チームスポーツの難点は、試合を開催するまでの様々な障壁にある。
チームメンバーの都合が合わない
新しく参加したいチームを探しても自分のレベルに合っているのか分からない
レベルが拮抗する対戦相手に巡り会えない
個人の都合よりも、個人の集合体であるチームの都合が優先されるのがチームスポーツ。
しかし メンバー全員が同じ都合で、同じレベルのメンバーによるチーム構成なんて不可能だ。
となると複数のチームに所属しようと考えるのは、ごく自然だ。
一般的とされる対戦方法にも様々な障壁がある。
トーナメント形式では負けたらそれ以後試合がない
リーグ戦形式では予選リーグで対戦するチーム数が少ない
もっと試合をしたいと思ってもリーグで決められた試合数以上は出来ない
これではもっと野球を楽しみたいと思う選手はリーグ・大会を掛け持ちせざるを得ない。
しかしリーグ・大会によってもレベルや規定が違う。
そのための事前準備も大変だ。
優秀な選手を埋もれさせてはいけない。野球が好きな人にもっと試合をしてほしい。
選手個人の成績はチーム/リーグに分断されてしまい、ある程度の実績データがないと信憑性が高まらない成績(打率、長打率、得点圏打率、防御率)に関しては、少ないデータの蓄積でしか管理できなくなってしまう。これでは本当に良い選手を評価できず、埋もれさせてしまうことになる。
チームの強弱に関わらず、本当にいい選手は目立たなくとも確実にいる。
高いパフォーマンスを発揮する選手をチームの勝敗だけで埋没させない、個人の成績もフォーカスする、それこそが、全く新しいコンセプトの個人成績データ型リーグを立ち上げた背景です。