代表メッセージ
お客様とのつながりを重視し、その業務形態にあわせたシステム作りを提案し、 かつそれがスムーズに運用されることをサポートし続け、既に28年を経過。
昨今の厳しい情勢の中、今後どうあるべきか、もう一度初心に帰って見直すべき大きな節目を迎えております。
弊社が皆さまに提供しているコンピュータシステムとは、そもそも何なのか。ソフトとは何なのかということを考える時に、私は「ソフト=サービス」であると考えます。コンピュータはソフトが無ければただの箱・物でしかない、有意義なソフトが入って使われてこそ初めて生きてくる。また時間の経過とともに環境の変化に合わせたり、利用者の新たな要望に合わせて追加拡張したりして、人にサービスを提供する仕組みであると思います。
コンピュータの活用範囲は今や何にでも利用され、その適用範囲は無限のようにも見えます。弊社においては、その中でも一般企業(製造業を中心に、物流、販売等)に多くの実績があります。特にどうやったらうまくいくのか分からないという生産現場のデータ処理のしくみや、人がやりたくないこと、人がやると間違いやすいことなどのしくみを工夫し、便利さとともに、正確で止まらない安心感を提供することに心を砕いてきました。
また、企業は人体に似ているようにも思います。俗に人・物・金といいますが、企業にはさまざまな働きをする多くの機関(組織)がありますが、お金のお働きは正に人にとっての血流のようであり、一時も切らすことができません。それに対して、現在のコンピュータシステムは人の脳であり、神経系に例えられるのではないでしょうか。
これを思うとき、人・物・金以外に”情報”を重視するべきであり、この神経系を開発し、かつサポートすることを業とする弊社はもっと誇りを持つとともに、さらにそれ以上に大きな責任を持って当たらなければならないと感じています。
すべての企業は人で動いている、あるいは人が動かしていることから、やはり人にやさしく、気持ちよく働ける場と、さらなる効率を発揮する情報システムを提供して、お客様に喜んでもらえる会社になりたい。
弊社内においても、各社員がお客様に喜んでもらえることを喜びと感じ、自信と誇りを持って働ける職場にしたい。
また日本は過去も未来も、なんと言っても世界の優良工場であり、先端技術の研究開発をして、自然にもやさしく、世界に貢献する国であると思いますし、その企業群が元気良く活動するための役割の一端が担えれば大変嬉しいことです。
弊社ならびに全社員が緩やかに成長しながら、お客様の 「 記憶に残る専門家集団を目指して 」 まい進したいと考えています。