2017年にあすけんに入社されましたが、どんなきっかけがあったのですか?
前職では化粧品メーカーで自社商品のECサイトを開発していました。ただ、店舗販売もしていた会社だったので、担当していたECサイトは「販売チャネルのうちの1つ」という立ち位置だったんです。なので、もっとITやテクノロジーをメインの事業としてる会社で働きたいなと思ったことが転職を考えたきっかけです。 僕は今もそうですが、もともと技術的なことが好きだったんですよね。なので、その時は会社として技術やテクノロジーに興味を持って、且つ技術投資もしている会社で働きたいなと思っていました。あと、前職は当時3,000名くらいの規模の会社だったのですが、新しくヘルスケア系のサービスを開発する際、開発の要所要所で都度申請が必要だったりして、開発のスピード感は遅いなと思ってました。そんな時に当時開発していたヘルスケア系のサービスに似ていて、より多くのユーザーに利用されていたアプリ「あすけん」を開発してる会社、つまりはaskenに出会ったのが始まりですね。 転職先として会社規模も大体100名以下くらいの大きすぎない会社がいいなと思っていたので、当時20名ほどだったaskenはぴったりだと感じましたし、選考や入社前の懇親会を通して、会社の雰囲気がよさそうだったのも、決め手になりましたね。
あすけんに入社してからは、仕事内容はどうでしたか?
僕は、2017年9月に入社して、今ちょうど7年目になりました。 askenへ入社した当初は、海外向けアプリのバックエンドエンジニアとして開発に携わっていましたが、その後医療事業部での新規事業開発に携わり、現在は食事管理アプリ「あすけん」を開発運営するコンシューマー事業部というところで、システムのリアーキテクチャを推進しています。
現在7年目でasken全社だと古株になってきましたが、これまでを振り返ってみての感想を伺えますか?
総じて、いろいろなことにチャレンジできていますし、チャレンジするにあたって常に自分が学び続けられていると感じています。 今は解消されていますが、締切が迫っていて残業が多くなってしまった時期や、長く一緒に開発をしてきた仲間の退職など、これまで辛いことや悲しいことはありましたけど、自分が勉強をして、学び続けられている仕事ができていることが、大きなモチベーションになって、今もこうしてaskenでエンジニアができてるんだと思います。 エンジニアはそういう考え方を持っている人が多いと思うんですが、自分の市場価値を高めていくというイメージでしょうか。同じことをずっと淡々とこなしていくよりも、何かしら自分の成長を感じていけることをやっていきたいと思っています。 例えば、技術書とかを読んで何かしら新しいことをインプットしたら、それを現場で活かせるところを探したり、どう活かすか考えて、実際に試してみるっていうのが面白いし好きですね。それが大きなモチベーションになっています。
現在、リアーキなど新しいプロジェクトにリーダーとして参画なさってますね!今のお気持ちはいかがですか?
あすけんアプリはユーザーさんも1100万人と多くの方に使っていただく大きなサービスに成長していますし、その辺は大きな責任感を持って取り組んでいます。 ただ、それを進めるにあたって今までのaskenとは違う、興味のある分野や新しいツールを使って仕事ができるというわくわくや楽しそうな印象も同時に感じています。大変なこともあり、成功するのかという不安もありますが、総じて「楽しい!」という気持ちです!ポジティブな感情です! 一方、関わる技術が多くなってきてるので、覚えることはかなり多いですね。それは少し大変かな。それ以外には、このリアーキのプロジェクトの状況や成果を説明したり、伝える場面があるのですが、それはちょっと苦手で大変ですかね!エンジニアではない人へ説明して理解してもらうのは工夫が必要ですし、簡単ではないなと感じています。ただ、それも含めて勉強だし、チャレンジだと思っています。 新しいことを進めているので、正解が何かわからなかったり、予測が難しかったりすることももちろんあります。答えを探っていく感覚ですね。でも、そんなときは、社内のメンバーや外部の知見のある方に協力しながら進められますし、自分の考えを壁打ちしたり、他の人の考えを聞けることは、自分の成長にもつながっていると実感しますし、すごくいいなと感じています。
澤路さんは、「あすけん」が将来どうなっていってほしいと思っていますか?
今よりももっと多くの方にあすけんを知って使ってもらい、「食事・健康と言えばあすけん」という未来が来るとうれしいですね。 あすけんを使って、喜んでくれる人や日々の生活に少しでも役立ててくれる人が増えるととてもうれしいです。 そんな風なサービスになってほしいですし、エンジニアとして実現していきたいですね。
