日本の可能性も、自分自身の可能性も解き放ちたい
私が所属する地方創生・スマートシティ推進室は、地方の可能性を解き放つことが1つ目のミッションです。インターネットを活用して優れた教育を都心部以外にも提供することで、人々の可能性を広げることを目指しています。 それと並行してスクーは今、「社会人教育を提供する会社」から「社会課題を解決していく会社」へと進化している真っ最中です。時には「教育」という枠にすらとらわれず、コンテンツや人との繋がりなど、スクーがこれまで資産として培ってきたあらゆるものを使い、柔軟なアプローチでさまざまな社会課題を解決していくこと、その仕組みを「発明」することが求められています。私が所属する地方創生・スマートシティ推進室は、その新たなチャレンジに先陣切って取り組んでいくポジションでもあります。スクーの未来の主力事業を育てるというもう1つのミッションに大きな責任を感じるとともに、これまでの自分の経験を活かして新たな0→1に存分にチャレンジできることに、とてもワクワクしています。 そして私個人としても、あらゆる固定観念にとらわれず、自分自身に蓋をしない生き方を貫きたいです。人生100年時代と言われる中、世界の変化のスピードは加速しています。その変化の中で生き抜いていくためには、自分自身も変化し続けなければいけません。だから、いくつになっても新しいことに前向きにチャレンジしたいですし、そんな人や企業がもっと増えたら、日本はもっと活気づいていく気がします。
世界に自分の「居場所」があることの重要性。学びはそのための武器になる
世界の中に自分の居場所を確保できること、自分が価値貢献できる軸足があるということは、生きていく上でとても大切で心強いことです。私はそれを、アメリカ系のコンサル会社に在籍していた時に実感しました。 東日本大震災の後、国内で実施するプロジェクトが蒸発してしまっていた時期に、当時の私としては専門外だったのですが、米国のチームが主導するフォレンジック(不正会計の調査)のプロジェクトに、日本子会社の調査担当として参画することになりました。 米国から来ていたチームメンバーが会社の会計処理や法廷に提出する資料の見せ方について話している中、私は議論に入っていこうとするものの、ほとんどついていけませんでした。言葉や単語はわかるのに会話の意味がわからない…。これは会計の概念の理解が十分ではないからかも知れないと思い、概念を体系的に学ぶため、コンサルタントの仕事をしながら週末に資格スクールに通い、米国公認会計士(USCPA)の資格を取得しました。 概念そのものの理解が深まると、その時さっぱりわからなかった議論の意味を霧が晴れるように理解することができました。体系的な学びが、多国籍チームの中で自分の役割を果たすための可能性の扉を開いてくれたんです。 学びは、世界の人々と同じ土俵に立って議論したり、一緒に価値創造していくための「共通言語」を獲得する行為であり、同時に世界の中で自分の存在感を発揮するための武器でもあります。スクーの提供する学びが次世代の人たちの糧になって、その人たちが世界で活躍する未来を応援したいと思っています。
Schooというプロダクトは、昔の自分が欲しかったもの
PdMとして社会貢献性の高いプロダクトを育てたいという気持ちが強く、業界の課題の解消や、社会を一歩前進させられるプロダクトであることを軸に転職活動をする中で、スクーに出会いました。 「Schoo」は、かつて独学でWeb広告を運用をしていた時に「こういうサービスがあれば良いのに…‼︎」と思っていたまさにそのものだったので、間違いなく多くの人にとって価値があるプロダクトだと思いました。 もう一つ惹かれたのが、「世の中から卒業をなくす」というミッションです。学生の間は宿題やテスト、受験など、ある程度全員に共通した「学びのレール」が敷かれていました。ところが社会人になるとそれがなくなり、学びは本人の自主性に任されます。僕が急にWeb広告の運用担当になったように、社会に出れば未知のことでも学びながら何とか対応しなければならない場面がたくさんあります。だから実際に社会で活躍できるのは、継続的に学んでスキルを更新し続けられる人です。終身雇用の崩壊と共に「学歴より学習歴」の時代になっていく中で、Schooのような全ての大人が学びを習慣化できるプロダクトをグロースさせたいと思いました。 また、僕の地元の友人のように、学歴に自信が無かったり学生時代に学習機会に恵まれなかったという人でも、大人になってから学びで奮起できるような社会に近づけたい。そういう世界観にも強く共感しました。
「Schoo Swing」は、学生の時自分が欲しかったサービス。日本中、世界中の大学に広げたい。
私は大学時代からずっとITエンジニアに憧れていましたが、結局それを本格的に学び始めたのは社会人になってからで、実際にエンジニアになれたのは卒業から3年後でした。もし私がもっと早くに勉強を始められていたら、もっと早くエンジニアになれたかも知れません。それにはもっと早く、大学の1、2年生までに、自分のやりたいことに気付けていたら…。 今開発に携わっている「Schoo Swing(以下、Swing)」は、過去の私のように自分のやりたいことを見付けられていない学生の力になれるプロダクトだと思っています。現時点ではオンライン授業の配信や学習行動のデータ化など、教員向けの機能が多く実装されていますが、「学修者本位の教育」を実現できる学習管理プラットフォームを目指して日々開発を進めています。 「教学マネジメント指針」(令和2年1月22日 大学分科会):文部科学省 www.mext.go.jp 一例として、先日の機能追加リリースによって、Swingを導入いただいた大学の学生さんが「Schoo」の8000本近い授業動画を視聴できるようになりました。これによって「Schoo」の授業を補助教材として活用できるだけでなく、学生の興味関心次第では専門領域以外についても自由に学ぶことができます。将来の道を模索中の学生にとって、幅広いトピックの学びに手軽に触れられることは、とても価値があることだと思います。さらに今後は、限られた時間の中で何を学べばいいか分からない人に向けて、適切なコンテンツや学び方を提案できる機能も追加できたら面白いと思います。 こうして、「自分が大学生の時にSwingがあったらよかったのに!」と思えるようなプロダクトに育てていくことが今の目標です。そしてそれを日本中、いや世界中の大学に導入いただいて、たくさんの学生さんたちの役に立てたら、これほど嬉しいことはありません。