全国1,000施設以上の医療機関が利用中!さらなる成長が見込まれる遠隔画像診断サービス★業界No.1企業★
株式会社ドクターネットは、遠隔画像診断サービスにおいてトップシェアを誇る
医療×テクノロジーのリーディングカンパニーです。
弊社が展開する遠隔画像診断サービスは、医療機関で撮影したCT、MRIの画像を「専門医に読んでもらいたいな」という施設が「読影依頼」をできるサービスです。
弊社が契約する「読影医」に、遠隔で画像を診断してもらい
素早く・的確な、診断レポートを依頼元に提供できる仕組みとなっています。
全国の医療機関では、日々大量の画像が撮影されていますが
それを読み取る放射線診断の専門医は、日本にわずか5000人程度しかいません。
そのため世の中の多くのCT・MRI等の画像は、”読むこと”に特化していない「一般の医師」によって読影され
診断がおりているのが現状です。
さらに地方の医師不足問題において、放射線専門医もまた例外ではありません。
こうした状況に風穴を開けたのが同社のサービスです。
ドクターネットは、国内外に在住している「放射線専門医」の1割以上にあたる約600人と提携し
各医療施設で日々撮影される画像データを、円滑に彼らのもとへ届けています。
画像診断の精度はもとより、結果が返ってくるスピードもきわめて早い仕組みをつくり
24時間365日対応を実現。
いまや医療現場において欠かすことのできないインフラを担っています。
専門医の高い読影能力を地域医療に反映できれば、地域医療連携の正常な発展と社会貢献へつながると考えています。
これからも、現代の医療問題を解決するべく、遠隔画像診断のパイオニアとして、更なる成長・ネクストステージへ向かいます。
※トップシェア(出典 矢野経済研究所調べ)
医療業界の外から来るエンジニアこそ、活躍できるチャンスがある
「エンジニアの技術によって、改善できることは無数にあります」
代表取締役社長の長谷川雅子氏は語る。
2017年に社長に就任した長谷川氏は、新卒でボストンコンサルティンググループに入社し
エンターテイメント・アパレル・重工業・電力・官公庁など幅広い業界を担当するも
医療分野はまったくの異業種だった。
「この会社に入って実感したのは、医療分野はまだまだ改善の余地がいくらでもあるということ。
ニッチな領域なだけに、外部からの目にあまりさらされておらず、まだまだ進化していける可能性が高い。
むしろ異業種にいる人にこそ、やりがいのある分野かもしれません」
同社と提携する「放射線診断専門医」は、日々、大量の画像データを読み解いていく。
この読影の精度やスピードをもっと上げることはできないだろうか。
1つの症例に20分かかっている読影時間が、もし10分に短縮されるなら、、、
同じ時間で2倍の症例を診ることができるようになる。
それだけ、救える命が増える可能性が出てくる。
たとえば、専門医が画像診断に使っているシステムのUIを改善するだけで
読み取り速度が劇的に増すかもしれない・・・
改善のヒントは、至るところに転がっているのだ。
長谷川氏は、組織の改革にも取り組んだ。
体制や評価制度を見直すことで、自分で考え、責任をもって最後まで行動できる人が評価される社風へと変化した。
「求めているのは、自分でボールを持って、周囲とコミュニケーションを取りながらゴールまでたどり着ける人。
上からの指示を待つのではなく、主体的に動ける人を積極的に採用したいと考えています」
評価制度の改革において、評価項目と評価プロセスを明確化。
全社員が同じ指標で評価されるようになり、上司の主観的な判断だけで評価が決まることがなくなった。
社長の長谷川氏と副社長の堀江氏は、査定の時期になると
約1週間かけて社員全員の評価項目に目を通すという。
10年後のさらに先を見据え、自ら主体的に動ける組織へ
既存システムの刷新やAIエンジンの開発など、新たな取り組みが目白押し。
同社では、これらの新規事業を率先してドライブさせていける開発リーダーを強く求めている。
「弊社が取り組むのは遠隔画像診断のみならず
医療施設と専門医をつなぐ“医療のクラウドソーシング”ビジネスであり、SaaSであり、
ビッグデータを扱うAI事業でもあります。
これらの技術力を伸ばしたいエンジニアにとっては、非常に挑戦しがいのある環境だと思います」
そう語るのは、システム部 部長だ。
もともとはITコンサルタント出身の彼は、事業の社会的意義やポテンシャルに大いに魅力を感じ
参画することを決めた。
事業の拡大に合わせ、2019年春に大阪事業所・宇都宮事業所をフルリニューアルオープン。
本社オフィスも、2020年に拡大・リニューアルオープンした。
現在エンジニアの採用を積極的に進めていることもあり、座席数は以前の2倍を確保した。
最後に、ドクターネットの未来について長谷川氏に伺うと
こんな言葉が返ってきた。
「今から10年経った時に、さらにその先の10年が思い描けている会社でありたい。
そのためにも、今のうちから未来への打ち手を次々と講じていく必要があります。
弊社は遠隔画像診断においてすでに長い実績があり、
おかげさまで医療の現場にしっかりと根付いたサービスになっており、そこは誇りに思います。
しかし、そこに安住していては未来は描けません。
全員が一丸となり、責任感とスピード感をもって新たな事業を創造していく必要があります。
そこに共感して一緒に走ってくれる人、未来を描ける人を強く求めています」
● 取材を終えて
今回の取材を通して、ドクターネットのサービスが医療の現場に深く根付いていることに驚いた。
全く知らない世界だった。
オンラインで完結するのではなく、リアルの世界にコミットし
多くの人々に必要とされるサービスであることを日々実感できるのは、何ものにも代え難いだろう。
それでいてベンチャーのような気概を持ち、AIなど最先端の技術に果敢に挑戦できる環境は
希少なのではないだろうか。
これまで自分が培ってきた知識や経験、技術力を活かし
より多くの人々の豊かな人生に貢献したいと感じているエンジニアにこそ、
ぜひ扉を叩いてほしい。