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株式会社イーコンテクスト

  • IT/Web・通信・インターネット系
  • 金融・保険系

「オンライン決済」というインフラを通して便利で豊かな社会に貢献する。[デジタルガレージグループ]

自社サービス製品あり
シェアトップクラス
グローバルに活動

企業について

イーコンテクストの主力事業は、EC事業者向けのオンライン決済。同社は、大手ショッピングモールのサービス開始に続き、専業ECサイトが徐々に立ち上がり始めたオンライン決済黎明期の2000年に、ローソン、デジタルガレージ、三菱商事、TISの4社のジョイントベンチャーとして立ち上がった。

「コンビニ決済サービスを提供する会社としてスタートした点が、現在のイーコンテクストの強みにつながっています」。

そう語るのは、代表取締役社長の踊契三氏。今や11兆円という市場規模になっている日本のオンライン決済の市場環境。クレジットカード、コンビニ、銀行決済というベーシックな決済に加え、電子マネー決済、ウォレット決済など、実に多種多様な決済サービスがどんどん生まれてきている。同社はそうした一通りのサービスを提供しているが、一番の強みはコンビニ決済だ。

「実は、コンビニ決済のプラットフォームを独自開発・提供している会社は競合の中でも少ないのです。そのため、競合にあたる決済代行会社に対し、OEMでコンビニ決済を提供しており、コンビニのインフラを利用した新しいサービスを随時企画・開発できることが当社の市場優位性と言えます」(マーケティングコミュニケーショングループGM・髙橋香氏)。

その強みを活かし、物販サイトの他、デジタルコンテンツやゲームの利用料金、飛行機やバスなどの交通費を含む旅行費用、コンサートのチケット、資格試験の受験料などの代金収納にも活用されている。

「決済という仕事は、基本的には裏方作業で目につきにくく、社名が広く知られているわけではない。しかし、一見地味に見える仕事を一つ一つ積み重ねていくことに意味があり、振り返った時に多くの人の役に立っていて、それがインフラになっている。そういう自覚と誇りを持って働ける会社です」(踊氏)。

「私たちは、ECサイト事業者と決済提供会社との間に入ってシステム提供を一括で行います。我々と契約するだけで一通りの決済会社のサービスが利用可能となるため、個別に契約を結ぶ手間が省ける。収納代金の精算についても我々がまとめて一括で行うので、ECサイト担当者の負荷が削減できます。ボリュームディスカウントも活用できるため手数料も下げられる。一方エンドユーザーには便利で幅広く、そして安全な決済手段を提供できます。EC事業者、決済事業者、エンドユーザーにもメリットが還元できるWin-Win-Winの事業といえます」(髙橋香氏)。

今後のビジネス展開としては、まず元々の強みであるイーコマース事業を増強すること。第2にそのノウハウ・技術を活かしたアジア向けの展開である。アジアのイーコマースは日本に比べて遅れてスタートしたが、急速に拡大が進んでいる。その分、成長のポテンシャルは大きい。また、安全な決済を日本の技術で提供できるということで、社会貢献性も高い。

そして新たな展開として、オフラインのリアルな世界への深耕を進めている。
「具体的には、まだEC化が進んでいない取引を行う市場を、オンライン決済に切り替えるような仕掛けができればと考えています。日本のオンライン決済の市場規模11兆円に対して、日本人の個人消費は約300兆円。そこに拡張していくことでさらに事業の可能性を広げていきます」(踊氏)。

また、主にオンライン決済事業で成長してきたイーコンテクストだが、3年前より決済以外の金融サービスも競合に先駆けて提供を始めている。それが「CASH POST」という送金サービスだ。

「たとえばECサイトでの買い物で返金が発生した場合などに、EC事業者が行う返金・送金のためのコストや業務負担を軽減するサービスです。EC事業者が顧客の個人情報を1から集めることなく、メールアドレスだけで銀行振込もしくはローソン店頭にて最短即時で現金の送金、受け取りができるものなんです」(高橋氏)。

ECサイトの返金利用以外でも、交通機関の欠航、イベントキャンセル時の返金や、キャッシュバックキャンペーンなどのプロモーション、最近流行りのフリマアプリやクラウドソーシングなど、さまざまな送金シーンで活用されている。

イーコンテクストで働く社員たちに自社の魅力を聞くと、次のような答えが多いという。

「約13,000サイトに導入されており、決済業界のイノベーションリーダーであり、大手とも取り引きがある点は、信頼性と安心感があります。デジタルガレージグループという点も魅力の一つ。有望なスタートアップやベンチャーへの投資・育成や、広告・マーケティングサービスといったセグメントで強みを発揮する同グループでは、これらを集約することで新しいビジネスにつなげていくチャンスも多いです」

「社風としては、すごくフラット。経営陣ともグループ会社であるベリトランスやデジタルガレージとも垣根なく意見交換ができる環境です。また、グループ全体にチャレンジ精神を評価する社風が根付いています。我々はITでもあり金融でもあるという、激しく変化していく環境の中にいます。その中で柔軟性を持って変化に対応し、かつ成長意欲を持って自ら学べる人は、仕事を120%楽しめる職場だと思います」(高橋氏)。

同じフロアで働くベリトランスのメンバーとは結びつきも強く、営業がお互いの商品を扱う場面も珍しくない。

「社員には、顧客中心主義を追求し、どういう付加価値を世の中に生み出していけるかを考えていこうという話を常にしています。我々のビジネスは、元気なEC事業者が増えることが中長期的なビジネスチャンスにつながります。そういう意味で、目に見えるお客様だけでなく、その先にいるエンドユーザーのことを考えようと。権威や世の中に流されない、自分たちが本質的で正しいと思える道を歩んでいこうと社員たちとは話しているんです」(踊氏)。

「若い人には積極的にチャレンジしてほしい。デジタルガレージグループは創業約20年と、インターネット業界では老舗ですが、中心となっているのは20~30代の若いメンバーです。グループ全体で年間1億件規模の決済処理を行っており、もうベンチャーという規模ではありません。いろいろな金融機関とも対等に話ができますし、個々人の才能をレバレッジできる土壌は既にあります。それを活かせるかどうかは本人次第。『やってやろう』という心意気の方に来ていただきたいですね」(踊氏)。

成長分野で新しいイノベーションを起こし、次の未来を作る。そこに共感できる人は、ぜひ挑戦してほしい。

企業情報

会社名

株式会社イーコンテクスト

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

金融・保険系 > その他金融・保険系

企業の特徴
自社サービス製品あり、シェアトップクラス、グローバルに活動
資本金

100百万円(2012年10月1日現在)

設立年月

2012年10月

代表者氏名

代表取締役社長 踊 契三

事業内容

決済代行サービス開発・運用
送金サービス
ECサイト支援サービス

株式公開(証券取引所)

従業員数

56人

本社住所

渋谷区恵比寿南3-5-7 デジタルゲートビル

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