プログラミング不要!短期間・低コストでシステム開発ができる画期的なツール「StiLL」を提供。
Excelをプラットフォームとしたプログラム開発ツール「StiLL」の製品企画・開発、アプリケーション開発を主力事業とする株式会社アイエルアイ総合研究所。
「StiLL」の最大の特徴は、Excelにアドイン、Excelと「StiLL」の開発機能を利用することでVBAやマクロを使用することなく、オリジナルのアプリケーションを自由に作成できること。コーディング不要で、短期間、低コストでシステム開発をスパイラル型で実現できるという利点から、多くの企業の注目を集めている。
同社代表取締役の内藤慶一氏は、「StiLL」について次のように語る。
「この製品の最大の魅力は、業務担当者が従来使用してきたExcel表をベースにしてアプリケーションを開発できること。情報システム部門の方はもちろん簡単なものは現場の担当者の方が開発ができ、「StiLL」ユーザーの4割近くにのぼります。使い慣れたExcelがベースになっているので、日々の業務で利用する上でも大変使いやすいと喜ばれています」(内藤氏)。
通常の業務システムとして使用するだけではなく、データベースシステムやクライアント・サーバー、Webシステム、クラウド環境、iPad連携等に使用するなど、従来のExcelの可能性を広げる画期的なツールとして高い評価を集める「StiLL」。
導入企業のなかには、これまでのシステム開発費のなんと70%を削減できたという企業も。また、事例発表研究会では、「最小限のコストで、ユーザーに最大限の満足を与えられるシステムを構築できた。こんなシステムは今までみたことがない」と絶賛する大手企業もあるという。
その反響は口コミで広がり、これまでに同社の製品を導入してきた企業の数は一部上場の大手企業から中小企業まで、3,800社以上。ライセンス数も15万件にのぼる。
エンドユーザーが本当の意味でITを使いこなし、より価値の高い仕事ができる情報文化を構築したい。
「StiLL」ver.1.0から17年となる同社。そもそもの起業の経緯について、内藤氏は次のように語る。
「当時、大手電機メーカーで病院内のオーダリングシステムに携わっていました。医師が診察をしながら症状や必要な処置、薬の処方を端末に入力すると各部門に指示がいくというシステムです。こういう仕組みを一般企業にも取り入れれば、業務がスムーズで企業の全員が、仕事の手順に合わせた業務を理解、共有、実行、管理という仕事統合した仕組みになるのではないだろうかと思ったのが、『StiLL』開発のきっかけです。
またシステムは使っているうちに『改善したい』という要望が次々と出てくるものです。通常のシステム開発手法ではすぐに改修することはなかなかできません。改修もスムーズにでき、柔軟性の高いシステム開発のツールを提供したいということで、Excelをベースにした今の製品にたどり着きました」ようは【作りやすい】【直しやすい】ということです。(内藤氏)。
同社の製品で何よりも喜ばれるのが望んでいるものが、短期間、低コストで実現できる事だという内藤氏。
「ITを活用して企業の経営に役立てようという中小企業は沢山あります。ただ現在、この事を実現するには、開発技術者スキルと金額的な事が、システム要望と乖離しています。そのため、システム開発を失敗したり、手をつけられない企業も非常に多いのが事実です。『StiLL』を使用すれば、オリジナル又はカスタマイズで数千万円かかるシステムもその半額程度で実現できます。
情報システム会社が押し付けるシステムではなく、現場担当者が作成した既作成のノウハウ入りExcelを技術者と相互理解して、活かせるようなシステムを提供できるのが当社の最大の強みです。そんな便利なシステムをここまで低コストで実現できるサービスは、他にはないのではないかと思います」(内藤氏)。
製品の良さだけではなく、現場のユーザーに積極的に提案する姿勢を持つ同社のエンジニアもクライアントから高い評価をうけているという。
「Still」をユーザーにとって更に便利なものへと成長させたい、と意欲をみせる内藤氏。
「会社に入れば1人1台PCを与えられる時代なのに、実際に使用するのはメールとインターネットと基幹システム利用だけというのは非常にもったいないことだと思います。エンドユーザーが、もっと積極的に仕事にITを活用できるような場面を、更に増やしていくことが、当社の使命だと感じています」(内藤氏)。
今後は、エンドユーザーが自分の業務にあったアプリケーションを自由にダウンロードして、日々の仕事を楽しくできるようなプラットフォーム作りにも力を入れていきたいという。オフィスでPCを利用することが一般的になった今、「実際の業務担当者が本当の意味でITを使いこなし、より価値の高い仕事ができる情報文化を構築したい」という想いが、同社の原動力となっているのだ。
お客様から指名されるような、本来の実力をもつSEを目指したい人募集中!
同社のシステム開発の基本方針は、「作りやすく」、「売りやすく」、「働きやすく」、「管理しやすい」というもの。その証拠として、今まで同社は、製品リリース前の連日の徹夜や週末の出勤などというものが必要となったことがないという。客先常駐ということも一切無く、社内でメンバーとコミュニケーションをとりながら、自分の業務に集中できる環境だ。
だからといって、「自分の仕事はここまで」。「何時間働いたからこれでOK」という感覚で仕事に向き合うことはしないでほしい、と内藤氏は語る。
「当社ではSEとしての本来の実力を身につけることができると思います。当社では技術を身につけるだけではなく、周りのメンバーにアウトプットしようという高い意欲をもつ若い技術者が活躍しています。お客様に近いところで開発するチャンスも数多くあり、システムが完成した時にユーザーと一緒になって喜びをわかちあえるというのが、同社で働く魅力ではないかと思います」(内藤氏)。
そんな同社が求めるのは「既成概念を持たずに、色々な仕事を楽しむことまでも出来る人」。
同社ではセミナーやフォーラムへの出展など開発以外の仕事に携わるチャンスが数多くある。また営業、開発という明確な切り分けをしていないため、より幅広いことに挑戦してみたいという人にとっても、満足できる環境だろう。
「当社にはお客様から指名されて仕事の依頼があるメンバーが何人もいます。『作業者』ではなく自分の名前で、自分の実力で活躍してみたい。そんな意欲をお持ちの方に、是非ご参画頂きたいと思っています」と内藤氏。
本来のSEとして早く成長したいという方は、同社にチャレンジしてみてはいかがだろうか。