年に『SPA!』を離れて『ESSE』や『住まいの設計』などを担当する第1編集局長に就任します... 続きを読む

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企業情報

会社名

株式会社扶桑社

業界

マスコミ・エンターテイメント・メディア系 > 放送(テレビ/ラジオ)・音楽・芸能

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

企業の特徴
自社サービス製品あり
資本金

1億円

売上(3年分)

2018368億5200万円

2019370億5900万円

2020370億6200万円

設立年月

1984年05月

代表者氏名

代表取締役社長 久保田 榮一

事業内容

雑誌、書籍などの発行、デジタルメディア事業、イベント事業、地方創生事業等

株式公開(証券取引所)

非上場

主要株主

フジ・メディア・ホールディングス

従業員数

170人

本社住所

東京都港区芝浦1-1-1 浜松町ビルディング10F

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